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1万円値下がりしたニンテンドー3DS、ネットオークションでは定価超えの不思議〜オークファン「ニンテンドー3DS」のEC・オークション価格調査発表〜

●「ニンテンドー3DS」大幅値下げでECショップは即反応 オークションで定価(料金改定後)超えの状況続く秘密とは?



任天堂株式会社は2011年7月28日、8月11日よりニンテンドー3DSのメーカー希望小売価格を、
現行の25,000円から10,000円安い15,000円に変更することを発表しました。


これによりECショップやオークション市場、また実店鋪も含め、市場では値動きに大きな変化が見られています。
調査結果ではECショップが1万円値下がっているのに対しオークションでは8月に入っても平均落札額が15,000円を超える不思議な状況が続いていることがわかりました。



オークファンではECショップの値動きとオークション価格の値動きの違いと原因について調査しました。



■ECショップは「ニンテンドー3DS」大幅値下げに即反応 およそ1万円の値下げ〜



まず価格情報分析ツール「Pricefan(プライスファン)」でEC市場の値動きを調査しました。

任天堂株式会社が10,000円の値下げを発表したことにより、各ECショップでもおよそ10,000円の値下げが起こっています。

EC市場の値動きを示したチャートが以下になります。

(調査期間30日間 2011年7月10日〜2011年8月5日)



水色のチャートは安値圏の10ショップの平均価格の推移を表したチャートです。

2011年7月28日〜7月31日の数日の間に大幅な値下げが行われたことがわかります。

発表の前日の7月27日の平均価格は24,525円でしたが、発表後には価格が急落し、

下落が落ち着いた8月1日には平均15,266円(-37.8%)まで、およそ10,000円値下がりしていました。



そんな中、なぜかネットオークションの落札価格が定価まで落ち込まない現象が続いています。





■オークション平均落札価格は16,000円前後 ECショップより高値で取引される理由とは?



以下はオークションデータ分析ツール「オークデータ」で調査した「ニンテンドー3DS」のオークション平均落札額のチャートです。

(調査期間7日間:2011年5月5日〜2011年8月5日)



オークション市場でも発表前後で落札価格の下落が確認できますが、ECショップの値下げ幅に比べれば小さく、値下げ前の平均価格20,000円前後に対し、
値下げ後の平均が16,000円前後となっており平均落札額はECショップの平均価格を上回っています。


さらに、オークション落札相場検索サイト「オークファン」で実際に落札された商品を検索してみると、
セット商品や付属品、送料無料などによりやや価格が上がっている商品もありますが、
単純に本体単体で定価の15,000円を上回るケースも多数見受けられました。




ネットオークションは各店舗によって決められた価格ではなく、消費者が価格を決める市場です。

そのため、ネットオークションでは注目度の高さや品切れ品、限定品などにより価格が定価を上回ることがあります。
今回の現象はこういった注目度の高さや品切れ・限定現象が起きたことで価格が定価より上がった可能性があります。



さらに調査を進めると、今回価格改定前の「ニンテンドー3DS」が定価を上回る大きな要因がありました



●価格改定前の3DSは「アンバサダー・プログラム」の権利が付いている

価格改定前のニンテンドー3DSを現在の定価以上で買い求める理由の一つとして、「ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム」が挙げられます。



これは任天堂株式会社が価格改定前の8月10日以前にニンテンドー3DSを購入したユーザへの配慮として、
かつて発売されていたコンピュータゲームや、アーケードゲームをダウンロードし、遊ぶことができるバーチャルコンソールを計20タイトル無償提供するものです。

これらのタイトルは当プログラム参加者のみに配信され、ニンテンドー3DS用としては将来も販売しないとされています。

消費者はこの特典に価値を見出していると考えられ、数千円の差であれば、こちらの特典を手に入れたいと考えていると考えられます。



以上のようにオークションでの落札数・落札額は消費者が考える商品の付加価値に対するニーズを表していると言え、
メーカー希望価格やECショップと価格差が生じることがわかります。
また、オークション価格とECショップの価格に差が生じれば、双方の価格が影響しあい、次第に近づいていくものと考えております。



こういったことからオークション価格はECショップやメーカーにとっても価格決定の重要な指標とするべきと当社が考えております。





当社では、今後も価格情報を調査できるオークファン、プライスファン、オークデータを用いて、ネットショッピング業界およびネットオークション業界の市場動向を調査いたします。



また当社は今後も日本経済の発展や社会の現状把握につながる様々な活動を行ってまいります。





ネットショップを対象とした価格競争対策セミナー等も開催しておりますので、ご関心のある媒体様はお問い合わせください。

価格分析ツール「Pricefan」お問い合わせ:http://pricefan.jp/contact.php





※調査対象

オークション落札相場検索サイト「オークファン」:http://aucfan.com

ECショップ価格分析ツール「プライスファン」:http://pricefan.jp/

オークションデータ分析ツール「オークデータ」:http://data.aucfan.com



<この件に関するお問い合わせ先>

【株式会社オークファン/広報担当 樋口】

TEL 03-6416-3652/FAX 03-6416-3657  Email pr@aucfan.com



■株式会社オークファン 会社概要■
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立: 2007年6月
資本金:1億3637万円
従業員:40名(2011年2月現在)
住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番14号 渋谷TODビル 8階

■オークファンについて■
2001年1月に開始した国内最大級のオークション一括相場検索・価格比較サイトです。
特徴としては、国内のオークションサイト(Yahoo!オークション、楽天、ビッダーズ、モバオク、その他)にアマゾン(Amazon.co.jp)、
米eBay、各ショッピングサイトを一括で検索できます。取引商品のデータベースは約10億件(流通総額約8兆円)を超え、
過去に取引されたあらゆるモノ(商品)の価格や相場を検索できる機能を持っております。

■事業内容■
(1)メディア事業
月間ユニークユーザー数800万、月間ページビュー数1億以上を誇る国内最大のオークション統計・検索サイト『Aucfan.com(オークファン)』の運営を中心とした各種事業

(2) データ事業
国内・海外ショッピング・オークション商品取引価格データベース(約10億件以上、総流通額約8兆円)を基に法人向けの価格情報ツール『Pricefan(プライスファン)』提供を中心とした各種事業

■主なサービス■
*「オークファン」URL: http://aucfan.com
*携帯版「オークファン」URL: http://m.aucfan.com

*「プライスファン」URL: http://pricefan.jp/
*中国語版オークファン「拍迷网」URL: http://cn.aucfan.com
*オークションデータ分析ツール「オークデータ」URL: http://data.aucfan.com/












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