さらなる安全運行を目指し、 「WILLER EXPRESS 2014安全運行プラン」を発表
[13/12/18]
提供元:DreamNews
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高速バス「WILLER EXPRESS」を統括管理するWILLER EXPRESS JAPAN株式会社(http://travel.willer.co.jp、代表取締役:村瀬 茂高)は、『WILLER EXPRESS 2014安全運行プラン』(以下、安全運行プラン)を策定し、さらなる安全運行の実現を目指します。
2013年は、高速路線バスへの移行や交通安全マネジメントシステム「ISO39001」の取得、「安全運行協議会」の設置など、「安全・安心のプラットホーム」を構築しました。2014年は構築したプラットホームを基に、お客様へより安全な運行を提供するための「安全運行プラン」を策定し、新保安基準をクリアした新車両の導入や運行管理体制の構築などを実施します。
◆新車両「リラックス《NEW》」の導入
『Safety&Comfort』をコンセプトに開発した「リラックス《NEW》」は、安全性の向上と独自の快適性を追加した車両で、2013年12月20日より「関東⇔新潟」「関東⇔仙台」路線、2014年3月1日より「関東⇔関西」「関東⇔名古屋」路線で運行を開始します。
(1) 安全性の向上
リラックス《NEW》は、2012年7月に一部改訂の上施行された道路運送車両法の保安基準(新保安基準※1)をクリアした車両です。
シート衝突時の衝撃を軽減するための緩衝材の導入や、シート裏のアクセサリー類を角R5mm以上の丸みを帯びた形状にするなどの工夫をすることで、国際基準の「R14(シートベルトとシートの取り付け強度の基準)」をクリアするための「ベルトアンカレッジ試験※2」と「R80(大型車シートの衝撃吸収と強度及び車両床面との取り付け強度の基準)」の基準値をクリアしました。
また、衝突被害軽減ブレーキや車両ふらつき警報の装備により車両の安全性を向上しました。
(2) 快適性の向上
お客様の声を基に現リラックスを改善し、独自の快適性を追加しました。
例えば、「長時間座り続けるとお尻がシート底板に当たる感覚がある」という声を基に、お尻のあたるシート底板部分を固定式からダイヤフラム(バネ)に変更し、底付き感を改善しました。さらに、お尻・腰・背中のクッションを分割し、それぞれ最適な厚みにすることで、体を支えるサポート性が向上しました。
また、リラックスの人気の理由である「カノピー」も、「背が低いと届かない」や「背が高いと頭があたる」という声を基に、カノピーに深さを出し、空間を拡大することで身長が低い方も高い方も快適に利用できるよう改善しました。
【リラックス《NEW》の詳細】
・PCページ:http://travel.willer.co.jp/seat/relax/
・ケータイ/スマホページ:http://travel.willer.co.jp/st/3/ja/mb/bus/seat/detail.php?id=new_relax
・運行路線/運賃
(1) 2013年12月20日運行開始:関東⇔新潟 3,800円〜/関東⇔仙台 3,800円〜
(2) 2014年3月1日運行開始:関東⇔関西 5,300円〜/関東⇔名古屋 3,600円〜
◆運行管理センターの設置
乗務員サポート体制向上のひとつとして、24時間体制で全グループバス会社の運行を管理する『運行管理センター』を設置します。
運行管理センターは全車両に設置しているドライブレコーダーより走行状況を24時間巡視できます。万が一、急ブレーキや蛇行運転などの「不安全運転」が行われた場合は、運行管理センターでアラートを受信し、乗務員への運行状況の確認と営業所の運行管理者へ連絡をします。
設置は2014年6月を予定しており、順次車両へドライブレコーダーを導入します。
◆お客様サポート体制の構築
出発当日の緊急連絡先として、24時間対応の「安心ダイヤル」と「メールセンター」を設置し、乗車前・乗車中のお客様をサポートします。例えば、乗車中の体調不良や車内トラブルなどの問い合わせを電話またはメールで受け付け、対応します。
※1 新保安基準
新保安基準とは、国際的な基準調和「ECEハーモナイズ(車両・装備等の型式認定相互承認協定)」により車両の安全性の向上を目指し、「R14(シートベルトとシートの取り付け強度の基準)」、「R16(シートベルト単体の基準)」、「R80(大型車シートの衝撃吸収と強度及び車両床面との取り付け強度の基準)」の3基準を新たに採択し、改訂されました。
※2 ベルトアンカレッジ試験
シート全質量の6.6倍の負荷を加え、強度を測定する実験。
※3 ダイナミック試験
シートを実際のバスボディに設置し、人形を座らせた状態で衝突させ、HIC値(頭部)、ThAC値(胸部)、FAC値(大腿部)の障害値を計測する試験。大型バスは30km〜32kmの速度で500以下が基準値です。
ウィラーグループは、「移動で世界を元気にする企業」をビジョンとし、すべてのお客様がいつでも安心して、快適に利用できる移動サービスを提供します。いつでも新しいことに挑戦し続け、移動にイノベーションを起こし、世界を元気にする「移動産業」を創造いたします。
