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パナソニック コネクトのAIアシスタントサービス「ConnectAI」を自社特化AIへと深化




[画像: https://prtimes.jp/i/3442/5219/resize/d3442-5219-aa7d89732d8c2aead35e-0.jpg ]

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、国内全社員約13,400名(※1)に展開しているOpenAIの大規模言語モデルをベースに開発した自社向けのAIアシスタントサービス「ConnectAI(旧称ConnectGPT)」を、自社の公式情報も活用できるよう機能を拡大し、業務での活用を目的とした試験運用を開始します。なお、2023年10月以降にカスタマーサポートセンターの業務への活用を目指します。

■機能拡大の背景
パナソニック コネクトは2023年2月より、生成AIによる業務生産性向上と、社員のAIスキル向上、またシャドーAI利用リスクの軽減を目的に、ChatGPTをベースとしたAIアシスタントの運用を推進しています。
その中で、以下の課題がみえてきました。
(1)自社固有の情報に関する質問には回答はできないこと
(2)引用元などが不明のため回答の正確性を確認できないこと
(3)長いプロンプト入力にはハードルがあること
これらの課題に向け、私たちは業務改革を更に加速化させるため、公式の自社情報に対しても回答する自社特化のAI活用に深化させることにチャレンジをします。

■試験運用概要
具体的には、公式の自社情報をConnectAIと連携し、有効に機能するかということについて検証を行います。2023年6月よりプロジェクトを開始し、2023年9月から1ヶ月間、パナソニック コネクト公式情報に基づいて回答ができるAIアシスタントの試験運用を社員に公開し評価を行います。利用技術はセマンティック検索を採用し、対象となる情報は公式に公開されているウェブサイト・ウェブページ 約3,700ページ、ニュースリリース 495ページ(※2)、対外向けのパナソニック コネクトホームページ3,200ページが対象となります。

また、プロンプトを音声で入力できるようにするほか、AIを活用する社員個人が回答結果の真偽を検証できるよう、回答の引用元を併せて表示する機能を開発し、2023年9月からの試験運用期間を通じて有効に機能するか、また情報漏洩に問題がないかという点について、併せて検証をします。

■今後の展望
試験運用の結果を受け、2023年10月以降は自社固有の社外秘情報に回答してくれるAIの活用開始を予定しています。具体的には、カスタマーサポートセンターのデータを活用し、お客様回答に向けた社内業務改善・業務効率化につなげたいと考えています。
また、2024年度以降に個人特化AIとして、個人の役割に応じた回答をしてくれるAIの活用の検討を行います。

パナソニック コネクトは、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」というパーパスを掲げており、同パーパスの下、社員の業務の現場をAIで変え、イノベーションをもたらすことで社員一人ひとりの業務生産性を上げていきます。また、国内企業における先行事例となっていくことで、日本全体の生産性・効率性を上げる一助となり、多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会を実現していくことを目指していきます。

※1 2023年4月現在
※2 2017年から現在までのパナソニック コネクトのリリース(一部英語含む)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]パナソニック コネクトのAIアシスタントサービス「ConnectAI」を自社特化AIへと深化(2023年6月28日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230628-2
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