【うわっ・・・私の電子書籍、売れすぎ・・・?】日本でもとうとう<個人で、電子書籍単体の売上げ530万円超>を上げた強者が出現!?<6/25 日本最高峰級の電子書籍プロデューサー初のセミナーを開催!!>
[13/06/21]
提供元:DreamNews
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編集集団WawW ! Publishing(東京都杉並区)は、【無名著者初の電子書籍に関わらず530万円超の売上】を上げ、【1ヶ月で電子書籍6万ダウンロード】を達成、【電子書籍1冊から見込み客を3000人以上】集め、【電子書籍を読んでお客様になった方への売上で月収90万円超】を達成させた、現時点の日本最高峰レベルの電子書籍プロデューサー陣による、初の【「無名著者でも売れる」電子書籍の作り方セミナー】を2013年6月25日に開催します。
【竹原広一&山口陸 セミナー開催のお知らせ】
■2013年6月25日(火)開催!
「"売れる"電子書籍の法則セミナー」 ― 進撃の初回限定ver.
キンドルベストセラー(有料)ランキング 【総合1位】の著者・講師2名による、電子書籍の制作ノウハウを大公開!
<私たちの実績>
・ 無名著者に関わらず、AppStore初配信・ランキング1位多数
・ 電子書籍で売上530万円超
・ 1ヶ月で6万ダウンロード
・ ブックカテゴリで10位以内(膨大な数)
・ 電子書籍から見込み客を3000人以上を集める
・ 電子書籍を読んでファンになってくれた人への売上で月収90万円超 など
開催日: 6月25日(火) 19:30~22:30 (開場19:00)
場 所: 渋谷TKPカンファレンスセンター
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル
TEL:03-5778-2700
アクセス:http://www.shibuya-kaigishitsu.net/access.shtml
参加費: 5万円(頭金5,000円のみ頭金払い、残り4万5000円は電子書籍市場でランキング1位になった後にお支払いいただければ結構です)
お申込 ・ 詳しくはコチラ → http://connpass.com/event/2621/
日本で最高峰級の実績を上げるプロデューサーが語る「電子書籍市場の“今”」
iPad、キンドルの登場で「本当の電子書籍元年の到来」が叫ばれて久しい昨今、現状は、電子書籍市場で色々試してみて、もしくは試した人の話を聞いて、「電子書籍はダウンロード数が少なすぎて利益をあげられない構造にある」と思っている人が多いだろう。今回は、そう思っている人に明確に「否」を突きつける、紙の書籍の編集者をやる傍ら、電子書籍市場に参入しておよそ半年で莫大な利益を上げた電子書籍プロデューサー竹原広一が、日本の電子書籍市場の“今”について語ります。
日本でも、とうとう個人で電子書籍で莫大な利益を上げはじめている人がいる?
「電子書籍の市場は日本ではまだ小さすぎて利益を上げられる構造にない」という話を聞いたことがある人は多いでしょう。そして、電子書籍を1個でも作ったことのある方は痛感していることでしょう。「寝る間も惜しんで作った電子書籍なのにまったく売れない・・・」「電子書籍の市場は小さすぎて、SNSのフォロアー数などが多い有名人じゃないとだめな市場なんだ・・・」と。
でも、私と、電子書籍『なぜ無名の彼がランキング1位になったのか』(*)の私との共著者である同じく電子書籍プロデューサーの山口陸さんは、「まだ電子書籍市場で儲かるのは無理」と言われている現状の中で、クライアントさんの中に【無名著者初の電子書籍に関わらず530万円超の売上】を上げ、【1ヶ月で電子書籍6万ダウンロード】を達成し、【電子書籍1冊から見込み客を3000人以上】集め、【電子書籍を読んでお客様になった方への売上で月収90万円超を達成させる】といった実績を(紙の本に携わる大変さから考えると)楽々あげている人がすでに存在しています。
(*)電子書籍『なぜ無名の彼がランキング1位になったのか』は、キンドルで総合1位を獲得。
アマゾンでのご購入→ http://www.amazon.co.jp/dp/B00D3T0U8C/
日本の電子書籍市場はすでに利益を上げられる構造になっている?
