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仕事と切り離して子育てを考える機会を提供中。日本アイ・ビー・エム株式会社さまにて延べ415名が参加した 昼休みの「子育て学講座」実施アンケート結果発表

NPO法人 子育て学協会(東京都千代田区、http://kosodategaku.jp/)は、2017年11月より日本アイ・ビー・エム株式会社さまにて、お昼休みを利用した「子育て学講座」の第1期、さらに12月からも第2期をスタートしました。
好評の中、すでに第1期は3回、2期も1回を終えたので、そのアンケートの結果の一部をご報告させていただきます。


日本アイ・ビー・エム株式会社さまお昼休みの「子育て学講座」
アンケート結果(一部抜粋)


第1期3回目講座でのアンケート結果

Q1. 今回の講座内容についてどのように感じられましたか?

Total 50
【非常に良い】 →34
【良い】 →14
【普通】 →2
【満足度指数(NSI)】 → 91

以下は、フリーアンサー。
「育児は、日常の繰り返しがあまりにも多くて、(あまり良くない意味で)慣れていってしまっているなと感じました。おままごとで、両親役をやりたいなぁと思ってもらえるよう、行動したいと思えました。」

「自身の心の安定について現在進行形で悩んでいます。ハッとさせられるキーワードが満載でした。パートナーと子ども
が好きなことを探ったり、聞いてみたりしたいと思います。」

「自分を振り返る時間がなかなかないことに気づかされました。自分の快動について考えるのは純粋に楽しかったですし、最近子ども達に当たりが強くなってしまっているので、週末に快動し、子どもにも自分にも優しくできるようにしようと思いました(笑)」

「1つでも決めたことをきちんとできていると心の安定が保たれるという話に納得感があり、小さなことでも大事なことだなと思いました。」

「今回の”大人の心の基盤を整えるために必要なこと”について、改めてお話を伺うとなるほどなぁと思うことがいっぱいでした。自分がいっぱいいっぱいだと、子どもに対しても余裕をもって接することは難しいと思うこともあり。非常によいお話を聞けました。ありがとうございました。」

「自分の好きなことを定期的にするルールを作るとよい、というのが響きました。確かに育児をしていると自制することが増えがちなので、快動も大切にしていきたいと思いました。」

第2期1回目講座でのアンケート結果

Q1. 今回の講座内容についてどのように感じられましたか?

Total 61
【非常に良い】→ 39
【良い】→ 21
【普通】→ 1
【満足度指数(NSI)】 → 90.6

以下は、フリーアンサー。
「仕事を絡ませず、純粋に、子育てについての講座という点がよかったです。子どもも保育園児なので、内容もちょうどよく、多々反省する部分がありました。」

「短い時間の中に、エッセンスを詰めてお話いただけて、分かりやすかったです。最初に「好きなものの絵を描く」演習をやったことで、雰囲気がほぐれ、かつ、親から子どもの立場に目線が切り替わることが出来たので、導入として良かったと思いました。」

「まさしく目からウロコで、子どもが幼児期に聞いていれば、また違った子育てが楽しめたかなと思いました。講師の方の話し方、進め方が大変心地よく、次回以降も楽しみです。」

「子どもの根っこの部分は大切なのに、まだまだ、親も未熟なうちに気づかずに過ごしてしまう時期なのですよね。短い時間でしたが、伝わってきました。仕事仲間は子どもがいない人が多いのでなかなか、そういう話題を口にできない雰囲気で、少しのお昼休みでも気持ちがふわっと楽になれました。」

「日々育児を必死にしていると、ついつい子どもの成長に配慮して接するという考え方がおざなりになりがちです。この講習を機に改めて子どもとの接し方を再考しようと思います。」

「大人と子どもの違いが良く分かりました。日々の子どもの遊びや過ごし方を改めてよく観察して、可能な限り(時間が許せば)見守って認めてあげたいと感じました。」

「つい大人の目線で急かしたり結論ばかりを求めたりしている自分に気づくことができました。プロセスを大切にすること、意識なくやっていることに答えを求めないこと、など知ればそれだけ心が軽くなり、子どもに余裕をもって接することができます。こういった機会を会社にいながら得られるのは大変ありがたいことです。」

「内容は、随所にユーモアがあって、非常に心がほぐれるようなお話でした。子どもの感覚は、2歳男児である本人からは聞くことができないので、こうしていろいろな事例を伺えるのは、とても有用です。」

なお、本講座では、日本IBMさまのご協力のもと、講座を受講された社員の方を対象に、子育て中のご家族の心の安定度や自律度の指標である「ファミリービルディング メーター(通称:ファミメーター)」に基づく、家族づくりの支援サービスについても、フィジビリティ(実行可能性調査)を行っております。

「ファミリービルディングメーター」は、定期健康診断のように、チェックシートに記入することで、家族の心の安定度や自律度を確認することができ、それをもとに定期的にコンサルタントからアドバイスを受けることで、子どもが健やかに育つ家族環境づくりに活かすことを目指すものです。

さらに、日本アイ・ビー・エム株式会社さまでは、従業員の皆様だけでなく、管理者向けの講座開催についても企画中です。こちらも、内容が決まり次第発表させていただきます。

日本アイ・ビー・エム株式会社さまにおける開催概要
「子育て学講座」期間 第1期11月〜2月、第2期12月〜4月
 プログラム 全7回、50分/回(ランチタイムに開催)
  第1回「子どものらしさの育み方」〜子どもの<遊び>〜
  第2回「子どものしつけと心の整え方」〜子どもの<基盤>〜
  第3回「ストレスを減らして子育てを楽しむ」〜自分の<基盤>〜 
  第4回「子どもとの関係性の作り方」〜子どもとの<対話>〜
  第5回「子どもの個性を理解する」〜子どもの<徳性>〜
  第6回「子育てのためのファミリービルディング」〜家族を<創る>〜 
  第7回「子どもの困ってしまうサインへの向き合い方」〜発達予防学〜
  ※通常全6回で実施している講座のカスタマイズ版です。

※第1回参加者プロフィール:男女比4:6、管理職13%、拠点オンライン参加16% 


子育て学協会および子育て額講座について

当協会は、これまで幼児教室を通じて20年以上に渡り親子を見守ってきました。そのなかから得られた知見を、発達予防学(思春期・青年期に問題を起こさないための、予防的観点での子育てについての学び)として、「子育て学講座」や個別コンサルティング活動を通じて、広くお伝えする活動を行っております。

「子育て学講座」は、家族や人生について見つめ直すだけでなく、人の育ちの原理を知ることで、部下育成やチームビルディングにも活かせる内容であり、今回、日本IBMさまでの開催にあたっては、子育て世代に限らず、部下育成に関わる管理職の方など、性別や世代、役職を超えて、多くの社員の方にご参加いただいております。


〜「子育て学講座」は、2014年キッズデザイン賞を受賞しております〜
※審査委員コメントより
親子関係のOSとも呼ぶべきコンテンツであり、ノウハウのみに偏らない情報が有益。
ガイドブック化を検討して欲しいほど、子育てに 向き合う層には重要な内容である。
当たり前のことが当たり前に通じない現代において、社会ニーズがある。
↓↓参照↓↓
http://www.kidsdesignaward.jp/search/detail_140320
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