Nordic Semiconductor、AndroidによるBluetooth low energyのネイティブサポートを歓迎
[13/12/03]
提供元:DreamNews
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2013年12月3日、東京発 -超消費電力(ULP)無線技術の専門企業であるNordic Semiconductor ASA(OSE: NOD)は本日、Googleのモバイル機器向けAndroid OSによるBluetooth(R) low energyのサポートを歓迎すると発表しました。
Androidの最新バージョンである4.3「Jelly Bean」にはGeneral Attribute Profile(GATT)レベルのサポートが含まれ、血糖値モニターからワイヤレスデスクトップやスマートフォンに至るまでの幅広いBluetooth low energy対応の製品が新たに登場する可能性を生み出します。
従来は公式サポートとオープンなAPI(Application Programmer Interface)とが存在しなかったため、Bluetooth low energyの利用は分断化された取り組みに留まっていました。Androidの最新バージョン4.3「Jelly Bean」により、スマートフォンとタブレット市場の約90%をターゲットとしたBluetooth low energyベースの製品開発が可能になりました。またAndroidソフトウェアはすでにスマートTV製品の多くに搭載されているため、今回の発表はスマートTV用リモコンの開発においても大きな前進となります。
4.3「Jelly Bean」にはアプリケーションによるGATTへの全面的な対応を可能にする、Android向けのBluetooth low energyソフトウェア開発キット(SDK)とAPIが含まれています。現在はモバイル機器側ではGATTサーバのみがサポートされており、この場合モバイル機器はクライアントとサーバのいずれにもなることができます。今回のリリースにより、SDK内のGATTレベルのサービスを使ったBluetooth SIG規格に基づくプロファイル構築が可能になりました。
Bluetooth low energy対応ソリューションの分野をリードするNordic Semiconductorは、AndroidへのBluetooth low energy導入に取り組む開発者を全面的にサポートしています。このサポートはサンプルアプリケーションを提供する「nRFutility」にまでおよび、開発者が自社製品をテストするためのアプリケーションになると共にカスタムアプリケーション開発のための枠組みともなります。またこのサポートはNordic Semiconductorの既存の開発ツールとリファレンデザインに対しても提供され、急速に拡大する市場において開発者の製品開発の期間短縮を可能にします。
Nordic Semiconductorの日本担当カントリー・マネージャー、山崎 光男は次のように述べています。
「今回の発表は、Bluetooth low energyにとって重要な発表となります。AndroidとiOSはスマートフォンとタブレットの大多数に採用されています。AndroidコミュニティにおいてもBluetooth low energyのAPIに対する要望が高まり、iOSプラットフォーム上で実現したようにAndroidにおいてもBluetooth low energy製品の開発が簡素化され、活発になることを期待しています。当社のnRF51シリーズが発表されて以来、このシリーズをベースとした製品開発が爆発的に拡大しており、この度のAndroidによるBluetooth low energyの公式サポートによってさらに開発が盛んになると予想されます。」
Nordic Semiconductorは2006年にノキアのWibree Alliance(このアライアンスは2007年6月にBluetooth SIGの一部となりました)に創立メンバーとして加わって以来、Bluetooth low energy規格を定義したグループの最前線を歩んでいます(下記リンクの「About Bluetooth low energy」をご覧ください)。Nordic Semiconductorはクラスをリードする独自の技術で、相互互換性を備えた何世代ものULPワイヤレス接続ソリューションを開発し、その経験から得た何十年分にも及ぶノウハウをBluetooth low energy規格に提供しています。
この取り組みはいくつもの賞を獲得したnRF51822 Bluetooth low energyデバイスを含む、最新のnRF51シリーズのシステムオンチップ(SoC)に結実しました(下記URLの「About nRF51822」をご覧ください)。このULPワイヤレスの最先端分野を消費電力とパフォーマンスの面で書き換えたnRF51シリーズは、Nordic SDKをベースとした使いやすくさまざまな用途に適した開発キットと共に提供され、またプロトコルスタックとアプリケーションコードが強力かつ独自の形で分離されています。
Bluetooth low energy, Bluetooth Smart, and Bluetooth Smart Readyについて(英語サイト)
http://tinyurl.com/BluetoothLE
nRF51822について(英語サイト)
http://tinyurl.com/nRF51822
Nordic Semiconductor ASAについて (英語サイト)
http://tinyurl.com/NordicSemi
【本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします】
Nordic Semiconductor PRエージェンシー(日本国内)
株式会社ブラッド・スウェット アンド ビアーズ
早田 真由美 (ハヤタ マユミ)
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com
