【Eコマースサービスの新分類を定義】(EC物流研究所) EC物流の観点より見たEコマース市場を分析して新分類として定義しました
[21/02/04]
提供元:DreamNews
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株式会社コマースロボティクス(以下、コマースロボ社 代表取締役 伊藤彰弘)は、同社内のEC物流研究所により、EC物流市場より見たEコマースサービスの新定義の研究結果を2021年2月4日に発表しました。EC物流を運営する3PL業者の今後の経営指針にお役に立てることが狙いとなります。
コマースロボ社は、SCMの観点より、EコマースサービスをSaaSとして開発・運営していますが、同社の製品であるクラウドWMS「エアロジ」は、600社を超える利用者となり人気サービスとなっています。
コマースロボ社内にあるEC物流研究所では、「エアロジ」の600社以上運用実績(1か月に20〜30社のペースで増加)から多くのEC物流の現場を見てきた経験に基づき、最近のEC物流の市場分析を行い、このほど「Eコマースサービスの新定義」として公開いたしました。
コロナ禍において、Eコマース市場は拡大しておりますが、EC物流マーケットは、大きく変動しております。型番通販やD2C通販は、以前は、3PL業者のメインの仕事でありましたが、徐々にAmazon/FBAや楽天/RSLに移動が進む傾向となっております。大手プラットフォームは、送料の仕入れコストが安いので価格競争力があって処理能力が大きいため、この市場は、ここ2〜3年で大手物流プラットフォームへの移行が大幅に進んできております。
D2C通販には、難しいラッピング処理、のしなど難易度の高い流通加工やフルスクラッチECシステムとの連携など「カスタマイズ物流」が必要な領域があります。これらの領域は、大手プラットフォームでは対応できないケースが多いので3PLが対応する場合が多くなっています。しかしながら、高度なシステム運用が必要な場合やシステムカスタマイズが必要な場合も多くあり、導入難易度が非常に高くなる傾向にあります。EC物流として難易度の高い仕事が多いので、いかに業務を簡略化して利益率を高めるかが多きな課題となっております。その解決策として高度なWMSの利用が不可欠な分野となっています。
このような状況の中、一般には、あまり知られることなく大きな市場が育っていました。それは、サブスク通販マーケットです。EC専門誌である日本ネット経済新聞2021年1月28日付トップ紙面でも「サブスク本格普及」が大きく取り上げらていますが、EC市場で最も熱い市場といっても過言ではありません。サブスク通販は、大手プラットフォームでは、対応できない市場です。なぜなら、サブスクカートと言われる特殊なカートシステムがないと運用できないからです。物流やコールセンター業務をほぼ外注しているのもサブスク通販の特徴で、それゆえ、EC物流の市場として今後大きな成長が期待できる分野となっております。
サブスク通販の起源は、九州地方にあるようで、5年くらい前までは、EC物流の多くも九州の3PLで対応していました。しかしながら、最近は、関東の多くの新鋭EC物流企業がこの市場に参入するようになっております。この分野は、SKUが少なく簡単そうに見えますが、特殊な難しい運用が必要で大手物流プラットフォームでは対応できない市場となっています。
最近のトレンドとして、地域により、EC物流の市場は大きく異なってきています。
D2C通販物流は、圧倒的に関西が多くなっております。その多くの商材がアパレルのため、船場があった大阪近郊に大手アパレル系EC企業が多くあることに起因するものと思われます。関東と九州地方は、サブスク通販物流が多くなる傾向が最近顕著な動きです。
最近の新たなトレンドとしてB2Bカートの普及があります。B2Bカートの普及に伴いB2B/B2C通販物流を外注化する動きが増えることが予想され、B2B物流の市場が発展する可能性が出てきております。
EC物流研究所では、Eコマースサービスの新分類を定義を図と表にまとめいますので、ご確認お願いします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000230671&id=bodyimage1】
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000230671&id=bodyimage2】
コマースロボ社は、2021年3月より、EC物流に参入したい3PL企業やすでに参入している3PL企業のコンサルティングサービスを開始します。第1弾として、サブスク通販物流について、3PL向けのセミナーなどを開催していきます。
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●600社以上が利用する高性能クラウドWMS「エアロジ」
https://www.ec-zaiko.net/
