小児科初、千葉県の外房こどもクリニックがオンライン通院を導入 メドレーのオンライン通院システム「CLINICS」を採用し Webを通じて、予約からビデオチャットでの診察、決済や処方箋の配送までを提供
[16/06/21]
提供元:DreamNews
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外房こどもクリニック(千葉県いすみ市、院長:黒木 春郎、以下「当院」)は、オンライン通院を導入した外来の受付を6月21日より開始します。オンライン通院のシステムとして、株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平、代表取締役医師:豊田 剛一郎)が運営するオンライン通院システム「CLINICS」を導入しました。小児科ではCLINICS初の導入事例となります。
■遠隔診療導入の背景
当院は小児の総合診療を行っています。当院は小児科に対応できる医療機関が非常に少ない地域(小児医療過疎地域)にあり、遠方からお見えになる患者さんも多く、また基礎疾患(継続的な通院を必要とする疾患)を有し定期的受診が必要な方もいます。そうしたケースでは、通院に困難を伴うことが少なくありません。こうした点が小児医療過疎地域における診療の課題と考えていました。2015年8月10日の厚生労働省の遠隔診療通達を受け(※)、対面を前提としながらもオンライン通院を取り入れることで、患者さんの通院負担を減らすことができると考え、遠隔診療の導入を決定しました。
■黒木 春郎院長のメッセージ
基礎疾患を有するなど様々な理由で通院が困難である患者さんがいらっしゃいます。こうした患者さんのご負担は地域医療の課題であろうと考えていました。オンライン通院は通院が困難な患者さんのご負担を軽減することができます。ここには、これまでの対面診療の限界を超える可能性があります。当院では小児科診療所として日本でいち早くオンライン通院を取り入れ、患者さんとご家族の通院利便性をさらに向上させることにいたしました。
院長プロフィール
東京都出身。1984年千葉大学医学部卒業、医学博士。
千葉大学医学部付属病院小児科医局に所属し、関連病院勤務を経て、1998年より千葉大学医学研究院小児病態学教官。2002年より医療法人永津会齋藤病院小児科勤務。2005年外房こどもクリニック開業。
現在、医療法人社団嗣業の会理事長、千葉大学医学部臨床教授、日本外来小児科学会理事、日本小児科学会専門医・指導医、日本感染症学会専門医・指導医・評議員、亀田メディカルセンター小児科非常勤医師。著書に『プライマリケアで診る発達障害』(中外医学社)『プライマリケアで診る小児感染症7講』(中外医学社)、『小児科漢方16の処方』(中外医学社)など。
(所属学会)日本小児科学会、日本外来小児科学会、日本感染症学会、日本東洋医学会、日本小児感染症学会、日本アレルギー学会、和漢医薬学会、日本ワクチン学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本化学療法学会、日本小児東洋医学会日本子ども学会 ほか
(所属団体)日本医師会、千葉県医師会、勝浦夷隅郡市医師会、千葉県小児科医会、千葉県保健医協会、グリーフケア「小さないのち」、「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会、東京生と死を考える会、NPO法人発達わんぱく会、NPO法人千葉医師研修支援ネットワーク ほか
■オンライン通院で提供予定の診療メニュー
・小児科外来
■オンライン通院の流れ
初診では、まずは対面で診察、診断、治療の導入を行います。そのうえで、オンラインでの問診に十分に回答できる能力が有り、病状がある程度安定しているといった一定の条件を満たした患者に対して、オンライン通院を選択肢として提供します。
1. 予約
オンライン上で予約可能です。
当院では、初診の場合、まずは対面診察となります。また、オンライン上での事前問診に回答いただきます。
2. 診察
Web予約完了後に提示される指示に従い、ビデオチャットを起動し診察の準備をして待機します。
予約日時になりましたら診察がはじまります。
3. 会計
予約時に登録したクレジットカードに対して自動的に決済が行われます。
4. 処方箋の配送
予約時に登録した住所に処方箋を配送します。
患者は処方箋を持って調剤薬局で薬を購入し、診察での医師の指示通り服用します。
※参考:厚生労働省による遠隔診療通達について