端的に言えば、日本の電子書籍市場は――もちろんアメリカほどとはいいませんが――そこそこの市場規模に実はなってきています。なぜ誰もそこに気づいていないのかと言えば、「現状の電子書籍市場は『プロが少ないから』です」。私は紙の本の編集もやっていて、関わった本がこの約2年で10万部突破が1冊、5万部突破が1冊、4万部突破は2冊という実績を出しています。これは長年「出版不況」が叫ばれている中、なかなかの好成績だと思います。
私が紙の本でも電子書籍の市場で常に注目していることは、「傾向として『売れない』『利益を上げられない』と言われているが、実際には(少数だが)ミリオンを超える紙の本があったり、電子書籍でも結構な利益を上げている人が存在している」という事実についてです。
そして、「実際は利益を上げている人がいるにも関わらず、悲観的な観測ばかりが垂れ流されている市場」というものは、実は、“能力がある人が”“本気で突っ込んで行けば”、大きなチャンスがゴロゴロと転がっている市場なのです。山口さんはここ約3年の間、電子書籍市場で利益を上げることのみに没入し、私はまだあまちゃんですが(笑)、約半年を費やしています。そして、現在の電子書籍市場にはまだプロが本格参入してきていない・・・という事実こそが最大のチャンスの時なのです。
「プロが電子書籍市場に参入できない構造にある」とはどういうことか?
とはいえ現状では、ほとんどの人が利益を上げていないというのが現実です。山口さんが関わった電子書籍1冊のマックスの売上が約560万円で、私が関わったマックスが約170万円です。これはおそらく日本の電子書籍市場の(電子書籍オリジナルのコンテンツの)中で、最高峰レベルの記録と思いますが、これが最高峰レベルということは、他の人がやっている電子書籍はどう考えても死屍累々ということです。私は、出版社が出した紙の本をそのまま電子書籍に流しているコンテンツを持っていて、それはキンドルで総合3位までいったコンテンツですが、そのコンテンツでも売上は数十万円という程度です。
はっきり言って、この規模の売上では、本来その道のプロであるはずの出版社の編集者は参入してこれません。その最大の理由は、「出版社にいる編集者が電子書籍を企画し、そして利益を上げたとしても、人事評価に繋がる評価基準が出版社の側にない」ということ。そして出版社はどこも組織で動いているし、そもそも紙の本や雑誌を作るというルーティーンワークがあるため、「機動的に動ける編集者がいないし、そのインセンティブもない」ということ。さらに組織で動いている以上、「売上が不明瞭な電子書籍事業に人的リソースを避けない」ということです。だから、電子書籍の市場には「プロが一切参入してきていない」という空前絶後の穴がポッカリと開いているのです。
そういった構造上の問題から、紙の本の出版社の編集者は現在、ただ単純に「紙の本を→電子書籍に流し込み、電子書籍のショップにただ単純に並べているだけ」というのが関の山という状態です。
なぜ電子書籍でそこまでの売り上げを上げることができたのか?
ではなぜ私が電子書籍でそこまでの売り上げを上げられたのかと言えば、「紙の本で10万部を突破したノウハウを、電子書籍の市場に持ち込んだだけ」ということです。紙の編集者は何で勝負しているかと言えば、「企画力一本」で日々しのぎを削っている世界です。これがなかなか壮絶な市場で(笑)、紙の書籍の新刊は年間約75000冊出されていると聞きますので(2010年時点、2009年『出版指標年報』より)、膨大な数です。
でも、なぜ私が紙の本の世界でも参入から約2年ですでに結構な成果を上げられているかといるかと言えば単純で、先ほど説明した通り、電子書籍の市場は、紙の本の市場より「ダメだ」という空気が蔓延している市場なので、この市場に、紙の本での実績と制作ノウハウをスライドした私が本格参入しただけで、すぐに勝てたというだけです。
紙の本も電子書籍も、売れる本には「法則」がある?