●日本初の社内物流DXサービス「Sales Ship(セールスシップ)」
https://www.salesship.jp/
●株式会社コマースロボティクス コーポレートサイト
https://commerce-robotics.com/
「DXで日本の中小企業を元気に!」
配信元企業:株式会社コマースロボティクス
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コマースロボ社は、SCMの観点より、EコマースサービスをSaaSとして開発・運営していますが、同社の製品であるクラウドWMS「エアロジ」は、600社を超える利用者となり人気サービスとなっています。
コマースロボ社内にあるEC物流研究所では、「エアロジ」の600社以上運用実績(1か月に20〜30社のペースで増加)から多くのEC物流の現場を見てきた経験に基づき、最近のEC物流の市場分析を行い、このほど「Eコマースサービスの新定義」として公開いたしました。
コロナ禍において、Eコマース市場は拡大しておりますが、EC物流マーケットは、大きく変動しております。型番通販やD2C通販は、以前は、3PL業者のメインの仕事でありましたが、徐々にAmazon/FBAや楽天/RSLに移動が進む傾向となっております。大手プラットフォームは、送料の仕入れコストが安いので価格競争力があって処理能力が大きいため、この市場は、ここ2〜3年で大手物流プラットフォームへの移行が大幅に進んできております。
D2C通販には、難しいラッピング処理、のしなど難易度の高い流通加工やフルスクラッチECシステムとの連携など「カスタマイズ物流」が必要な領域があります。これらの領域は、大手プラットフォームでは対応できないケースが多いので3PLが対応する場合が多くなっています。しかしながら、高度なシステム運用が必要な場合やシステムカスタマイズが必要な場合も多くあり、導入難易度が非常に高くなる傾向にあります。EC物流として難易度の高い仕事が多いので、いかに業務を簡略化して利益率を高めるかが多きな課題となっております。その解決策として高度なWMSの利用が不可欠な分野となっています。
このような状況の中、一般には、あまり知られることなく大きな市場が育っていました。それは、サブスク通販マーケットです。EC専門誌である日本ネット経済新聞2021年1月28日付トップ紙面でも「サブスク本格普及」が大きく取り上げらていますが、EC市場で最も熱い市場といっても過言ではありません。サブスク通販は、大手プラットフォームでは、対応できない市場です。なぜなら、サブスクカートと言われる特殊なカートシステムがないと運用できないからです。物流やコールセンター業務をほぼ外注しているのもサブスク通販の特徴で、それゆえ、EC物流の市場として今後大きな成長が期待できる分野となっております。
サブスク通販の起源は、九州地方にあるようで、5年くらい前までは、EC物流の多くも九州の3PLで対応していました。しかしながら、最近は、関東の多くの新鋭EC物流企業がこの市場に参入するようになっております。この分野は、SKUが少なく簡単そうに見えますが、特殊な難しい運用が必要で大手物流プラットフォームでは対応できない市場となっています。
最近のトレンドとして、地域により、EC物流の市場は大きく異なってきています。
D2C通販物流は、圧倒的に関西が多くなっております。その多くの商材がアパレルのため、船場があった大阪近郊に大手アパレル系EC企業が多くあることに起因するものと思われます。関東と九州地方は、サブスク通販物流が多くなる傾向が最近顕著な動きです。
最近の新たなトレンドとしてB2Bカートの普及があります。B2Bカートの普及に伴いB2B/B2C通販物流を外注化する動きが増えることが予想され、B2B物流の市場が発展する可能性が出てきております。
EC物流研究所では、Eコマースサービスの新分類を定義を図と表にまとめいますので、ご確認お願いします。
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コマースロボ社は、2021年3月より、EC物流に参入したい3PL企業やすでに参入している3PL企業のコンサルティングサービスを開始します。第1弾として、サブスク通販物流について、3PL向けのセミナーなどを開催していきます。
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●600社以上が利用する高性能クラウドWMS「エアロジ」
https://www.ec-zaiko.net/
●日本初の社内物流DXサービス「Sales Ship(セールスシップ)」
https://www.salesship.jp/
●株式会社コマースロボティクス コーポレートサイト
https://commerce-robotics.com/
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