SEOTOOLSは、サイトのアクセスアップに必要なSEO対策ツールを無料提供中。まずはSEOアクセス解析ツールをご体験下さい。

Bluetooth Special Interest Group（本部：米国ワシントン州カークランド、以下 Bluetooth SIG）は、Microsoft Windows 8においてBluetooth v4.0がネイティブサポートされたことを発表しました。これにより、Windows 8オペレーティングシステム（基本ソフト）が動作するBluetooth v4.0対応製品（新登場のSurfaceタブレットなど）は、Bluetooth Smart Ready製品として機能し、ワイヤレススピーカーなど現在市場で広く普及しているBluetoothデバイスに加えて、これから市場に登場する超低消費電力の次世代Bluetooth Smart製品への接続が可能になります。


Bluetooth SIGのCMOであるSuke Jawandaは次のように述べています。「Microsoftの発表は、巨大なBluetoothエコシステムが存在することと、安全で便利なBluetoothワイヤレス接続を求める大きな市場ニーズがあることを示しています。WindowsオペレーティングシステムにBluetooth v4.0が標準搭載されたことで、ハードウェアおよびソフトウェア開発会社によるデバイス、アプリケーション、サービスの新規開発がさらに進むと考えています。クラウドコンピューティングへの移行、さらには「モノのインターネット」への転換期を迎えた今、安全なBluetooth接続を介して、クラウド対応データをWebサービスとアプリケーションに提供する機能は重要な役割を果たします」。


Windows 8においてBluetooth 4.0がOSレベルでサポートされたことにより、ハードウェアとソフトウェア開発会社は、スケーラブルな方法で、大規模で強力なBluetooth製品市場に参入することが可能になります。たとえば、アプリケーション開発者がBluetooth Smart対応のフィットネスモニターや医療デバイスなどの低消費電力センサーが収集したデータを、Microsoft SurfaceなどのBluetooth Smart Ready製品に提供するといった処理がAPIで実行可能になります。


Bluetooth v4.0の標準搭載は、新しいBluetooth SmartおよびSmart Readyデバイスのトレンドを加速し、エンドユーザーとワイヤレステクノロジーのインタラクションを根本から変える次世代デバイスやソフトウェアアプリケーションの開発を後押しします。Bluetooth v4.0と低消費電力機能に対応した企業には、ナイキ、サムスン、パナソニック、任天堂、ソニー、フォードなど大手企業が名を連ねており、今回マイクロソフトがこれに加わりました。Bluetoothテクノロジーの巨大エコシステムは今後5年間でさらに拡大を続け、2017年までには累計出荷台数が200億台に達すると予測されています。


Bluetooth(R)無線技術について

Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線標準です。Bluetooth低エネルギー技術を特長とするバージョン4.0は、携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スポーツとフィットネス、スマートホームなどの領域で新しい可能性を創出します。20億近い年間出荷台数を誇るBluetooth技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に17,000を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.Bluetooth.comをご覧ください。Bluetooth(R)無線技術は、Simple、Secure、Everywhere（シンプル、安全、どこでもつながる）を実現します。



＜本件に関する報道関係者からの問い合わせ先＞

株式会社アクティオ

TEL: 03-5771-6426

担当：有本、眞利子

e-mail:sig@actioinc.jp