そして法則・・・とまでは言えないのですが、結局紙の本でも電子書籍でも売れている本は明確な共通点があるのです。それは、「コンテンツ力」があるということです。「企画力」と言い換えてもいいと思いますが、より具体的に分解すると、「企画力」「タイトル力」「見せ方力」、そして「中身力」です。それさえあれば、「大量のSNSのフォロアーがいない」とか、「読者数の多いメルマガを持っていない」なんていう、根本的な障壁になりそうな問題さえ、問題ではなくしてしまう力なのです。これは、紙の本でも同じ事で、「無名の著者さんがいきなりベストセラー作家さんになる」という現象が生じることと同じことです。そしてその現象は、紙の本の世界では日々起こり続けていることです。
そして大きかったのは、電子書籍の市場をすでに3年に渡って研究し続けてきた山口さんに知り合えたことです。そこで詳細に「電子書籍市場特有の状況」というのを教えてもらいました。そして、私の元々の力を発揮しただけ・・・法則という意味では、この方法ってある意味、「成功者の法則」をきれいに辿っているのだと思います(笑)。
その法則とは、「1.本当に正しい情報を知っている人に聞け(もしくは人がいないのなら、情報を集めろ)」、「2.トライアンドエラーを繰り返せ」ということです。私は紙の本の編集にあたってもそうなのですが、第一線で活躍している編集者に多くの聞きこみを行いましたし、もちろんベストセラーの研究なんてやり尽くしています。そして第一級の情報を元に、トライアンドエラーを繰り返した。結果、「これで当たらないわけがない」と思っていた通り、出すコンテンツ、出すコンテンツがヒットする・・・という流れに乗れたわけです。
答えはある? 多くの人は知らないだけ?
本というのはかなり廉価で本物の情報を得られるという意味では、ものすごい存在だと思っています。これほど人生のあれこれの悩みを解決してくれる存在は他にありません。でも、私は紙の本の編集者なので、その利益とは相反する話になってしまうのですが、「第一級の人に直接会える人」にとっては、どう考えても「その人に直接話しを聞く」ほうが、本を読むより何倍もいいわけです。
本は万人向けに書かれているので、自分が使おうとしたら、そのエッセンスの中から自分で試行錯誤して、自分のノウハウに転換する必要があります。でも人に会って直接話を聞けるのであれば、さっさとその人に話を聞きにいったほうがいいですよね。完璧に自分向けにカスタマイズした質問ができ、解答が得られるわけですから。私はそうすることで、短期間のうちに紙の本の市場でも電子書籍の市場でも成果を上げ続けてきました。
「答えは自分で見つける」ものです。でも多くの人はそこに辿りつけないことが多いのだと思います。私は何かの事業を行うとき、まずは情報を集め、大量に本を読み込み、そして会える人には会いまくる・・・ということを続けています。逆に言えば、それ以外の勝利の方法を知りません。 「情報を持った者が勝つ」。これは人類が誕生してから現在まで脈々と受け継がれている普遍の真実だと思います。私が紙の本や電子書籍に関わっているのは、本という存在が、まさに「最も多くの人に“深い”情報を伝達できる」唯一無二の存在であると思っているからです。
山口さんと私が6月25日(火)に開催する「“売れる”電子書籍の法則セミナー」は、2人がコラボする初のセミナーですが、恐らく現時点で私たちは、日本最高峰級の電子書籍プロデューサーの2人です。私がまだ電子書籍事業に参入する前だったら、私は絶対にこのセミナーに参加していたと思います。平日(火曜)の夕方(19:30〜)の開催ですので、多くの方に参加していただきやすいかと思います。山口さんと私の2人で、「日本の電子書籍市場の“今”」と「売れる電子書籍の作り方」について語り尽くします。
<竹原広一(たけはら・こういち)プロフィール>
電子書籍プロデューサー、紙の書籍編集者。Kindle総合1位を獲得した電子書籍『なぜ無名の彼がランキング1位になったのか』共著者。ネットマーケティングとコピーライティングのスキルを融合させた電子書籍を出版。初プロデュースした際の電子書籍は、10日間で同書を2万ダウンロード/4千リスト集めた実績をもつ。その後、様々な電子書籍プロジェクトの裏方として活動中。深夜アニメルート隠れオタク。電子書籍コンサル・コーチング・サブカル啓蒙活動の傍ら、都内某所にてスイーツ密会(電子書籍その他をテーマにしたOFF会)を不定期に主謀している。
【取材、その他すべてのお問い合わせ先】
竹原広一 takechiyo.the.world+seminar@gmail.com
【竹原広一&山口陸 セミナー開催のお知らせ】
■2013年6月25日(火)開催!
