【Navigant Research社発表】需要応答プログラムの年間収益は2023年までに100億ドル近くまで到達
[14/06/12]
提供元:DreamNews
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◆プレスリリース本文
需要応答プログラムの年間収益は2023年までに100億ドル近くまで到達
2014年6月5日
北米は依然として世界最大市場としてとどまるが、世界的な成長は加速する
2010年以降、需要応答 (DR)システムは電力市場において成熟をとげ、従来型発電に対して直接入札することが許されてきた。現在では複数の要因によって、北米および世界のその他の地域において需要応答 (DR)の採用が加速する方向へ向かっている。特に世界的な電力網において変化を続けるエネルギーミックスは、エネルギー節約とグリッドの安定性維持において極めて重要な役割を果たす需要応答へ更に大きな可能性をもたらしている。Navigant Research社の新刊レポートによると、DRプログラムによる世界市場収益は2014年の16億ドルから2023年には97億ドルへ成長を遂げると見込まれている。
Navigant Research社のシニアリサーチアナリストのBrett Feldman氏は「ニューヨーク、マサチューセッツ、カリフォルニア、ハワイ、メリーランドは電力グリッド現代化の第一線をいく州であり、電力事業におけるビジネスモデルの変革を図りDRプログラムへのよりアクティブな顧客の参加を推し進めている。」と語る。「同時に、計測、制御、エンドユーザ装置における技術的な進歩により、顧客はより容易にDRプログラムとエネルギー管理の導入できるようになっている」
2023年までの間、北米は依然としてDRプログラムの世界最大市場としてとどまると見込まれる一方で、その世界的な成長は加速していく。欧州ではより多くの市場を開放するための準備が整っており、アジア太平洋地域の先進国は自動需要応答を採用している。欧州地域の中には電力市場の構造改革がプロセス途中にある国々も存在するが、需要応答が電力発電に競争力で上回ることができるように需要応答により多くの機会がもたらされているとレポートは伝えている。
この調査レポートは、世界の需要応答 (DR) 市場を調査し、特に2つの主要セクター(商業&産業向けと家庭向け)に注目している。地域毎の市場ダイナミクスと関連企業、世界市場における促進要因と阻害要因、需要応答関連の重要技術についての分析結果を掲載している。需要応答市場予測は容量、支出、収益のセクタ毎と地域毎に2023年までの世界市場を対象としており、需要応答市場における主要関連企業の強みと弱みを特定および明らかにするために、需要応答の市場勢力図の分析も行っている。
◆レポートについて
世界の需要応答市場の分析と予測:商業と産業向け需要応答、家庭向け需要応答、需要応答管理システム
Demand Response
Commercial & Industrial DR, Residential DR, and DR Management Systems: Global Market Analysis and Forecasts
http://www.dri.co.jp/auto/report/nvr/nvrdr.html
◆市場調査会社 Navigant Research社について
http://www.dri.co.jp/auto/report/nvr/index.html
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調査レポートの販売、委託調査などを行っています。
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