電源およびデジタル信号管理手法を一変させるラティス社 新プラットフォームマネージャ。〜 プログラマ可能、最大50%の価格低減、デザイン期間を短縮し、電源監視精度0.7% 〜
[10/10/13]
提供元:DreamNews
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ラティスセミコンダクター(本社 米国オレゴン州ヒルスボロー NASDAQ:LSCC)は本日
2010年10月13日に第三世代のミックスドシグナルの製品となるプラットフォームマネージャ
ファミリーを発表しました。 プログラム可能なプラットフォームマネージャは、電源マネージ
メントやデジタル信号処理、グルーロジックなど、回路基板上の様々な標準的機能をサポートするプ
ログラム可能なアナログとデジタルロジックを集積することで、劇的にボードマネージメントのため
のデザインを単純化することが出来ます。 これらの機能を集積することで、プラットフォームマネ
ージャは従来の方法に比べて単にコストの低減を実現するだけでなく、システムの信頼性を向上させ、
非常に優れたデザイン柔軟性を利用することによって基板を再設計するリスクを最小にすることが出
来ます。
プラットフォームマネージャのデモンストレーションビデオはこちらでご覧になれます。
http://www.latticesemi.com/ptmJP
プラットフォームマネージャの写真はこちらからダウンロード出来ます
http://www.latticesemi.com/ptmimages
ラティス社は現在のパワーマネージャ2製品で初めて回路基板上でのパワーマネージメントのデザイ
ンを一変させました、この製品はコスト低減、信頼性の向上、設計サイクルの改善をもたらし広汎な
システムに採用されています。ラティス社の Low Density and Mixed Signal Solutions事業部、製
品マーケティングダイレクターのGordon Hands,(ゴードン ハンズ)は 「お客様はより広範囲のボ
ードマネージメント機能を使って、更なるコスト低減、信頼性の向上、設計サイクルの改善を期待で
きますので、新製品のプラットフォームマネージャをお客様はすぐに採用すると期待しています。」
と語っています。
プラットフォームマネージャはその集積された機能によってベネフィットが得られる複雑なボードマ
ネージメントが必要な広汎なアプリケーションで使われると予想しています。代表的なアプリケーシ
ョンとしては通信インフラ機器、コアネットワーク機器、サーバー、データストレージ、産業機械な
どが挙げられます。
プラットフォームマネージャ ファミリーについて
プラットフォームマネージャ ファミリーはLPTM10-1247 and LPTM10-12107の2製品からなります。
LPTM10-1247 は12個の電源と47本のデジタルIO、LPTM10-12107は12個の電源と107本の
デジタルIOをサポートします。これらのデバイスは機能的にパワーマネージメントのセクションと
デジタルボードマネージメントのセクションから構成されます。パワーマネージメントセクションは
では、閾値がプログラム可能で、差動入力を持つ高精度の入力コンパレーターを搭載しており、その
精度は0.7%です。 又その他にも、48マクロセルのCPLD,プログラム可能なタイマー、10Bitのア
ナログデジタルコンバーター、 電源のトリミングとマージニングの為のトリム機能を搭載していま
す。デジタルボードマネージメントのセクションは640 LUT のFPGAとプログラム可能なIOから構成さ
れています。
プラットフォーム マネージャで一変するボードマネージメントのデザイン
最近の回路基板では、コアなプロセッシング機能としてCPU,FPGA、ASICが使われてい
ます。これらの基本デバイスには、基板上にある複数電源の特別なシーケンスのコントロール、障害
監視、電圧精度のためのトリミング が必要です。それに加えて、ボードがプラグインされた場合
(ホットスワップ機能)では、冗長的なパワーマネージメントが要求されます。様々な電源を制御す
る機能を総称してパワーマネージメントと呼びます。全ての電源がオンになった後に、システムはリ
セット、FPGAやASSPに対するスタートアップのコンフィギュレーション、ウオッチドッグタ
イマー、マイコンに対するシステムバスへのインターフェースなどデジタルのサポート機能が必要と
なります。これらのデジタルサポート機能を総称してデジタルマネージメントを呼びます。
パワーマネージメントとデジタルマネージメント両方あわせて、通常ボードマネージメント又はプラ
ットマネージメントと呼ばれます。ラティス社の新しいプラットフォームマネージャ ファミリーは
全てのパワーマネージメントとデジタルマネージメントをシングルチップに集積した製品です。
プログラム可能でパワーマネージメントとデジタルマネージメントをワンチップに集積したプラット
フォームマネージャ ファミリーはボード上の部品点数を削減し、ボード基板面積とデザイン時間を
削減し、リスクを削減します。 個別の単機能ICを複数使用してパワーマネージメントを実現した
り、複数のプログラマブルなICを使用して、複雑なデジタルサポート機能を実現していた従来の設
計手法は、簡単にププラットフォームマネージャで置き換えることが出来ます。多くの場合 プラッ
トフォームマネージャは部品コストを50%削減することが出来ます。
適切にインプリメントされた場合、ボードレベルでのパワーマネージメントはシステムの信頼性を劇
的に向上することが出来ます。なぜならば動作環境が異常もしくは障害が発生したことを検知して、
部品へのダメージやシステムのメモリの破壊を避けることが出来るからです。従来の手法でのパワー
マンージメントでは、設計者はしばしば、監視する電源の個数や、応答速度、監視精度を、コストタ
ーゲットに合わせるために、ボードの信頼性を妥協せざるを得ません。プラットフォームマネージャ
