このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ams、コスト削減を実現し、レジスタレスの電流検出ソリューションをバッテリー管理システム向けに開発

ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)ams AG(SIX: AMS)は、PCB上の銅配線に発生する電圧降下を監視することで、電流を±1%の精度で計測できるリファレンスデザインボードを本日発表しました。

バッテリー管理システム(BMS)の設計者は、AS8510データ収集フロントエンドを使用したamsの新手法を採用することにより、電流検出アプリケーションで一般的に使われている高精度シャント抵抗を使用する必要がなくなるため、BOM(部品)コストを削減が可能になります。一般的に温度ドリフトの少ない高精度レジスタは、おおよそ1.50ドルのコストがかかります。
バッテリーのSOC (充電状態) や SOH (健康状態) を監視するなどの機能を提供するBMSにおいて、高精度な電流計測は必要不可欠です。amsの新しいリファレンスデザインボードは、BMSの電流計測の基本機能を提供すると共に、最大電流40Aまでの電動バイクや電気アシスト自転車などのアプリケーション開発に適用可能です。また、このPCBの銅配線の抵抗のみを使用するデザインで最大100Aの電流計測を可能にします。

amsの新しいリファレンスデザインは、超高感度・高精度で2つの測定チャネルを提供する統合型データ収集フロントエンド、AS8510の有利性を利用しています。

1つのチャネルは、既知の抵抗値と温度係数を持つPCB上の10mm長の銅配線に発生する電圧降下を検知することにより、そこに流れる電流を測定します。もう一方のチャネルは温度計測を行います。この温度測定は、内部の、または外部の温度センサを使用して実行されます。

AS8510は、amsが開発した補正アルゴリズムを適用することによって、温度による銅配線の抵抗変動による影響を排除することができます。これは、AS8510が動作保証温度範囲(-40〜125C)の全域で±1%の電流測定精度を、通常要求される、小さい温度係数を持つ高精度シャント抵抗を使わずに、実現できることを意味します。

amsエグゼクティブ・バイスプレジデント&自動車事業担当ジェネラルマネージャ、ベルンド・ゲスナー談:
「AS8510は、外付けの高精度100μレジスタとの併用により、数mAから数kAまでの全電流範囲で±0.5%という極めて高い精度を実現できます。今回のamsの新しいリファレンスデザインは、既存の同じデバイスでその高精度レジスタを省いても、ほぼ同等の精度で測定結果を得ることができる仕組みを提案します。たとえば、電動アシスト自転車や電動スクーターで使用するBMSは、周囲温度の大きな変動幅が影響を受けます。このデザインに盛り込まれた温度補正技術は、BMSの設計者にとって有益かつ画期的で、多くのアプリケーションで要求される測定精度を満足しつつ、BOM(部品)コストの十分な削減を実現します」

AS8510データ収集フロントエンドの詳細に関してはこちらをご覧ください。
www.ams.com/data-acquisition-front-end/AS8510

amsについて:
amsは、高性能アナログ集積回路(IC)の設計及び製造する企業で、お客様が直面する様々な難題を解決し、先進的なソリューションの開発を支援します。amsの製品は精密性、正確性、ダイナミックレンジ、感度において卓越した性能と超低消費電力が必須なアプリケーション向けに開発されています。amsの製品は民生・通信、産業機器、医療、車載向けにパワーマネージメント、センサおよびセンサインターフェース、モバイルインフォテイメント向けに開発されたセンサ、センサインターフェース、パワーマネージメントIC、ワイヤレスICを含みます。オーストリアのウンタープレムシュタッテンに本社を置き、世界9拠点にデザインセンターを展開するamsは、グローバルで1,400人以上の従業員を有し、7,800のお客様を支援しています。amsは、スイス証券取引所(SIX)に上場(ティッカー・シンボル:AMS)しています。詳細については、www.ams.com をご覧ください。


本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当:鳥羽
Tel: 03-5269-1038 Email:ams@jspin.co.jp
DreamNewsリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る