Microchip、RISC-V対応低消費電力PolarFire SoC FPGAファミリの 詳細を公開し、アーリーアクセス プログラムを開始
[19/12/13]
提供元:DreamNews
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[NASDAQ: MCHP]、RISC-Vサミット - 大量のプロトコル変換処理を実行するゲートウェイおよび低遅延のエッジデバイスを求めるトレンドにより、従来の決定論的制御アプリケーションに、スマートでセキュアなネットワーク接続システムに必要な組み込み処理機能を追加、統合する事が求められています。これに応えるためMicrochip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は、PolarFire(R) SoC FPGA向けのアーリーアクセス プログラムを開始します。このプラットフォームは定評あるミッドレンジPolarFire FPGAファミリに、リアルタイム性を強化し、Linux(R)に対応したRISC-Vベースのマイクロプロセッサ サブシステムを統合する事で、クラス最高の低消費電力、熱効率、防衛グレードのセキュリティを備えた組み込みシステムを実現します。
アーリーアクセス プログラムに参加すると、Microchip社のLibero(R) SoC 12.3 FPGA設計スイートとSoftConsole 6.2統合開発環境を使って、今すぐ設計を始められます。また、マイクロプロセッサ サブシステムの仮想モデルであるRenodeを使って組み込みアプリケーションをデバッグできます。
「業界初となるRISC-VベースのSoC FPGAをMi-Vエコシステムと共に提供する事で、Microchip社とMi-Vパートナーは組み込み分野でのイノベーションを推進し、新次元の高電力効率アプリケーション開発を支援します」とMicrochip社FPGA部門副社長のBruce Weyerは述べています。「これにより、これまでになかった新しい機能を通信、防衛、医療、産業オートメーションのネットワーク エッジに追加できます」
PolarFire SoCは他社のデバイスと比べて最大50%消費電力を低減できます。これにはファンとヒートシンクが不要になる事で部品コストが低減する等、多数のメリットがあります。また、RISC-Vベースの決定論的でコヒーレントなCPUクラスタと決定論的L2メモリ サブシステムを備えた初のSoC FPGAであり、Linux上にリアルタイム アプリケーションを実現できます。
リアルタイム性能とLinuxを含む豊富なオペレーティング システム機能のサポートは、Mi-V RISC-Vエコシステムの一部として提供されます。Mi-V RISC-Vエコシステムは、RISC-V設計をサポートするためMicrochip社と多数のサードパーティが開発しているツールと設計関連リソースの包括的スイートです。PolarFire SoCをサポートするエコシステム パートナーには、WindRiver社、Mentor Graphics社、WolfSSL社、ExpressLogic社、Veridify社、Hex-Five社、FreeRTOS社が含まれます。IAR systems社とAdaCore社は開発ツールを提供しています。
「AI等の技術を取り入れながら挙動が予測可能なリアルタイム システムを構築しようとする場合、PolarFire SoCのVxWorks(R)サポートは不可欠です」とWind River社製品管理部門副社長のMichel Genard氏は述べています。PolarFireターゲット アプリケーションが持つ決定論的でセーフティ クリティカルな性質とRISC-Vサポートにより、Microchip社の新しいSoC FPGAは弊社の幅広い顧客基盤から非常に高い関心を得るでしょう」
「Nucleus RTOSユーザのほとんどが低消費電力を重視しているため、PolarFire SoCはMentor社がサポートすべき組み込みコンピューティング プラットフォームです」とSiemens社傘下のMentor社で組み込みプラットフォーム ソリューション部門ジェネラル マネージャを務めるScot Morrison氏は述べています。「弊社はNucleusをPolarFire SoCに移植する事で、スケーラビリティと信頼性を必要とする決定論的アプリケーションでNucleusを使えるように開発を支援しています」
PolarFire SoCはMi-VパートナーのUltraSoCによる命令トレースとランタイムで再構成可能なAXI (Advanced eXtensible Interface)バスモニタ、50個のブレークポイント、FPGAファブリック モニタ、Microchip社独自の内蔵2チャンネル ロジック アナライザSmartDebugを含む豊富なデバッグ機能を備えています。PolarFire SoCアーキテクチャは、全メモリのSEC-DED (single-bit error correction and double-bit error detection)、物理メモリ保護、DPA(差分電力解析)耐性暗号コア、防衛グレードのセキュアブート、128 Kbフラッシュブート メモリ等の信頼性およびセキュリティを備えています。
RISC-Vサミット
Mi-VパートナーであるWind River社、Mentor Graphics社、WolfSSL社、HexFive社、Veridify社、Digital Core社、AdaCore社はRISC-Vサミットにおいて、PolarFire SoC開発プラットフォーム上で動作するソリューションのデモを行います。
在庫/供給状況
アーリーアクセス プログラムに参加するには、PolarFireSoC@microchip.comにお問い合わせください。MPFS250Tは、2020年第3四半期にサンプル出荷を開始いたします。開発ツールを使って今すぐ設計を始める事ができます。公開文書と販売資料も本日より提供いたします。詳細はPolarFire SoCページを参照してください。またはsales.support@microsemi.comにお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/49124293796/sizes/l/
