テュフズード、京三製作所の信号システム地上装置(LEU)にSIL4認証を発行
[15/09/24]
提供元:DreamNews
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国際的な第三者試験認証機関であるテュフズード日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:アンドレアス・シュタンゲ) は本日、株式会社京三製作所(以下、京三)が開発した、国内の信号業界で初めて、信号システムの地上装置であるLEU(Lineside Electronic Unit)の製品開発に関する全領域についてのフルアセスメントによる評価とSIL4の認証を発行しました。
SIL(Safety Integrity Level1)とは、国際規格により定められた安全度水準の尺度であり、レベル1からレベル4までの4段階が規定されています。その中でもSIL4認証は最高の安全水準であることを意味しています。また、SIL4への適合証明は多くの国際入札において入札参加資格として要求されています。
テュフズードジャパン 鉄道グループ部長、勝田秀明は次のように述べています。
「今回の認証アセスメントは、過去の認証評価実績を流用する、いわゆる「クロスアクセプタンス」を採用したものではなく、論理部の新規アーキテクチャ開発を含め「ゼロ」を出発点とした評価を進めてまいりました。
欧州安全性認証で重要視される「定量的評価」を行う際に鍵となる「Composite Fail Safe」の考えを採用され、これまでの日本の鉄道業界における「実績重視」の考え方とは別に、もうひとつの安全性に関する基軸を構築されたことは、今後の同社の海外事業展開に大きな拍車を掛けるものと確信をしております。」
お問い合わせ:
マーケティンググループ
テュフズードジャパン株式会社
Tel: 03-3372-4281
E-mail:kosuke.shirako@tuv-sud.jp
SIL(Safety Integrity Level1)とは、国際規格により定められた安全度水準の尺度であり、レベル1からレベル4までの4段階が規定されています。その中でもSIL4認証は最高の安全水準であることを意味しています。また、SIL4への適合証明は多くの国際入札において入札参加資格として要求されています。
テュフズードジャパン 鉄道グループ部長、勝田秀明は次のように述べています。
「今回の認証アセスメントは、過去の認証評価実績を流用する、いわゆる「クロスアクセプタンス」を採用したものではなく、論理部の新規アーキテクチャ開発を含め「ゼロ」を出発点とした評価を進めてまいりました。
欧州安全性認証で重要視される「定量的評価」を行う際に鍵となる「Composite Fail Safe」の考えを採用され、これまでの日本の鉄道業界における「実績重視」の考え方とは別に、もうひとつの安全性に関する基軸を構築されたことは、今後の同社の海外事業展開に大きな拍車を掛けるものと確信をしております。」
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Tel: 03-3372-4281
E-mail:kosuke.shirako@tuv-sud.jp