<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート> ランニングシューズ市場 男性・高価格帯が市場をけん引
[18/12/18]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>
ランニングシューズ市場
男性・高価格帯が市場をけん引
国内の市場規模と消費者購買情報が分かるスポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker *1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:トーマス・リンチ)が、ランニングシューズ市場に関する分析を12月17日に発表します。
2018年は、厚底、職人、アスリート着用のブランド、など高機能ランニングシューズの話題が多い年でした。直近1年計(2017年11月〜2018年10月)のランニングシューズ市場規模(12歳以下着用は除く)は1200億円で、成長率は前年同期比+3%でした。
本分析では、ランニングシューズ市場について検証します。
ランニングシューズ市場の成長は+3% スポーツシューズ市場全体と同じ『Japan Sports Tracker*1』では、スポーツに使われている、またはスポーツ用に販売されているシューズとアパレルの消費者購入動向を継続して毎月調査しています。
直近1年計(2017年11月〜2018年10月)のランニングシューズ市場(12歳以下着用は除く)の規模は1200億円で、カジュアルスポーツシューズの1622億円に次ぐ2位でした。ランニングシューズ市場の成長率は前年同期比+3%で、スポーツシューズ全体の成長率とほぼ同じでした。
男性着用者 ランニングシューズ高価格帯の成長をけん引
直近1年計(2017年11月〜2018年10月)のランニングシューズ市場を価格帯別に見ると、11,000円以上の成長率が前年同期比+4%で、11,000円未満の成長率は同+2%と、高価格帯の方が高い成長率です。
成長率が高い11,000円以上のランニングシューズ着用者性別を見ると、男性着用者が金額シェア78%で圧倒的に多い上、昨年同期比と比べ+5pts増加、成長率は+11%で男性着用者が高価格帯の市場をけん引していることがわかります(図表1)。話題の高機能ランニングシューズもこの価格帯に含まれます。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186770&id=bodyimage1】
男性着用ランニングシューズ高価格帯 「スポーツ以外での使用」も成長
直近1年計(2017年11月〜2018年10月)の男性着用ランニングシューズ、価格11,000円以上の着用目的を見てみました(図表2)。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186770&id=bodyimage2】
1位はジョギング+陸上競技使用目的で、金額シェアは72%、シェアは昨年同期比で+1pts伸びています。11,000円以下でもジョギング+陸上競技は1位ですが金額シェアは59%とはるかに低く、高価格帯の方が本来の目的で使われているといえます。
11,000円以上においてジョギング+陸上競技使用目的と共に注目すべきは使用目的2位のスポーツ以外に使用です。金額シェアは17%とジョギング+陸上競技使用目的よりもはるかに小さいものの、シェアの伸びは+4ptsで成長に最も貢献しています。
11,000円以上で男性着用のランニングシューズの購入店舗種類をみると、昨年同期比で一番金額シェアが伸びたのはオンラインモールです(特典データ)。オンラインモールのシェアは11,000円以下では伸びていませんでした。
高機能シューズが話題になり高価格帯ランニング市場が活気づいています。ランニングや陸上競技への使用目的が伸びるのは想定通りですが、カジュアル使用目的(スポーツ以外に使用)がそれ以上にシェアを拡大したのは注目すべき点です。
オンラインショッピングでは店舗以上に様々なものを比較検討することができます。オンラインショッピングがますます盛んになり消費者は自分の好みにかなうものをより多くの選択肢から選ぶことができます。スポーツシューズの選択においては比較できるカテゴリーの垣根が低くなったといえます。
※本内容をご覧の皆様向け特典について(2019年6月末まで)
特典データ「男性着用 11,000円以上ランニングシューズ 購入先店舗種類(2017年11月~2018年10月計)」を無料でご提供いたします。ご希望の方は下記お問合せ先フォームにてご連絡下さい。
https://www.npdjapan.com/contact-us/
*1 Japan Sports Tracker
スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: http://www.npdjapan.com/solutions/sports/
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186770&id=bodyimage3】
調査データの転載について
本件で公開されている資料につきましては、ご使用用途によりますが、出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
表記は「NPD Japan, エヌピーディー・ジャパン調べ」でお願いいたします。
ご使用前には必ず下記の問い合わせ先までご一報ください。
過去のレポートは、下記ページの「プレスリリース」よりご覧いただけます。
http://www.npdjapan.com/solutions/sports/
■本件に関するお問い合せ先
エヌピーディー・ジャパン株式会社
担当:河端 香織(かわばた かおり)
〒108−0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービル8F
TEL : 03-5798-7663
FAX : 03-5798-7665
Email : npdjapan.info@npd.com
■会社概要
会社名 エヌピーディー・ジャパン株式会社
英名 NPD Japan Ltd.
