<ライブレポート>二ール・ヤング、フー・ファイターズ、ザ・ブラック・キーズが登場!「GLOBAL CITIZEN FESTIVAL」〜7月7日にWOWOWでオンエア!
[13/07/04]
提供元:PRTIMES
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「洋楽年鑑 GLOBAL CITIZEN FESTIVAL 2012 〜二ール・ヤング / フー・ファイターズ / ザ・ブラック・キーズ〜」7月7日(日)午後 5:00[WOWOWライブ]
2012年9月29日、ニューヨークのセントラルパークにある広大な芝生広場、グレートローンで「GLOBAL CITIZEN FESTIVAL(グローバル・シチズン・フェスティバル)」というコンサート・イベントが開催された。ニール・ヤング&クレイジー・ホース、フー・ファイターズ、ザ・ブラック・キーズといったビッグネームが出演することでも話題になったが、このイベントにはいわゆるロック・フェスティバルとは異なる、ある大きな目的があった。それは、世界に蔓延する極度の貧困問題への関心を高め、参加した者ひとりひとりが何らかの行動を起こすよう呼びかけるというもの。
コンサートは、このフェスを主催するGlobal Poverty Project(世界貧困プロジェクト)に賛同するビヨンセのビデオ・メッセージと、国連の「世界人道デー」のテーマ曲でもあったビヨンセ「アイ・ウォズ・ヒア」の力強いパフォーマンス映像で幕を開けた。
天気は良好。広大な広場を埋め尽くす6万人の観客と、その向こうに見えるマンハッタンの摩天楼・・・・・・。そんな景色を眺めみるステージで、ソマリア出身のラッパー、ケイナーン、シアトル出身の気鋭インディー・バンド、バンド・オブ・ホーセズ、R&Bのジョン・レジェンドが、それぞれ力のこもったパフォーマンスを繰り広げていく。なかでもジョン・レジェンドがピアノ弾き語りで歌った「イマジン」(ジョン・レノン)が感慨深い。そう、会場から少し歩いたパーク内には“IMAGINE”と記されたジョン・レノンの記念碑があるのだから。
そして太陽が傾きかけた頃、いよいよザ・ブラック・キーズが登場。アルバム『エル・カミーノ』が大ヒット中の彼らが繰り出す、ガレージ・テイストあふれる粗削りなロッキン・ブルーズには、有無を言わさず観客を引きつける強烈なエモーションが渦巻いている。
この日から半年も経ずしてグラミー4冠に輝いたのも納得というべきか。続いて登場したフー・ファイターズは、強力なドライブ感あふれるパワフルな演奏と緩急をつけた曲展開で圧倒する。この場で表明された活動休止宣言が冗談に思えるほどの充実ぶり!
そしてついにニール・ヤングだ。アコースティック・ギター一本で初期の名曲「ニードル・アンド・ザ・ダメージ・ダン」を繊細に歌ったあと、盟友クレイジー・ホースとともに発売前のアルバムから「ウォーク・ライク・ア・ジャイアント」をブチかます。雷鳴のような轟音サウンドと泣き叫ぶようなニールのギターがマンハッタンの夜空に響き渡ること17分超。さらにデイヴ・グロールとダン・オーバックが加わり(他のメンバーもコーラスで参加)、10分に及ぶ大名曲「ロッキン・イン・ア・フリー・ワールド」でライブはクロージングを迎えた。
各アーティストの熱演に心動かされたことは言うまでもない。セット・チェンジの時に流される、世界各地で極度の貧困が引き起こす問題を訴える映像から様々なことを考えさせられもした。ロックはエンターテインメントである。と同時に、世界をより良い方向に変える力が、ロックにはきっとあるはずだ。そう思いたい。
注目の「洋楽年鑑 GLOBAL CITIZEN FESTIVAL 2012〜二ール・ヤング / フー・ファイターズ / ザ・ブラック・キーズ〜」は、7月7日(日)午後5:00からWOWOWライブにてオンエア!