「"売れる"電子書籍の法則セミナー」 ― 進撃の初回限定ver.
キンドルベストセラー(有料)ランキング 【総合1位】の著者・講師2名による、電子書籍の制作ノウハウを大公開!
<私たちの実績>
・ 無名著者に関わらず、AppStore初配信・ランキング1位多数
・ 電子書籍で売上530万円超
・ 1ヶ月で6万ダウンロード
・ ブックカテゴリで10位以内(膨大な数)
・ 電子書籍から見込み客を3000人以上を集める
・ 電子書籍を読んでファンになってくれた人への売上で月収90万円超 など
開催日: 6月25日(火) 19:30~22:30 (開場19:00)
場 所: 渋谷TKPカンファレンスセンター
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル
TEL:03-5778-2700
アクセス:http://www.shibuya-kaigishitsu.net/access.shtml
参加費: 5万円(頭金5,000円のみ頭金払い、残り4万5000円は電子書籍市場でランキング1位になった後にお支払いいただければ結構です)
お申込 ・ 詳しくはコチラ → http://connpass.com/event/2621/
日本で最高峰級の実績を上げるプロデューサーが語る「電子書籍市場の“今”」
iPad、キンドルの登場で「本当の電子書籍元年の到来」が叫ばれて久しい昨今、現状は、電子書籍市場で色々試してみて、もしくは試した人の話を聞いて、「電子書籍はダウンロード数が少なすぎて利益をあげられない構造にある」と思っている人が多いだろう。今回は、そう思っている人に明確に「否」を突きつける、紙の書籍の編集者をやる傍ら、電子書籍市場に参入しておよそ半年で莫大な利益を上げた電子書籍プロデューサー竹原広一が、日本の電子書籍市場の“今”について語ります。
日本でも、とうとう個人で電子書籍で莫大な利益を上げはじめている人がいる?
「電子書籍の市場は日本ではまだ小さすぎて利益を上げられる構造にない」という話を聞いたことがある人は多いでしょう。そして、電子書籍を1個でも作ったことのある方は痛感していることでしょう。「寝る間も惜しんで作った電子書籍なのにまったく売れない・・・」「電子書籍の市場は小さすぎて、SNSのフォロアー数などが多い有名人じゃないとだめな市場なんだ・・・」と。
でも、私と、電子書籍『なぜ無名の彼がランキング1位になったのか』(*)の私との共著者である同じく電子書籍プロデューサーの山口陸さんは、「まだ電子書籍市場で儲かるのは無理」と言われている現状の中で、クライアントさんの中に【無名著者初の電子書籍に関わらず530万円超の売上】を上げ、【1ヶ月で電子書籍6万ダウンロード】を達成し、【電子書籍1冊から見込み客を3000人以上】集め、【電子書籍を読んでお客様になった方への売上で月収90万円超を達成させる】といった実績を(紙の本に携わる大変さから考えると)楽々あげている人がすでに存在しています。
(*)電子書籍『なぜ無名の彼がランキング1位になったのか』は、キンドルで総合1位を獲得。
アマゾンでのご購入→ http://www.amazon.co.jp/dp/B00D3T0U8C/
日本の電子書籍市場はすでに利益を上げられる構造になっている?
