日本初のホームステージングコンテスト開催、 中古住宅・空き家の流通を促すホームステージング事例14点を展示〜 投票結果発表及びグランプリ授賞式は12月6日(火)東京国際フォーラムにて〜
[16/10/04]
提供元:DreamNews
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お片付け・掃除・インテリアを含めたトータルコーディネートで住宅を魅力的に演出し、中古住宅・空き家の効率的な流通に役立つ「ホームステージング」の認知と普及を目指す一般社団法人日本ホームステージング協会(東京都江東区/代表理事:杉之原冨士子)は9月29日から10月1日まで、日本で初めての「ホームステージングコンテスト」を都内会場で開催しました。
本コンテストは、米国で約30年前に初めてホームステージングを提唱したバーブ・シュワルツ氏が主催し、世界数カ国で実施するホームステージング週間(毎年9月)に連動した取り組みです。期間中はホームステージングを行ったホームステージャー(※)から公募したホームステージング事例を14点展示しました。不動産関連企業、物流企業、一般の方など約60人が来場し、投票を行いました。この投票結果と協会の審査によりグランプリを選定し、12月6日(火)東京国際フォーラムにて授賞式を行います。
当協会は日本の住宅事情に合ったホームステージングを体系化し、売買物件だけではない幅広いホームステージングを行えるホームステージャー育成に力を入れています。空き家をはじめとする中古住宅の効率的な流通が課題といわれる中、ホームステージングが一つの解決策になると考えています。すでに活躍しているホームステージャーからは、「住宅の売買に関わる仕事でありながら国の施策にも貢献している実感がある」という声が聞かれるようになりました。一方でホームステージャーの仕事は流通段階が中心で、目に見える機会が多いとは言えません。本コンテストは、そのホームステージャーの仕事内容を広く一般の方に知っていただくために企画しました。
29日(木)13:30より行った報道関係者向けの発表で当協会代表杉之原は、「ホームステージャー認定人数は現在476人、法人会員企業は、現在10社で今年中に12社になります。法人会員企業と連携して様々な取り組みをしています。特に不動産業界では昨年までとは全く異なるビジネス環境になっていると感じます」と述べました。また「ホームステージャーとして企業の中や個人で活躍する人も増え、法人・個人問わず会員同士で新たなビジネスをスタートする例も出てきました。こうした新しい流れが日本の不動産を取り巻く環境を大きく変えるきっかけになり、空き家や中古住宅、賃貸物件が抱える社会的課題の解決につながるよう、協会として貢献したいと考えています」と語りました。
なお当協会では本コンテストを毎年継続して開催し、ホームステージングのさらなる認知・普及に努める所存です。
※ホームステージャーは、ホームステージングを広めるためには知識と実務のノウハウを持った人材のことです。
(ホームステージングコンテスト開催概要)
●日時:2016年9月29日(木)〜10月1日(土)
●会場:LIXILショールーム東京 セミナールーム1
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー7F
(組織概要)
一般社団法人日本ホームステージング協会
代表理事:杉之原冨士子
設立:2013年8月1日
事務局:〒135-0048 東京都江東区門前仲町1-2-8GKビル2F
電話番号:03-5621-5175
URL:http://www.homestaging.or.jp/
【本件に関するお問い合せ先】
日本ホームステージング協会広報事務局 田熊、田村
メール nhs@demi-pr.com
TEL 03-3798-2172
FAX 03-6809-3969