■■■WOWOW番組情報■■■
「洋楽年鑑 GLOBAL CITIZEN FESTIVAL 2012〜二ール・ヤング / フー・ファイターズ / ザ・ブラック・キーズ〜」
7月7日(日)午後 5:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/music/yogaku/nenkan/
NYセントラルパークで開催されたイベント・コンサートからニール・ヤング、フー・ファイターズ、ザ・ブラック・キーズのパフォーマンスと熱いメッセージを!
2012年9月29日、ニューヨークのセントラルパークにある広大な芝生広場、グレートローンで「GLOBAL CITIZEN FESTIVAL(グローバル・シチズン・フェスティバル)」というコンサート・イベントが開催された。ニール・ヤング&クレイジー・ホース、フー・ファイターズ、ザ・ブラック・キーズといったビッグネームが出演することでも話題になったが、このイベントにはいわゆるロック・フェスティバルとは異なる、ある大きな目的があった。それは、世界に蔓延する極度の貧困問題への関心を高め、参加した者ひとりひとりが何らかの行動を起こすよう呼びかけるというもの。
コンサートは、このフェスを主催するGlobal Poverty Project(世界貧困プロジェクト)に賛同するビヨンセのビデオ・メッセージと、国連の「世界人道デー」のテーマ曲でもあったビヨンセ「アイ・ウォズ・ヒア」の力強いパフォーマンス映像で幕を開けた。
天気は良好。広大な広場を埋め尽くす6万人の観客と、その向こうに見えるマンハッタンの摩天楼・・・・・・。そんな景色を眺めみるステージで、ソマリア出身のラッパー、ケイナーン、シアトル出身の気鋭インディー・バンド、バンド・オブ・ホーセズ、R&Bのジョン・レジェンドが、それぞれ力のこもったパフォーマンスを繰り広げていく。なかでもジョン・レジェンドがピアノ弾き語りで歌った「イマジン」(ジョン・レノン)が感慨深い。そう、会場から少し歩いたパーク内には“IMAGINE”と記されたジョン・レノンの記念碑があるのだから。
そして太陽が傾きかけた頃、いよいよザ・ブラック・キーズが登場。アルバム『エル・カミーノ』が大ヒット中の彼らが繰り出す、ガレージ・テイストあふれる粗削りなロッキン・ブルーズには、有無を言わさず観客を引きつける強烈なエモーションが渦巻いている。
この日から半年も経ずしてグラミー4冠に輝いたのも納得というべきか。続いて登場したフー・ファイターズは、強力なドライブ感あふれるパワフルな演奏と緩急をつけた曲展開で圧倒する。この場で表明された活動休止宣言が冗談に思えるほどの充実ぶり!
そしてついにニール・ヤングだ。アコースティック・ギター一本で初期の名曲「ニードル・アンド・ザ・ダメージ・ダン」を繊細に歌ったあと、盟友クレイジー・ホースとともに発売前のアルバムから「ウォーク・ライク・ア・ジャイアント」をブチかます。雷鳴のような轟音サウンドと泣き叫ぶようなニールのギターがマンハッタンの夜空に響き渡ること17分超。さらにデイヴ・グロールとダン・オーバックが加わり(他のメンバーもコーラスで参加)、10分に及ぶ大名曲「ロッキン・イン・ア・フリー・ワールド」でライブはクロージングを迎えた。
各アーティストの熱演に心動かされたことは言うまでもない。セット・チェンジの時に流される、世界各地で極度の貧困が引き起こす問題を訴える映像から様々なことを考えさせられもした。ロックはエンターテインメントである。と同時に、世界をより良い方向に変える力が、ロックにはきっとあるはずだ。そう思いたい。
注目の「洋楽年鑑 GLOBAL CITIZEN FESTIVAL 2012〜二ール・ヤング / フー・ファイターズ / ザ・ブラック・キーズ〜」は、7月7日(日)午後5:00からWOWOWライブにてオンエア!
■■■WOWOW番組情報■■■
「洋楽年鑑 GLOBAL CITIZEN FESTIVAL 2012〜二ール・ヤング / フー・ファイターズ / ザ・ブラック・キーズ〜」
7月7日(日)午後 5:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/music/yogaku/nenkan/
NYセントラルパークで開催されたイベント・コンサートからニール・ヤング、フー・ファイターズ、ザ・ブラック・キーズのパフォーマンスと熱いメッセージを!