は低価格で、0.7%の高精度で12本の電源を監視でき、電源障害に対し65マイクロセカンド以下で応
答という機能をもち、設計者はボードの信頼性に妥協をする必要がありません。
さらに、プラットフォームマネージャは従来の方法と比べて、フレキシビリティの増加する、オンボ
ードでのプログラム出来る、ソフトウエア上でのシミュレーションが出来るなどの利点があります。
これらの利点は数週間〜 一ヶ月以上かかる場合のあるボードの再設計を回避し、プロジェクトのス
ケジュール を遵守することうを助けることになります。
デザインソフトウエアのサポート
プラットフォームマネージャファミリーの製品は無償で提供されるPAC-Designer 6.0 とStarter v
ersion of ispLEVER 8.1 SP1 design software toolsでサポートされます。 取得に関する詳しい説
明は http://www.latticesemi.com/ptm をご覧ください。
プラットフォームマネージャのデザインをより迅速に行うため、ラティス社では
フォールトロギング、クローズド・ループマージニング、I2C, SPI インターフェースなどの共通な
機能向けの4つの無償のリファレンスデザイン、3つの無償IPコアを供給する予定です。詳しい情報と
ダウンロードの方法は、http://www.latticesemi.com/ipをご覧ください。
さらに、評価用ボード、ソースコード付きデモンストレーションSOFTの入ったプラットフォームマネ
ージャ デザイン開発KITを提供します。詳細につきましてはhttp://www.latticesemi.com/ptmdevkit をご
覧ください。
価格と入手時期
新プラットフォームマネージャは商業用、工業用とも鉛フリーパッケージで供給されます。LPTM10-1
247 device in a 128-pin TQFP パッケージの大量量産時の価格は $3.75です。サンプルは現在入手
可能です。
About Lattice Semiconductor
Lattice is the source for innovative FPGA, PLD, programmable Power Management and Clock M
anagement solutions. For more information, visit www.latticesemi.com
# # #
Lattice Semiconductor Corporation, Lattice (& design), L (& design), Platform Manager, isp
LEVER, PAC-Designer and specific product designations are either registered trademarks or
trademarks of Lattice Semiconductor Corporation or its subsidiaries in the United States a
nd/or other countries.
■メールと製品の問い合わせ先
ラティスセミコンダクター株式会社
東京都新宿区新宿4-1-23
代表取締役山本 好充
03−5312−1500(代表)
2010年10月13日に第三世代のミックスドシグナルの製品となるプラットフォームマネージャ
ファミリーを発表しました。 プログラム可能なプラットフォームマネージャは、電源マネージ
メントやデジタル信号処理、グルーロジックなど、回路基板上の様々な標準的機能をサポートするプ
ログラム可能なアナログとデジタルロジックを集積することで、劇的にボードマネージメントのため
のデザインを単純化することが出来ます。 これらの機能を集積することで、プラットフォームマネ
ージャは従来の方法に比べて単にコストの低減を実現するだけでなく、システムの信頼性を向上させ、
非常に優れたデザイン柔軟性を利用することによって基板を再設計するリスクを最小にすることが出
来ます。
プラットフォームマネージャのデモンストレーションビデオはこちらでご覧になれます。
http://www.latticesemi.com/ptmJP
プラットフォームマネージャの写真はこちらからダウンロード出来ます
http://www.latticesemi.com/ptmimages
ラティス社は現在のパワーマネージャ2製品で初めて回路基板上でのパワーマネージメントのデザイ
ンを一変させました、この製品はコスト低減、信頼性の向上、設計サイクルの改善をもたらし広汎な
システムに採用されています。ラティス社の Low Density and Mixed Signal Solutions事業部、製
品マーケティングダイレクターのGordon Hands,(ゴードン ハンズ)は 「お客様はより広範囲のボ
ードマネージメント機能を使って、更なるコスト低減、信頼性の向上、設計サイクルの改善を期待で
きますので、新製品のプラットフォームマネージャをお客様はすぐに採用すると期待しています。」
と語っています。
プラットフォームマネージャはその集積された機能によってベネフィットが得られる複雑なボードマ
ネージメントが必要な広汎なアプリケーションで使われると予想しています。代表的なアプリケーシ
ョンとしては通信インフラ機器、コアネットワーク機器、サーバー、データストレージ、産業機械な
どが挙げられます。
プラットフォームマネージャ ファミリーについて
プラットフォームマネージャ ファミリーはLPTM10-1247 and LPTM10-12107の2製品からなります。
LPTM10-1247 は12個の電源と47本のデジタルIO、LPTM10-12107は12個の電源と107本の
デジタルIOをサポートします。これらのデバイスは機能的にパワーマネージメントのセクションと
デジタルボードマネージメントのセクションから構成されます。パワーマネージメントセクションは
では、閾値がプログラム可能で、差動入力を持つ高精度の入力コンパレーターを搭載しており、その
