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1971年以来、長く続いた円高トレンドが転機となるかも知れない。日本の貿易収支の赤字転落で円安トレンドになった場合の「金」・ダイヤモンドについて(株)メリンダ・ダイヤモンドのダイヤモンド市況分析です

31年ぶりに日本の貿易収支が赤字に転落し、ドル・円の固定相場360円の1971年代から

長期に続いた円高トレンドは流れが変わるかもしれないとの見方が台頭し始めている。
1971年12月に固定相場制のもとで1ドル=360円から1ドル=308円に切り上げられて以来、

40年間続いた円高傾向が終止符を打つ可能性を検証してみた。

為替相場はダイヤモン・宝石・「金」地金の輸出入品を扱う我々の仕事には

切っても切れない密接ない関わりがあり40年間為替の現場を仕事上体験して来たのだが、

為替の見通しだけは、まず経済評論家や、為替アナリストなどの分析も

殆ど当たらないという現実を40年間見てきたともいえるのですが、

このたびの転換点は、大きな転換点のように思われる。

自分達が物心ついて以来、

日本は貿易立国として貿易黒字は当たり前の世界を生きて来たが、

国民総人口が減少傾向となり、先頃の総理府の見通しでは2050年頃には8700万人程度まで

減少してゆくそうですが、国別の国際競争力やGDP(国民総生産)などの民間統計でも

国民オール中流意識で1990年以前は世界2位、3位の上位に居た日本がいつの間にか

世界20位前後になっている現実なのですが、

さて貿易赤字に転じたのは、海外への輸出が減る一方で輸入が増えたからだが、

財務省発表した2011年の貿易統計によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は

2兆4927億円の赤字だったが、きっかけは勿論東日本大震災。

部品のサプライチェーン(供給網)が寸断して自動車などの生産が止まり、

輸出にブレーキがかかったのだが、ようやく立ち直りかけたところで

超円高と欧州財務金融問題をはじめとした海外景気減速の逆風にさらされ、

タイの洪水で再び部品調達難に直面したのが大きな原因だ。

さらに震災後の原発停止に伴い、火力発電用の液化天然ガスの輸入が急増し、

国際商品価格の高止まりで原油などの輸入価格が上昇、これも輸入額をかさ上げした。

この結果資本収支を含めた経常収支でも数年後に赤字転落することが確実視され、

日本の衰退の結果が、皮肉にも円高のブレーキの役割を果たす可能性が強い。

この報道で78円まで円安が進んだが、米国のFOMCの超低金利政策を2013年半ばまでと

していたものを、2014年の終わり頃まで延長するとした声明から、

米国の金利上昇は遠のいたとしてドル安・円高に振れたが、

短期的には、まだ円高局面はあるかもしれないが、

日本のファンダメンタルを重視する見方が台頭し、

長期的には円安に向かうと見る見方が多くなってきたようだ。

問題は日本国債の利回りだが、

国の借金がGDPの2倍を超える超赤字体質の日本国債が1%以下の利回りで安定しているのは

個人預金の1400兆円(住宅ローンなどの借金を差し引けば110兆円)を元に

銀行が投資効率の良い日本国債を買っているからなのだが、

国と地方の借金の合計は1000兆円を超えてゆき・・・益々膨張の兆しで、

また団塊の世代が65歳になり、

退職して年金生活になり貯蓄を取り崩してゆく時代になるのが、

2012年頃からで、この預金減少が年々減ってゆけば、

いずれ日本の債務危機が意識される時が近く来るかもしれない。

これらが大きく取り上げる、年内には円安トレンドに突入し、

長年続いた円高の流れが変わるかもしれないとする・・・理由だ。

円安になれば、ダイヤモンド・金地金・プラチナなどは輸入コストが上り

国内価格は上昇の流れが来るかもしれない。

1980年にNY「金」が850ドルの高値を付けたときが、

為替は年間平均が227円であり、国内金価格はグラム5,000円の

最高高値を付けたものだった。

又ダイヤモンドがバブルであった1979年のNYでは

1ctでH カラーVVS2が約一万ドルになったことがあったが、

当時の為替が220円近辺であった為、国内への輸入コストは

220万円もしたものだったが、今は同品質の1ctでH カラーVVS2が、

6,500ドル近辺で、現在の為替76円では50万前後となっている。

NY「金」は、本日1736ドルとドル建てでは当時より2倍以上に上がっているが

為替が76円のために、国内価格は4258円近辺である。

このように円安になれば地金・ダイヤを処分する人には追い風となる可能性があり、

メーカーを中心とする日本の輸出企業には円安メリットが、

海外工場の国内回帰のトレンドに戻る可能性もあるのだが・・。

震災復興景気と、転機となるかも知れないこの円安のチャンスを生かせるかどうかは日本の正念場。

しかしながら為替のことは全くわからないのが、40年現場にいる実感でもあります。

(レポートは弊社独自の調査・研究に依るもので、

売り買いをお薦めするものではありません、ご判断は各自でお願い致します)

このレポートのお問合せは

(株)メリンダ・ダイヤモンド 担当 小野寺 靖

Tel 0120−228914(輝く石)

URL http://www.melindadiamonds.com/index.php

mail info@melindadiamonds.com

(株)メリンダ・ダイヤモンド会社概要

会社名 株式会社メリンダダイヤモンド

設立1988.7.15

代表者小野寺 靖

資本金9,000万円

本社住所〒110-0005 東京都台東区上野5-22-4リューツウ本店ビル2F

電話03-3836-2520 03-3835-3936 03-3836-2635 ファックス03-3833-2031

URL http://www.melindadiamonds.com

担当者 中村 浩徳 小野寺 仁詩 木内 努  平田栄介 片岡沙弥

取引銀行城北信用金庫上野支店 城北信用金庫王子営業部営

業時間月曜〜金曜10:00〜18:00

会社の目的 宝石、貴金属及びその製品に関する製造、販売及び輸出入業

免許情報東京都公安委員会/第306600607583号 古物商許可証

メリンダ・ダイヤモンドの歴史

1973年宝石卸売業を創業

1978年香港現地法人設立。海外仕入の担当社員を常駐

1979年アメリカ New Yorkに Melinda Diamonds Inc を設立、

大粒ダイヤモンドの仕入を開始

DOC会員: ニューヨーク・ダイヤモンドディーラーズクラブの会員になり、

日本人としてユダヤ社会の仲間入りをする

1986年マンハッタンのダイヤモンド街、13W46THにNY自社ビルを置く

同年、イスラエル現地法人としてMelinda Israelをテルアビブに設立、

ファンシー、及び小粒ダイヤモンドの仕入れを開始

1988年 台東区東上野1-11-10に東上野店を設置

2004年 御徒町駅南口前に移転

社長のブログ http://wind.ap.teacup.com/uminoko/

小野寺靖著「プロが伝授するダイヤモンドの賢い売り方・買い方】を

ご希望の方にお送りします




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