本社お問い合わせ(ノルウェー)
Marketing contact: Anne Strand
TEL: +47 22 51 10 62
Fax: +47 22 51 10 99
E-mail:Anne.Strand@nordicsemi.no
http://www.nordicsemi.com/
Androidの最新バージョンである4.3「Jelly Bean」にはGeneral Attribute Profile(GATT)レベルのサポートが含まれ、血糖値モニターからワイヤレスデスクトップやスマートフォンに至るまでの幅広いBluetooth low energy対応の製品が新たに登場する可能性を生み出します。
従来は公式サポートとオープンなAPI(Application Programmer Interface)とが存在しなかったため、Bluetooth low energyの利用は分断化された取り組みに留まっていました。Androidの最新バージョン4.3「Jelly Bean」により、スマートフォンとタブレット市場の約90%をターゲットとしたBluetooth low energyベースの製品開発が可能になりました。またAndroidソフトウェアはすでにスマートTV製品の多くに搭載されているため、今回の発表はスマートTV用リモコンの開発においても大きな前進となります。
4.3「Jelly Bean」にはアプリケーションによるGATTへの全面的な対応を可能にする、Android向けのBluetooth low energyソフトウェア開発キット(SDK)とAPIが含まれています。現在はモバイル機器側ではGATTサーバのみがサポートされており、この場合モバイル機器はクライアントとサーバのいずれにもなることができます。今回のリリースにより、SDK内のGATTレベルのサービスを使ったBluetooth SIG規格に基づくプロファイル構築が可能になりました。
Bluetooth low energy対応ソリューションの分野をリードするNordic Semiconductorは、AndroidへのBluetooth low energy導入に取り組む開発者を全面的にサポートしています。このサポートはサンプルアプリケーションを提供する「nRFutility」にまでおよび、開発者が自社製品をテストするためのアプリケーションになると共にカスタムアプリケーション開発のための枠組みともなります。またこのサポートはNordic Semiconductorの既存の開発ツールとリファレンデザインに対しても提供され、急速に拡大する市場において開発者の製品開発の期間短縮を可能にします。
Nordic Semiconductorの日本担当カントリー・マネージャー、山崎 光男は次のように述べています。
「今回の発表は、Bluetooth low energyにとって重要な発表となります。AndroidとiOSはスマートフォンとタブレットの大多数に採用されています。AndroidコミュニティにおいてもBluetooth low energyのAPIに対する要望が高まり、iOSプラットフォーム上で実現したようにAndroidにおいてもBluetooth low energy製品の開発が簡素化され、活発になることを期待しています。当社のnRF51シリーズが発表されて以来、このシリーズをベースとした製品開発が爆発的に拡大しており、この度のAndroidによるBluetooth low energyの公式サポートによってさらに開発が盛んになると予想されます。」
Nordic Semiconductorは2006年にノキアのWibree Alliance(このアライアンスは2007年6月にBluetooth SIGの一部となりました)に創立メンバーとして加わって以来、Bluetooth low energy規格を定義したグループの最前線を歩んでいます(下記リンクの「About Bluetooth low energy」をご覧ください)。Nordic Semiconductorはクラスをリードする独自の技術で、相互互換性を備えた何世代ものULPワイヤレス接続ソリューションを開発し、その経験から得た何十年分にも及ぶノウハウをBluetooth low energy規格に提供しています。
この取り組みはいくつもの賞を獲得したnRF51822 Bluetooth low energyデバイスを含む、最新のnRF51シリーズのシステムオンチップ(SoC)に結実しました(下記URLの「About nRF51822」をご覧ください)。このULPワイヤレスの最先端分野を消費電力とパフォーマンスの面で書き換えたnRF51シリーズは、Nordic SDKをベースとした使いやすくさまざまな用途に適した開発キットと共に提供され、またプロトコルスタックとアプリケーションコードが強力かつ独自の形で分離されています。
Bluetooth low energy, Bluetooth Smart, and Bluetooth Smart Readyについて(英語サイト)
http://tinyurl.com/BluetoothLE
nRF51822について(英語サイト)
http://tinyurl.com/nRF51822
Nordic Semiconductor ASAについて (英語サイト)
http://tinyurl.com/NordicSemi
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Nordic Semiconductor PRエージェンシー(日本国内)
株式会社ブラッド・スウェット アンド ビアーズ
早田 真由美 (ハヤタ マユミ)
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com
本社お問い合わせ(ノルウェー)
Marketing contact: Anne Strand
TEL: +47 22 51 10 62
Fax: +47 22 51 10 99
E-mail:Anne.Strand@nordicsemi.no
http://www.nordicsemi.com/