端的に言えば、日本の電子書籍市場は――もちろんアメリカほどとはいいませんが――そこそこの市場規模に実はなってきています。なぜ誰もそこに気づいていないのかと言えば、「現状の電子書籍市場は『プロが少ないから』です」。私は紙の本の編集もやっていて、関わった本がこの約2年で10万部突破が1冊、5万部突破が1冊、4万部突破は2冊という実績を出しています。これは長年「出版不況」が叫ばれている中、なかなかの好成績だと思います。
私が紙の本でも電子書籍の市場で常に注目していることは、「傾向として『売れない』『利益を上げられない』と言われているが、実際には(少数だが)ミリオンを超える紙の本があったり、電子書籍でも結構な利益を上げている人が存在している」という事実についてです。
そして、「実際は利益を上げている人がいるにも関わらず、悲観的な観測ばかりが垂れ流されている市場」というものは、実は、“能力がある人が”“本気で突っ込んで行けば”、大きなチャンスがゴロゴロと転がっている市場なのです。山口さんはここ約3年の間、電子書籍市場で利益を上げることのみに没入し、私はまだあまちゃんですが(笑)、約半年を費やしています。そして、現在の電子書籍市場にはまだプロが本格参入してきていない・・・という事実こそが最大のチャンスの時なのです。
「プロが電子書籍市場に参入できない構造にある」とはどういうことか?
とはいえ現状では、ほとんどの人が利益を上げていないというのが現実です。山口さんが関わった電子書籍1冊のマックスの売上が約560万円で、私が関わったマックスが約170万円です。これはおそらく日本の電子書籍市場の(電子書籍オリジナルのコンテンツの)中で、最高峰レベルの記録と思いますが、これが最高峰レベルということは、他の人がやっている電子書籍はどう考えても死屍累々ということです。私は、出版社が出した紙の本をそのまま電子書籍に流しているコンテンツを持っていて、それはキンドルで総合3位までいったコンテンツですが、そのコンテンツでも売上は数十万円という程度です。
はっきり言って、この規模の売上では、本来その道のプロであるはずの出版社の編集者は参入してこれません。その最大の理由は、「出版社にいる編集者が電子書籍を企画し、そして利益を上げたとしても、人事評価に繋がる評価基準が出版社の側にない」ということ。そして出版社はどこも組織で動いているし、そもそも紙の本や雑誌を作るというルーティーンワークがあるため、「機動的に動ける編集者がいないし、そのインセンティブもない」ということ。さらに組織で動いている以上、「売上が不明瞭な電子書籍事業に人的リソースを避けない」ということです。だから、電子書籍の市場には「プロが一切参入してきていない」という空前絶後の穴がポッカリと開いているのです。
そういった構造上の問題から、紙の本の出版社の編集者は現在、ただ単純に「紙の本を→電子書籍に流し込み、電子書籍のショップにただ単純に並べているだけ」というのが関の山という状態です。
なぜ電子書籍でそこまでの売り上げを上げることができたのか?
ではなぜ私が電子書籍でそこまでの売り上げを上げられたのかと言えば、「紙の本で10万部を突破したノウハウを、電子書籍の市場に持ち込んだだけ」ということです。紙の編集者は何で勝負しているかと言えば、「企画力一本」で日々しのぎを削っている世界です。これがなかなか壮絶な市場で(笑)、紙の書籍の新刊は年間約75000冊出されていると聞きますので(2010年時点、2009年『出版指標年報』より)、膨大な数です。
でも、なぜ私が紙の本の世界でも参入から約2年ですでに結構な成果を上げられているかといるかと言えば単純で、先ほど説明した通り、電子書籍の市場は、紙の本の市場より「ダメだ」という空気が蔓延している市場なので、この市場に、紙の本での実績と制作ノウハウをスライドした私が本格参入しただけで、すぐに勝てたというだけです。
紙の本も電子書籍も、売れる本には「法則」がある?