Microchip Technology社について
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000206587&id=bodyimage1】
配信元企業:マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社
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アーリーアクセス プログラムに参加すると、Microchip社のLibero(R) SoC 12.3 FPGA設計スイートとSoftConsole 6.2統合開発環境を使って、今すぐ設計を始められます。また、マイクロプロセッサ サブシステムの仮想モデルであるRenodeを使って組み込みアプリケーションをデバッグできます。
「業界初となるRISC-VベースのSoC FPGAをMi-Vエコシステムと共に提供する事で、Microchip社とMi-Vパートナーは組み込み分野でのイノベーションを推進し、新次元の高電力効率アプリケーション開発を支援します」とMicrochip社FPGA部門副社長のBruce Weyerは述べています。「これにより、これまでになかった新しい機能を通信、防衛、医療、産業オートメーションのネットワーク エッジに追加できます」
PolarFire SoCは他社のデバイスと比べて最大50%消費電力を低減できます。これにはファンとヒートシンクが不要になる事で部品コストが低減する等、多数のメリットがあります。また、RISC-Vベースの決定論的でコヒーレントなCPUクラスタと決定論的L2メモリ サブシステムを備えた初のSoC FPGAであり、Linux上にリアルタイム アプリケーションを実現できます。
リアルタイム性能とLinuxを含む豊富なオペレーティング システム機能のサポートは、Mi-V RISC-Vエコシステムの一部として提供されます。Mi-V RISC-Vエコシステムは、RISC-V設計をサポートするためMicrochip社と多数のサードパーティが開発しているツールと設計関連リソースの包括的スイートです。PolarFire SoCをサポートするエコシステム パートナーには、WindRiver社、Mentor Graphics社、WolfSSL社、ExpressLogic社、Veridify社、Hex-Five社、FreeRTOS社が含まれます。IAR systems社とAdaCore社は開発ツールを提供しています。
「AI等の技術を取り入れながら挙動が予測可能なリアルタイム システムを構築しようとする場合、PolarFire SoCのVxWorks(R)サポートは不可欠です」とWind River社製品管理部門副社長のMichel Genard氏は述べています。PolarFireターゲット アプリケーションが持つ決定論的でセーフティ クリティカルな性質とRISC-Vサポートにより、Microchip社の新しいSoC FPGAは弊社の幅広い顧客基盤から非常に高い関心を得るでしょう」
「Nucleus RTOSユーザのほとんどが低消費電力を重視しているため、PolarFire SoCはMentor社がサポートすべき組み込みコンピューティング プラットフォームです」とSiemens社傘下のMentor社で組み込みプラットフォーム ソリューション部門ジェネラル マネージャを務めるScot Morrison氏は述べています。「弊社はNucleusをPolarFire SoCに移植する事で、スケーラビリティと信頼性を必要とする決定論的アプリケーションでNucleusを使えるように開発を支援しています」
PolarFire SoCはMi-VパートナーのUltraSoCによる命令トレースとランタイムで再構成可能なAXI (Advanced eXtensible Interface)バスモニタ、50個のブレークポイント、FPGAファブリック モニタ、Microchip社独自の内蔵2チャンネル ロジック アナライザSmartDebugを含む豊富なデバッグ機能を備えています。PolarFire SoCアーキテクチャは、全メモリのSEC-DED (single-bit error correction and double-bit error detection)、物理メモリ保護、DPA(差分電力解析)耐性暗号コア、防衛グレードのセキュアブート、128 Kbフラッシュブート メモリ等の信頼性およびセキュリティを備えています。
RISC-Vサミット
Mi-VパートナーであるWind River社、Mentor Graphics社、WolfSSL社、HexFive社、Veridify社、Digital Core社、AdaCore社はRISC-Vサミットにおいて、PolarFire SoC開発プラットフォーム上で動作するソリューションのデモを行います。
在庫/供給状況
アーリーアクセス プログラムに参加するには、PolarFireSoC@microchip.comにお問い合わせください。MPFS250Tは、2020年第3四半期にサンプル出荷を開始いたします。開発ツールを使って今すぐ設計を始める事ができます。公開文書と販売資料も本日より提供いたします。詳細はPolarFire SoCページを参照してください。またはsales.support@microsemi.comにお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/49124293796/sizes/l/
Microchip Technology社について
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
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