WILLER EXPRESS JAPAN株式会社はWILLER ALLIANCE株式会社(http://www.willer.co.jp)のグループ会社です。
この件に関する問い合わせ先:WILLER ALLIANCE株式会社 広報部 池 あい子 TEL 03-6718-2280
2013年は、高速路線バスへの移行や交通安全マネジメントシステム「ISO39001」の取得、「安全運行協議会」の設置など、「安全・安心のプラットホーム」を構築しました。2014年は構築したプラットホームを基に、お客様へより安全な運行を提供するための「安全運行プラン」を策定し、新保安基準をクリアした新車両の導入や運行管理体制の構築などを実施します。
◆新車両「リラックス《NEW》」の導入
『Safety&Comfort』をコンセプトに開発した「リラックス《NEW》」は、安全性の向上と独自の快適性を追加した車両で、2013年12月20日より「関東⇔新潟」「関東⇔仙台」路線、2014年3月1日より「関東⇔関西」「関東⇔名古屋」路線で運行を開始します。
(1) 安全性の向上
リラックス《NEW》は、2012年7月に一部改訂の上施行された道路運送車両法の保安基準(新保安基準※1)をクリアした車両です。
シート衝突時の衝撃を軽減するための緩衝材の導入や、シート裏のアクセサリー類を角R5mm以上の丸みを帯びた形状にするなどの工夫をすることで、国際基準の「R14(シートベルトとシートの取り付け強度の基準)」をクリアするための「ベルトアンカレッジ試験※2」と「R80(大型車シートの衝撃吸収と強度及び車両床面との取り付け強度の基準)」の基準値をクリアしました。
また、衝突被害軽減ブレーキや車両ふらつき警報の装備により車両の安全性を向上しました。
(2) 快適性の向上
お客様の声を基に現リラックスを改善し、独自の快適性を追加しました。
例えば、「長時間座り続けるとお尻がシート底板に当たる感覚がある」という声を基に、お尻のあたるシート底板部分を固定式からダイヤフラム(バネ)に変更し、底付き感を改善しました。さらに、お尻・腰・背中のクッションを分割し、それぞれ最適な厚みにすることで、体を支えるサポート性が向上しました。
また、リラックスの人気の理由である「カノピー」も、「背が低いと届かない」や「背が高いと頭があたる」という声を基に、カノピーに深さを出し、空間を拡大することで身長が低い方も高い方も快適に利用できるよう改善しました。
【リラックス《NEW》の詳細】
・PCページ:http://travel.willer.co.jp/seat/relax/
・ケータイ/スマホページ:http://travel.willer.co.jp/st/3/ja/mb/bus/seat/detail.php?id=new_relax
・運行路線/運賃
(1) 2013年12月20日運行開始:関東⇔新潟 3,800円〜/関東⇔仙台 3,800円〜
(2) 2014年3月1日運行開始:関東⇔関西 5,300円〜/関東⇔名古屋 3,600円〜
◆運行管理センターの設置
乗務員サポート体制向上のひとつとして、24時間体制で全グループバス会社の運行を管理する『運行管理センター』を設置します。
運行管理センターは全車両に設置しているドライブレコーダーより走行状況を24時間巡視できます。万が一、急ブレーキや蛇行運転などの「不安全運転」が行われた場合は、運行管理センターでアラートを受信し、乗務員への運行状況の確認と営業所の運行管理者へ連絡をします。
設置は2014年6月を予定しており、順次車両へドライブレコーダーを導入します。
◆お客様サポート体制の構築
出発当日の緊急連絡先として、24時間対応の「安心ダイヤル」と「メールセンター」を設置し、乗車前・乗車中のお客様をサポートします。例えば、乗車中の体調不良や車内トラブルなどの問い合わせを電話またはメールで受け付け、対応します。
※1 新保安基準
新保安基準とは、国際的な基準調和「ECEハーモナイズ(車両・装備等の型式認定相互承認協定)」により車両の安全性の向上を目指し、「R14(シートベルトとシートの取り付け強度の基準)」、「R16(シートベルト単体の基準)」、「R80(大型車シートの衝撃吸収と強度及び車両床面との取り付け強度の基準)」の3基準を新たに採択し、改訂されました。
※2 ベルトアンカレッジ試験
シート全質量の6.6倍の負荷を加え、強度を測定する実験。
※3 ダイナミック試験
シートを実際のバスボディに設置し、人形を座らせた状態で衝突させ、HIC値(頭部)、ThAC値(胸部)、FAC値(大腿部)の障害値を計測する試験。大型バスは30km〜32kmの速度で500以下が基準値です。
ウィラーグループは、「移動で世界を元気にする企業」をビジョンとし、すべてのお客様がいつでも安心して、快適に利用できる移動サービスを提供します。いつでも新しいことに挑戦し続け、移動にイノベーションを起こし、世界を元気にする「移動産業」を創造いたします。
WILLER EXPRESS JAPAN株式会社はWILLER ALLIANCE株式会社(http://www.willer.co.jp)のグループ会社です。
この件に関する問い合わせ先:WILLER ALLIANCE株式会社 広報部 池 あい子 TEL 03-6718-2280