そして法則・・・とまでは言えないのですが、結局紙の本でも電子書籍でも売れている本は明確な共通点があるのです。それは、「コンテンツ力」があるということです。「企画力」と言い換えてもいいと思いますが、より具体的に分解すると、「企画力」「タイトル力」「見せ方力」、そして「中身力」です。それさえあれば、「大量のSNSのフォロアーがいない」とか、「読者数の多いメルマガを持っていない」なんていう、根本的な障壁になりそうな問題さえ、問題ではなくしてしまう力なのです。これは、紙の本でも同じ事で、「無名の著者さんがいきなりベストセラー作家さんになる」という現象が生じることと同じことです。そしてその現象は、紙の本の世界では日々起こり続けていることです。
そして大きかったのは、電子書籍の市場をすでに3年に渡って研究し続けてきた山口さんに知り合えたことです。そこで詳細に「電子書籍市場特有の状況」というのを教えてもらいました。そして、私の元々の力を発揮しただけ・・・法則という意味では、この方法ってある意味、「成功者の法則」をきれいに辿っているのだと思います(笑)。
その法則とは、「1.本当に正しい情報を知っている人に聞け(もしくは人がいないのなら、情報を集めろ)」、「2.トライアンドエラーを繰り返せ」ということです。私は紙の本の編集にあたってもそうなのですが、第一線で活躍している編集者に多くの聞きこみを行いましたし、もちろんベストセラーの研究なんてやり尽くしています。そして第一級の情報を元に、トライアンドエラーを繰り返した。結果、「これで当たらないわけがない」と思っていた通り、出すコンテンツ、出すコンテンツがヒットする・・・という流れに乗れたわけです。
答えはある? 多くの人は知らないだけ?
本というのはかなり廉価で本物の情報を得られるという意味では、ものすごい存在だと思っています。これほど人生のあれこれの悩みを解決してくれる存在は他にありません。でも、私は紙の本の編集者なので、その利益とは相反する話になってしまうのですが、「第一級の人に直接会える人」にとっては、どう考えても「その人に直接話しを聞く」ほうが、本を読むより何倍もいいわけです。
本は万人向けに書かれているので、自分が使おうとしたら、そのエッセンスの中から自分で試行錯誤して、自分のノウハウに転換する必要があります。でも人に会って直接話を聞けるのであれば、さっさとその人に話を聞きにいったほうがいいですよね。完璧に自分向けにカスタマイズした質問ができ、解答が得られるわけですから。私はそうすることで、短期間のうちに紙の本の市場でも電子書籍の市場でも成果を上げ続けてきました。
「答えは自分で見つける」ものです。でも多くの人はそこに辿りつけないことが多いのだと思います。私は何かの事業を行うとき、まずは情報を集め、大量に本を読み込み、そして会える人には会いまくる・・・ということを続けています。逆に言えば、それ以外の勝利の方法を知りません。 「情報を持った者が勝つ」。これは人類が誕生してから現在まで脈々と受け継がれている普遍の真実だと思います。私が紙の本や電子書籍に関わっているのは、本という存在が、まさに「最も多くの人に“深い”情報を伝達できる」唯一無二の存在であると思っているからです。
山口さんと私が6月25日(火)に開催する「“売れる”電子書籍の法則セミナー」は、2人がコラボする初のセミナーですが、恐らく現時点で私たちは、日本最高峰級の電子書籍プロデューサーの2人です。私がまだ電子書籍事業に参入する前だったら、私は絶対にこのセミナーに参加していたと思います。平日(火曜)の夕方(19:30〜)の開催ですので、多くの方に参加していただきやすいかと思います。山口さんと私の2人で、「日本の電子書籍市場の“今”」と「売れる電子書籍の作り方」について語り尽くします。
<竹原広一(たけはら・こういち)プロフィール>
電子書籍プロデューサー、紙の書籍編集者。Kindle総合1位を獲得した電子書籍『なぜ無名の彼がランキング1位になったのか』共著者。ネットマーケティングとコピーライティングのスキルを融合させた電子書籍を出版。初プロデュースした際の電子書籍は、10日間で同書を2万ダウンロード/4千リスト集めた実績をもつ。その後、様々な電子書籍プロジェクトの裏方として活動中。深夜アニメルート隠れオタク。電子書籍コンサル・コーチング・サブカル啓蒙活動の傍ら、都内某所にてスイーツ密会(電子書籍その他をテーマにしたOFF会)を不定期に主謀している。
【取材、その他すべてのお問い合わせ先】
竹原広一 takechiyo.the.world+seminar@gmail.com