チェック・ポイント、ゼロデイの脅威への迅速な対応を可能にするAIベースの 新マルウェア検出エンジン「Malware DNA」を発表
[19/06/28]
提供元:DreamNews
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未知のマルウェアを検査して、既知のマルウェアに合致するコード・パターンの有無を確認。
過去に発見されていないマルウェアを迅速に検出しブロック、対応に要する時間を短縮
米カルフォルニア州サンカルロス - 2019年6月20日--ゲートウェイからエンドポイントまで、包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd. NASDAQ: CHKP)は本日、人工知能(AI)ベースの新たなマルウェア検出エンジンを脅威対策ソリューションのSandBlast Networkに追加したと発表しました。この新エンジンにより、マルウェアを使用したサイバー攻撃をこれまでよりも迅速かつ正確に防御することが可能になります。新エンジンの「Malware DNA」では、新しいタイプのマルウェアを既知のマルウェア・ファミリーに分類することで、ゼロデイの脅威を迅速に検出、ブロックし、被害の発生を未然に防ぎます。
Malware DNAは、Check Point SandBlast Networkのサンドボックスを通過したすべてのマルウェアを検査し、既知のマルウェア・ファミリーと合致するコード・パターンや類似した振る舞いの有無を確認します。マルウェアの圧倒的多数は、既知の不正なコード・ブロックを流用して作成されているため、この方法で検査を行うと、新たに出現したマルウェアの検出とその対応に要する時間を短縮し、組織のセキュリティを強化できます。
Malware DNAのAI/機械学習プロセスでは、チェック・ポイントが運用する世界最大規模の脅威情報リソースThreatCloudによって検出された、数百万件に及ぶマルウェア・サンプルの情報を活用します。この新エンジンは、SandBlast Networkが搭載する検出、検査、コンテンツ無害化の各機能を補完して、企業ネットワークを狙う危険なゼロデイ攻撃や標的型攻撃を網羅的に防御します。
チェック・ポイントの脅威情報リサーチ担当ディレクターを務めるマヤ・ホロウィッツ(Maya Horowitz)は、「ハッカーの立場からすると、機能が実証済みの既存コードを再利用すれば、マルウェアの作成に要する時間と労力を節約できることになります。そのため、圧倒的多数のマルウェアはこの方法で作成されています。マルウェアを構成するコードは、脅威の中核をなすDNAです。新エンジンのMalware DNAでは、新しいマルウェアのコードを既知のマルウェア・ファミリーのコードと素早く照合します。新たに出現したゼロデイの脅威の素性を短時間で辿ることができるため、マルウェアへの対応に要する時間を大幅に短縮し、組織にとってのリスクを劇的に軽減できます。チェック・ポイントは、高度な脅威対策技術の開発と提供にたゆまず取り組んでいますが、Malware DNAは、その最新の成果となるものです」と述べています。
SandBlast Networkは、包括的なネットワーク脅威対策ソリューションです。検出回避能力を備えたマルウェアにも対応しており、ネットワークから高度な脅威を排除できます。また、組織で使用する共有コンテンツの安全性を保証できるため、社員はセキュリティを懸念せずに業務に専念できます。SandBlast Networkは、ネットワーク、エンドポイント、クラウド、モバイル・デバイスなど、現代のIT環境に欠かせないあらゆる要素を保護するチェック・ポイントの完全統合型セキュリティ・アーキテクチャInfinityの中心的なコンポーネントです。チェック・ポイントのナレッジ・データベースThreatCloudからリアルタイムの脅威情報を入手し、すべてのプラットフォームの脅威を単一の管理画面で継続的に監視できます。
SandBlastソリューションは、事実に基づく客観的なセキュリティ・テストを実施する世界的な評価機関、NSS Labsのテストにおいて、HTTPおよび電子メール経由の脅威に対する100%の検出率、高度な検出回避手法を用いるマルウェアに対する100%の検出率(誤検出ゼロ)を達成したことで、「Recommended(推奨)」の評価を獲得しています。チェック・ポイントのソリューションは、2010年にNSS Labsのテストに初めて参加して以降、通算18回の「Recommended」認定を受けており、最も高度なサイバー攻撃にも的確に対処し、組織を保護できることが実証されています。
チェック・ポイントの脅威対策に関する各種リソースについては、www.checkpoint.com/threat-prevention-resources/をご覧ください。
本リリースは、米国時間6月20日に配信されたものの抄訳です。
■チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバー・セキュリティ・ソリューションを提供する大手プロバイダーです。業界随一の検出率を誇る先進のソリューションにより、お客様のネットワークを、マルウェアやランサムウェアなどの多岐にわたる第5世代のサイバー攻撃から保護します。企業のクラウドやネットワークのほかモバイル・デバイスに保存されている情報を、今日の第5世代のサイバー攻撃を含めてあらゆる脅威から保護するため、第5世代の脅威に対応するマルチレベルのセキュリティ・アーキテクチャを備え、直感的で操作性に優れた総合的かつ一元的なセキュリティ管理システムを展開しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。