2015年8月10日、遠隔地にいる医師と患者を情報通信機器でつないで行う診療、いわゆる「遠隔診療」の解釈に関する通達を厚生労働省が発表しました。通達前の遠隔診療に対する見解は「離島やへき地の患者などの対面診療が物理的に難しいケースを除いて原則禁止」とするものでしたが、この通達では、「患者側の要請に基づき患者側の利点を勘案した上で直接の対面診療と組み合わせて行う限り差し支えない」という見解が確認されました。この通達を受け、医療界ではインターネットを活用した新たな医療の可能性に関心が高まっています。
■外房こどもクリニックについて
医療機関名: 外房こどもクリニック
所在地: 千葉県いすみ市岬町和泉1880-4
院長: 黒木 春郎
開設年月: 2005年6月
診療科: 小児科
診察時間: 月-土 9:00〜12:00(受付時間:8:40〜11:40)
15:00〜17:00(受付時間:14:40〜16:40)
病床: なし
TEL: 0470-80-2622
URL: http://www.sotobo-child.com
■株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在は、よりよい医療・介護の実現に向けて、以下の4つのサービスを展開しています。
CLINICSについて https://clinics.medley.life/
CLINICSは、Webを通じて予約からビデオチャットでの診察、決済や薬・処方箋の配送までを提供できる遠隔診療ソリューションです。患者はインターネットを介して、自宅や会社にいながら診察を受けることができます。当院は、CLINICSの導入により対面とオンラインを組み合わせた診療体制を実現し、患者にとって最適な診療を目指します。
その他、メドレーのサービスラインナップ
・ 医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY」 https://medley.life/
・ 医療介護分野の人材不足を解消する求人サイト「ジョブメドレー」 https://job-medley.com/
・ 口コミで探せる介護施設の検索サイト「介護のほんね」 https://www.kaigonohonne.com/
会社概要
設立: 2009 年 6 月 5 日
所在地: 東京都港区六本木 7-15-7 新六本木ビル 7F
資本金: 9億7,350万円(資本準備金:5億7,575万円含む)
代表取締役社長:瀧口 浩平 代表取締役医師:豊田 剛一郎
《本件に関するお問い合わせ先》
■外房こどもクリニック
TEL : 0470-80-2622 オンライン予約:http://www.sotobo-child.com/
《CLINICSに関するお問い合わせ先》
■株式会社メドレー 広報担当
TEL: 03-4520-9823 E-mail:pr@medley.jp
※本リリースは、外房こどもクリニックと株式会社メドレーの共同リリースです
■遠隔診療導入の背景
当院は小児の総合診療を行っています。当院は小児科に対応できる医療機関が非常に少ない地域(小児医療過疎地域)にあり、遠方からお見えになる患者さんも多く、また基礎疾患(継続的な通院を必要とする疾患)を有し定期的受診が必要な方もいます。そうしたケースでは、通院に困難を伴うことが少なくありません。こうした点が小児医療過疎地域における診療の課題と考えていました。2015年8月10日の厚生労働省の遠隔診療通達を受け(※)、対面を前提としながらもオンライン通院を取り入れることで、患者さんの通院負担を減らすことができると考え、遠隔診療の導入を決定しました。
■黒木 春郎院長のメッセージ
基礎疾患を有するなど様々な理由で通院が困難である患者さんがいらっしゃいます。こうした患者さんのご負担は地域医療の課題であろうと考えていました。オンライン通院は通院が困難な患者さんのご負担を軽減することができます。ここには、これまでの対面診療の限界を超える可能性があります。当院では小児科診療所として日本でいち早くオンライン通院を取り入れ、患者さんとご家族の通院利便性をさらに向上させることにいたしました。
院長プロフィール
東京都出身。1984年千葉大学医学部卒業、医学博士。
千葉大学医学部付属病院小児科医局に所属し、関連病院勤務を経て、1998年より千葉大学医学研究院小児病態学教官。2002年より医療法人永津会齋藤病院小児科勤務。2005年外房こどもクリニック開業。
現在、医療法人社団嗣業の会理事長、千葉大学医学部臨床教授、日本外来小児科学会理事、日本小児科学会専門医・指導医、日本感染症学会専門医・指導医・評議員、亀田メディカルセンター小児科非常勤医師。著書に『プライマリケアで診る発達障害』(中外医学社)『プライマリケアで診る小児感染症7講』(中外医学社)、『小児科漢方16の処方』(中外医学社)など。