設立年月日 2003年 3月 31日
所在地 〒108-0074 東京都 港区高輪 3-23-17品川センタービル8F
TEL (03) 5798 - 7663
FAX (03) 5798 - 7665
資本金 80,000,000円
株主 The NPD Group Inc. (100%)
代表者 トーマス・リンチ
所属団体 一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
ランニングシューズ市場
男性・高価格帯が市場をけん引
国内の市場規模と消費者購買情報が分かるスポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker *1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:トーマス・リンチ)が、ランニングシューズ市場に関する分析を12月17日に発表します。
2018年は、厚底、職人、アスリート着用のブランド、など高機能ランニングシューズの話題が多い年でした。直近1年計(2017年11月〜2018年10月)のランニングシューズ市場規模(12歳以下着用は除く)は1200億円で、成長率は前年同期比+3%でした。
本分析では、ランニングシューズ市場について検証します。
ランニングシューズ市場の成長は+3% スポーツシューズ市場全体と同じ『Japan Sports Tracker*1』では、スポーツに使われている、またはスポーツ用に販売されているシューズとアパレルの消費者購入動向を継続して毎月調査しています。
直近1年計(2017年11月〜2018年10月)のランニングシューズ市場(12歳以下着用は除く)の規模は1200億円で、カジュアルスポーツシューズの1622億円に次ぐ2位でした。ランニングシューズ市場の成長率は前年同期比+3%で、スポーツシューズ全体の成長率とほぼ同じでした。
男性着用者 ランニングシューズ高価格帯の成長をけん引
直近1年計(2017年11月〜2018年10月)のランニングシューズ市場を価格帯別に見ると、11,000円以上の成長率が前年同期比+4%で、11,000円未満の成長率は同+2%と、高価格帯の方が高い成長率です。
成長率が高い11,000円以上のランニングシューズ着用者性別を見ると、男性着用者が金額シェア78%で圧倒的に多い上、昨年同期比と比べ+5pts増加、成長率は+11%で男性着用者が高価格帯の市場をけん引していることがわかります(図表1)。話題の高機能ランニングシューズもこの価格帯に含まれます。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186770&id=bodyimage1】
男性着用ランニングシューズ高価格帯 「スポーツ以外での使用」も成長
直近1年計(2017年11月〜2018年10月)の男性着用ランニングシューズ、価格11,000円以上の着用目的を見てみました(図表2)。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186770&id=bodyimage2】
1位はジョギング+陸上競技使用目的で、金額シェアは72%、シェアは昨年同期比で+1pts伸びています。11,000円以下でもジョギング+陸上競技は1位ですが金額シェアは59%とはるかに低く、高価格帯の方が本来の目的で使われているといえます。
11,000円以上においてジョギング+陸上競技使用目的と共に注目すべきは使用目的2位のスポーツ以外に使用です。金額シェアは17%とジョギング+陸上競技使用目的よりもはるかに小さいものの、シェアの伸びは+4ptsで成長に最も貢献しています。
11,000円以上で男性着用のランニングシューズの購入店舗種類をみると、昨年同期比で一番金額シェアが伸びたのはオンラインモールです(特典データ)。オンラインモールのシェアは11,000円以下では伸びていませんでした。
高機能シューズが話題になり高価格帯ランニング市場が活気づいています。ランニングや陸上競技への使用目的が伸びるのは想定通りですが、カジュアル使用目的(スポーツ以外に使用)がそれ以上にシェアを拡大したのは注目すべき点です。
オンラインショッピングでは店舗以上に様々なものを比較検討することができます。オンラインショッピングがますます盛んになり消費者は自分の好みにかなうものをより多くの選択肢から選ぶことができます。スポーツシューズの選択においては比較できるカテゴリーの垣根が低くなったといえます。
※本内容をご覧の皆様向け特典について(2019年6月末まで)
特典データ「男性着用 11,000円以上ランニングシューズ 購入先店舗種類(2017年11月~2018年10月計)」を無料でご提供いたします。ご希望の方は下記お問合せ先フォームにてご連絡下さい。
https://www.npdjapan.com/contact-us/
*1 Japan Sports Tracker
スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: http://www.npdjapan.com/solutions/sports/
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186770&id=bodyimage3】
調査データの転載について
本件で公開されている資料につきましては、ご使用用途によりますが、出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
表記は「NPD Japan, エヌピーディー・ジャパン調べ」でお願いいたします。
ご使用前には必ず下記の問い合わせ先までご一報ください。
過去のレポートは、下記ページの「プレスリリース」よりご覧いただけます。
http://www.npdjapan.com/solutions/sports/
■本件に関するお問い合せ先
エヌピーディー・ジャパン株式会社
担当:河端 香織(かわばた かおり)
〒108−0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービル8F
TEL : 03-5798-7663
FAX : 03-5798-7665
Email : npdjapan.info@npd.com
■会社概要
会社名 エヌピーディー・ジャパン株式会社
英名 NPD Japan Ltd.
設立年月日 2003年 3月 31日
所在地 〒108-0074 東京都 港区高輪 3-23-17品川センタービル8F
TEL (03) 5798 - 7663
FAX (03) 5798 - 7665
資本金 80,000,000円
株主 The NPD Group Inc. (100%)
代表者 トーマス・リンチ
所属団体 一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会