精度は0.7%です。 又その他にも、48マクロセルのCPLD,プログラム可能なタイマー、10Bitのア
ナログデジタルコンバーター、 電源のトリミングとマージニングの為のトリム機能を搭載していま
す。デジタルボードマネージメントのセクションは640 LUT のFPGAとプログラム可能なIOから構成さ
れています。
プラットフォーム マネージャで一変するボードマネージメントのデザイン
最近の回路基板では、コアなプロセッシング機能としてCPU,FPGA、ASICが使われてい
ます。これらの基本デバイスには、基板上にある複数電源の特別なシーケンスのコントロール、障害
監視、電圧精度のためのトリミング が必要です。それに加えて、ボードがプラグインされた場合
(ホットスワップ機能)では、冗長的なパワーマネージメントが要求されます。様々な電源を制御す
る機能を総称してパワーマネージメントと呼びます。全ての電源がオンになった後に、システムはリ
セット、FPGAやASSPに対するスタートアップのコンフィギュレーション、ウオッチドッグタ
イマー、マイコンに対するシステムバスへのインターフェースなどデジタルのサポート機能が必要と
なります。これらのデジタルサポート機能を総称してデジタルマネージメントを呼びます。
パワーマネージメントとデジタルマネージメント両方あわせて、通常ボードマネージメント又はプラ
ットマネージメントと呼ばれます。ラティス社の新しいプラットフォームマネージャ ファミリーは
全てのパワーマネージメントとデジタルマネージメントをシングルチップに集積した製品です。
プログラム可能でパワーマネージメントとデジタルマネージメントをワンチップに集積したプラット
フォームマネージャ ファミリーはボード上の部品点数を削減し、ボード基板面積とデザイン時間を
削減し、リスクを削減します。 個別の単機能ICを複数使用してパワーマネージメントを実現した
り、複数のプログラマブルなICを使用して、複雑なデジタルサポート機能を実現していた従来の設
計手法は、簡単にププラットフォームマネージャで置き換えることが出来ます。多くの場合 プラッ
トフォームマネージャは部品コストを50%削減することが出来ます。
適切にインプリメントされた場合、ボードレベルでのパワーマネージメントはシステムの信頼性を劇
的に向上することが出来ます。なぜならば動作環境が異常もしくは障害が発生したことを検知して、
部品へのダメージやシステムのメモリの破壊を避けることが出来るからです。従来の手法でのパワー
マンージメントでは、設計者はしばしば、監視する電源の個数や、応答速度、監視精度を、コストタ
ーゲットに合わせるために、ボードの信頼性を妥協せざるを得ません。プラットフォームマネージャ
は低価格で、0.7%の高精度で12本の電源を監視でき、電源障害に対し65マイクロセカンド以下で応
答という機能をもち、設計者はボードの信頼性に妥協をする必要がありません。
さらに、プラットフォームマネージャは従来の方法と比べて、フレキシビリティの増加する、オンボ
ードでのプログラム出来る、ソフトウエア上でのシミュレーションが出来るなどの利点があります。
これらの利点は数週間〜 一ヶ月以上かかる場合のあるボードの再設計を回避し、プロジェクトのス
ケジュール を遵守することうを助けることになります。
デザインソフトウエアのサポート
プラットフォームマネージャファミリーの製品は無償で提供されるPAC-Designer 6.0 とStarter v
ersion of ispLEVER 8.1 SP1 design software toolsでサポートされます。 取得に関する詳しい説
明は http://www.latticesemi.com/ptm をご覧ください。
プラットフォームマネージャのデザインをより迅速に行うため、ラティス社では
フォールトロギング、クローズド・ループマージニング、I2C, SPI インターフェースなどの共通な
機能向けの4つの無償のリファレンスデザイン、3つの無償IPコアを供給する予定です。詳しい情報と
ダウンロードの方法は、http://www.latticesemi.com/ipをご覧ください。
さらに、評価用ボード、ソースコード付きデモンストレーションSOFTの入ったプラットフォームマネ
ージャ デザイン開発KITを提供します。詳細につきましてはhttp://www.latticesemi.com/ptmdevkit をご
覧ください。
価格と入手時期
新プラットフォームマネージャは商業用、工業用とも鉛フリーパッケージで供給されます。LPTM10-1
247 device in a 128-pin TQFP パッケージの大量量産時の価格は $3.75です。サンプルは現在入手
可能です。
About Lattice Semiconductor
Lattice is the source for innovative FPGA, PLD, programmable Power Management and Clock M
anagement solutions. For more information, visit www.latticesemi.com
# # #
Lattice Semiconductor Corporation, Lattice (& design), L (& design), Platform Manager, isp
LEVER, PAC-Designer and specific product designations are either registered trademarks or
trademarks of Lattice Semiconductor Corporation or its subsidiaries in the United States a
nd/or other countries.
■メールと製品の問い合わせ先
ラティスセミコンダクター株式会社
東京都新宿区新宿4-1-23
代表取締役山本 好充
03−5312−1500(代表)