配信元企業:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
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過去に発見されていないマルウェアを迅速に検出しブロック、対応に要する時間を短縮
米カルフォルニア州サンカルロス - 2019年6月20日--ゲートウェイからエンドポイントまで、包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd. NASDAQ: CHKP)は本日、人工知能(AI)ベースの新たなマルウェア検出エンジンを脅威対策ソリューションのSandBlast Networkに追加したと発表しました。この新エンジンにより、マルウェアを使用したサイバー攻撃をこれまでよりも迅速かつ正確に防御することが可能になります。新エンジンの「Malware DNA」では、新しいタイプのマルウェアを既知のマルウェア・ファミリーに分類することで、ゼロデイの脅威を迅速に検出、ブロックし、被害の発生を未然に防ぎます。
Malware DNAは、Check Point SandBlast Networkのサンドボックスを通過したすべてのマルウェアを検査し、既知のマルウェア・ファミリーと合致するコード・パターンや類似した振る舞いの有無を確認します。マルウェアの圧倒的多数は、既知の不正なコード・ブロックを流用して作成されているため、この方法で検査を行うと、新たに出現したマルウェアの検出とその対応に要する時間を短縮し、組織のセキュリティを強化できます。
Malware DNAのAI/機械学習プロセスでは、チェック・ポイントが運用する世界最大規模の脅威情報リソースThreatCloudによって検出された、数百万件に及ぶマルウェア・サンプルの情報を活用します。この新エンジンは、SandBlast Networkが搭載する検出、検査、コンテンツ無害化の各機能を補完して、企業ネットワークを狙う危険なゼロデイ攻撃や標的型攻撃を網羅的に防御します。
チェック・ポイントの脅威情報リサーチ担当ディレクターを務めるマヤ・ホロウィッツ(Maya Horowitz)は、「ハッカーの立場からすると、機能が実証済みの既存コードを再利用すれば、マルウェアの作成に要する時間と労力を節約できることになります。そのため、圧倒的多数のマルウェアはこの方法で作成されています。マルウェアを構成するコードは、脅威の中核をなすDNAです。新エンジンのMalware DNAでは、新しいマルウェアのコードを既知のマルウェア・ファミリーのコードと素早く照合します。新たに出現したゼロデイの脅威の素性を短時間で辿ることができるため、マルウェアへの対応に要する時間を大幅に短縮し、組織にとってのリスクを劇的に軽減できます。チェック・ポイントは、高度な脅威対策技術の開発と提供にたゆまず取り組んでいますが、Malware DNAは、その最新の成果となるものです」と述べています。
SandBlast Networkは、包括的なネットワーク脅威対策ソリューションです。検出回避能力を備えたマルウェアにも対応しており、ネットワークから高度な脅威を排除できます。また、組織で使用する共有コンテンツの安全性を保証できるため、社員はセキュリティを懸念せずに業務に専念できます。SandBlast Networkは、ネットワーク、エンドポイント、クラウド、モバイル・デバイスなど、現代のIT環境に欠かせないあらゆる要素を保護するチェック・ポイントの完全統合型セキュリティ・アーキテクチャInfinityの中心的なコンポーネントです。チェック・ポイントのナレッジ・データベースThreatCloudからリアルタイムの脅威情報を入手し、すべてのプラットフォームの脅威を単一の管理画面で継続的に監視できます。
SandBlastソリューションは、事実に基づく客観的なセキュリティ・テストを実施する世界的な評価機関、NSS Labsのテストにおいて、HTTPおよび電子メール経由の脅威に対する100%の検出率、高度な検出回避手法を用いるマルウェアに対する100%の検出率(誤検出ゼロ)を達成したことで、「Recommended(推奨)」の評価を獲得しています。チェック・ポイントのソリューションは、2010年にNSS Labsのテストに初めて参加して以降、通算18回の「Recommended」認定を受けており、最も高度なサイバー攻撃にも的確に対処し、組織を保護できることが実証されています。
チェック・ポイントの脅威対策に関する各種リソースについては、www.checkpoint.com/threat-prevention-resources/をご覧ください。
本リリースは、米国時間6月20日に配信されたものの抄訳です。
■チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバー・セキュリティ・ソリューションを提供する大手プロバイダーです。業界随一の検出率を誇る先進のソリューションにより、お客様のネットワークを、マルウェアやランサムウェアなどの多岐にわたる第5世代のサイバー攻撃から保護します。企業のクラウドやネットワークのほかモバイル・デバイスに保存されている情報を、今日の第5世代のサイバー攻撃を含めてあらゆる脅威から保護するため、第5世代の脅威に対応するマルチレベルのセキュリティ・アーキテクチャを備え、直感的で操作性に優れた総合的かつ一元的なセキュリティ管理システムを展開しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。
配信元企業:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
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