amsの47シリーズに加わった最新磁気ポジションセンサ、 高速回転時の温度範囲全体にわたって比類ない角度 測定精度を実現
[15/03/20]
提供元:DreamNews
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ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、より進化した高速回転および高分解能インクリメンタル出力を特長とする、モータやモーションコントロールアプリケーションに最適な磁気式ロータリポジションセンサ「47シリーズ」の新バージョンを発表しました。
新製品AS5047Pは、4 7シリーズの他の製品と同様に、高速回転時であっても比類ない角度測定精度を実現する、amsのDAECTM(ダイナミック・アングル・エラー補正)技術を装備しています。高速性能とインクリメンタルABI出力を備えた47シリーズの磁気センサは、光エンコーダとの置き換えに最適です。また、47シリーズをベースとした設計におけるトータルシステムコストは通常、相当する光エンコーダやレゾルバを使用した場合より、はるかに低く抑えることができます。
新しいセンサAS5047Pでは、14,500rpmから28,000rpmまで最大検出回転速度の改善が実現され、従来光エンコーダのみ対応可能であった様々な高速回転軸アプリケーションへの対応が可能です。
また本デバイスでは、インクリメンタルABI出力における1回転当たりのステップ数が増加されています。47シリーズのABI出力は標準的な光エンコーダの出力に相当するため、モータ制御システムの設計者は、制御ソフトウェアやインターフェースに変更を加えることなく光エンコーダをams製磁気ポジションセンサ測定システムに容易に置き換えることが可能です。AS5047Pでは、デシマルモードで1回転当たり4,000ステップ/1,000パルス、バイナリモードで1回転当たり4,096ステップ/1,024パルスまでのABI出力の最大分解能の向上が図られています。つまり、これは、より多くの光エンコーダがこれらの磁気ポジションセンサに置き換えできることを意味します。
さらに、標準の4線式SPIシリアルインターフェースを内蔵するAS5047Pでは、ホストマイコンがAS5047Pから14ビットの絶対角度位置データを読み込み、専用のプログラマなしでの不揮発性メモリへのパラメータ設定のプログラミングが可能になります。本デバイスはまた、ブラシレスDCモータでの使用に適した標準のUVWコミュテーションインターフェースを併せて装備し、ホールセンサスイッチを別個に用意することなく単一ICで提供されるためモータ位置と制御アプリケーションの両方に対応することができます。絶対角度位置はPWMエンコード出力シグナルとして測定されます。
AS5047Pは、当社の他の磁気ポジションセンサと同様に、浮遊磁場からの干渉に対して、高い耐性を発揮すると共に、光エンコーダの性能を低下させる原因となる汚れ、ほこり、油、湿度などの汚染物質による影響を受けません。
AS5047Pに搭載されたDAEC技術は、センサが磁界強度の生データをデジタル角度測定データに変換処理することで発生する伝播遅延による動的角度測定誤差(ダイナミックアングルエラー)を補正します。システム設計者は、DAECを実装していることで、外部DSPまたはMCUに別々の誤差補正回路を組み込む必要がありません。DAECを装備したAS5047Pは、28,000rpmの一定した回転速度で最大0.34°の高精度を実現しています(積分非直線性を除く)。
ams、位置センサ事業部門担当シニアマーケティングマネージャ、ハインツ・オイラーのコメント「光エンコーダソリューションとは異なり、AS5047Pポジションセンサは軸および半径方向のアライメントに対する耐性や超小型フットプリントに加え、過酷な環境に影響を受けることなく、より低いシステムコストで製品開発を実現するものです」
AS5047P は現在量産中です。販売価格等の詳細については、当社の販売代理店までお問い合わせください。AS5047P 評価ボードはオンラインで入手可能です。サンプル請求および技術的情報についてはこちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/magnetic-position-sensor/AS5047P
デモビデオおよびams製磁気ポジションセンサについての詳細は、こちらからご覧いただけます。www.ams.com/magnetic-position-sensors
本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当:神谷
Tel: 03-5269-1038 Email: ams@jspin.co.jp
新製品AS5047Pは、4 7シリーズの他の製品と同様に、高速回転時であっても比類ない角度測定精度を実現する、amsのDAECTM(ダイナミック・アングル・エラー補正)技術を装備しています。高速性能とインクリメンタルABI出力を備えた47シリーズの磁気センサは、光エンコーダとの置き換えに最適です。また、47シリーズをベースとした設計におけるトータルシステムコストは通常、相当する光エンコーダやレゾルバを使用した場合より、はるかに低く抑えることができます。
新しいセンサAS5047Pでは、14,500rpmから28,000rpmまで最大検出回転速度の改善が実現され、従来光エンコーダのみ対応可能であった様々な高速回転軸アプリケーションへの対応が可能です。
また本デバイスでは、インクリメンタルABI出力における1回転当たりのステップ数が増加されています。47シリーズのABI出力は標準的な光エンコーダの出力に相当するため、モータ制御システムの設計者は、制御ソフトウェアやインターフェースに変更を加えることなく光エンコーダをams製磁気ポジションセンサ測定システムに容易に置き換えることが可能です。AS5047Pでは、デシマルモードで1回転当たり4,000ステップ/1,000パルス、バイナリモードで1回転当たり4,096ステップ/1,024パルスまでのABI出力の最大分解能の向上が図られています。つまり、これは、より多くの光エンコーダがこれらの磁気ポジションセンサに置き換えできることを意味します。
さらに、標準の4線式SPIシリアルインターフェースを内蔵するAS5047Pでは、ホストマイコンがAS5047Pから14ビットの絶対角度位置データを読み込み、専用のプログラマなしでの不揮発性メモリへのパラメータ設定のプログラミングが可能になります。本デバイスはまた、ブラシレスDCモータでの使用に適した標準のUVWコミュテーションインターフェースを併せて装備し、ホールセンサスイッチを別個に用意することなく単一ICで提供されるためモータ位置と制御アプリケーションの両方に対応することができます。絶対角度位置はPWMエンコード出力シグナルとして測定されます。
AS5047Pは、当社の他の磁気ポジションセンサと同様に、浮遊磁場からの干渉に対して、高い耐性を発揮すると共に、光エンコーダの性能を低下させる原因となる汚れ、ほこり、油、湿度などの汚染物質による影響を受けません。
AS5047Pに搭載されたDAEC技術は、センサが磁界強度の生データをデジタル角度測定データに変換処理することで発生する伝播遅延による動的角度測定誤差(ダイナミックアングルエラー)を補正します。システム設計者は、DAECを実装していることで、外部DSPまたはMCUに別々の誤差補正回路を組み込む必要がありません。DAECを装備したAS5047Pは、28,000rpmの一定した回転速度で最大0.34°の高精度を実現しています(積分非直線性を除く)。
ams、位置センサ事業部門担当シニアマーケティングマネージャ、ハインツ・オイラーのコメント「光エンコーダソリューションとは異なり、AS5047Pポジションセンサは軸および半径方向のアライメントに対する耐性や超小型フットプリントに加え、過酷な環境に影響を受けることなく、より低いシステムコストで製品開発を実現するものです」
AS5047P は現在量産中です。販売価格等の詳細については、当社の販売代理店までお問い合わせください。AS5047P 評価ボードはオンラインで入手可能です。サンプル請求および技術的情報についてはこちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/magnetic-position-sensor/AS5047P
デモビデオおよびams製磁気ポジションセンサについての詳細は、こちらからご覧いただけます。www.ams.com/magnetic-position-sensors
本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当:神谷
Tel: 03-5269-1038 Email: ams@jspin.co.jp