(所属学会)日本小児科学会、日本外来小児科学会、日本感染症学会、日本東洋医学会、日本小児感染症学会、日本アレルギー学会、和漢医薬学会、日本ワクチン学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本化学療法学会、日本小児東洋医学会日本子ども学会 ほか
(所属団体)日本医師会、千葉県医師会、勝浦夷隅郡市医師会、千葉県小児科医会、千葉県保健医協会、グリーフケア「小さないのち」、「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会、東京生と死を考える会、NPO法人発達わんぱく会、NPO法人千葉医師研修支援ネットワーク ほか
■オンライン通院で提供予定の診療メニュー
・小児科外来
■オンライン通院の流れ
初診では、まずは対面で診察、診断、治療の導入を行います。そのうえで、オンラインでの問診に十分に回答できる能力が有り、病状がある程度安定しているといった一定の条件を満たした患者に対して、オンライン通院を選択肢として提供します。
1. 予約
オンライン上で予約可能です。
当院では、初診の場合、まずは対面診察となります。また、オンライン上での事前問診に回答いただきます。
2. 診察
Web予約完了後に提示される指示に従い、ビデオチャットを起動し診察の準備をして待機します。
予約日時になりましたら診察がはじまります。
3. 会計
予約時に登録したクレジットカードに対して自動的に決済が行われます。
4. 処方箋の配送
予約時に登録した住所に処方箋を配送します。
患者は処方箋を持って調剤薬局で薬を購入し、診察での医師の指示通り服用します。
※参考:厚生労働省による遠隔診療通達について
2015年8月10日、遠隔地にいる医師と患者を情報通信機器でつないで行う診療、いわゆる「遠隔診療」の解釈に関する通達を厚生労働省が発表しました。通達前の遠隔診療に対する見解は「離島やへき地の患者などの対面診療が物理的に難しいケースを除いて原則禁止」とするものでしたが、この通達では、「患者側の要請に基づき患者側の利点を勘案した上で直接の対面診療と組み合わせて行う限り差し支えない」という見解が確認されました。この通達を受け、医療界ではインターネットを活用した新たな医療の可能性に関心が高まっています。
■外房こどもクリニックについて
医療機関名: 外房こどもクリニック
所在地: 千葉県いすみ市岬町和泉1880-4
院長: 黒木 春郎
開設年月: 2005年6月
診療科: 小児科
診察時間: 月-土 9:00〜12:00(受付時間:8:40〜11:40)
15:00〜17:00(受付時間:14:40〜16:40)
病床: なし
TEL: 0470-80-2622
URL: http://www.sotobo-child.com
■株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在は、よりよい医療・介護の実現に向けて、以下の4つのサービスを展開しています。
CLINICSについて https://clinics.medley.life/
CLINICSは、Webを通じて予約からビデオチャットでの診察、決済や薬・処方箋の配送までを提供できる遠隔診療ソリューションです。患者はインターネットを介して、自宅や会社にいながら診察を受けることができます。当院は、CLINICSの導入により対面とオンラインを組み合わせた診療体制を実現し、患者にとって最適な診療を目指します。
その他、メドレーのサービスラインナップ
・ 医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY」 https://medley.life/
・ 医療介護分野の人材不足を解消する求人サイト「ジョブメドレー」 https://job-medley.com/
・ 口コミで探せる介護施設の検索サイト「介護のほんね」 https://www.kaigonohonne.com/
会社概要
設立: 2009 年 6 月 5 日
所在地: 東京都港区六本木 7-15-7 新六本木ビル 7F
資本金: 9億7,350万円(資本準備金:5億7,575万円含む)
代表取締役社長:瀧口 浩平 代表取締役医師:豊田 剛一郎
《本件に関するお問い合わせ先》
■外房こどもクリニック
TEL : 0470-80-2622 オンライン予約:http://www.sotobo-child.com/
《CLINICSに関するお問い合わせ先》
■株式会社メドレー 広報担当
TEL: 03-4520-9823 E-mail:pr@medley.jp
※本リリースは、外房こどもクリニックと株式会社メドレーの共同リリースです