『妊婦やママたちの新型コロナワクチン接種状況と現状』株式会社コズレ、「ワクチン接種前後の行動調査」に関する調査レポートを本日発表
[21/09/07]
提供元:DreamNews
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子育て情報メディア「コズレマガジン」を運営する株式会社コズレ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中穣二郎、以下コズレ)は、2021年8月に実施した「妊婦やママたちの新型コロナワクチン接種状況と現状に関する調査」についてまとめ、その一部を本日9月7日に公開いたします。
1.はじめに
新型コロナウイルスのワクチン接種が進むなか、2021年8月17日には、1回以上ワクチンを接種した国民の割合が全体の5割を超えた。政府の発表(※1)によると、8月17日までの接種状況は、1回以上接種者が50.3%、2回接種完了者が38.8%となっている(図1)。
感染拡大や重症化を防ぐワクチンの有用性は認められているが、副反応や体への影響などを心配する声がSNS上でも散見される。
このような状況下で、妊婦や小さなお子さまを持つママたちの接種は進んでいるのだろうか。ワクチン接種に対して、どこで知識を得て、どのような行動をとっているのだろうか。本レポートでは、妊婦および0〜1歳のお子さまをもつママたちを対象に、彼女たちのワクチン接種前後の行動について報告する。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243306&id=bodyimage1】
※1首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
2.調査
調査主体:子育てマーケティング研究所
調査方法:インターネット・リサーチ
調査対象:末子妊娠中および0〜1歳の子を持つ女性
調査期間:2021年8月17日(火)〜2021年8月23日(月)
有効回答者数:2,165名
3.結果・考察
(1)妊婦のワクチン接種率は16%前後、一方で約4割のパートナーは積極的に接種している
まず初めに、被験者(本人)の接種状況を聞いた。すでに1回以上ワクチンを「接種した」のは、妊娠初期16.81%、妊娠中期17.90%、妊娠後期15.54%、0歳児のママ16.20%、1歳児のママ33.19%となった(図2)。1歳児のママを除く、妊娠期と生後まもない0歳児のママたちは、全世代の接種率と比べて大幅に低い結果となった。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243306&id=bodyimage2】
次に前問で「接種していないし、接種予約もしていない」と回答した被験者(n=1,473)に、接種意向を聞いた。前問で最も接種率が低かった妊娠後期を見ると、47.43%(=18.56%+28.87%)もの妊婦が接種を望んでいることがわかった(図3)。
その一因として、とくに妊娠後期は出産が間近に迫っているために、接種の日程を予約しづらい状況にあることや副反応等の胎児に与える影響不安など、何かしらの理由で接種および予約に至っていないことが考えられる。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243306&id=bodyimage3】
さらにパートナーの接種状況を聞いた。すでに1回以上ワクチンを「接種した」のは、妊娠初期29.20%、妊娠中期37.96%、妊娠後期43.23%、0歳児34.00%、1歳児31.90%となった(図4)。
なかでも、妊娠後期になるにつれて接種率が大幅に上昇している。妊婦が接種することに一定のリスクを感じて敬遠している一方で、母体への感染リスクを避けるためにパートナーが積極的に接種していることがわかる。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243306&id=bodyimage4】
なお、接種率が全国平均を下回っているのは、多くの自治体が高齢者の接種を優先しており、子育て世代の接種が遅れていることも一因だろう。
(2)接種を望まない理由は、赤ちゃんに悪影響があると思うから
さらに「接種していないし、接種予約もしていない」と回答した被験者(n=1,473)のうち、「接種を望まない」と回答した被験者(妊婦n=1,280〜1歳児のママn=137)にその理由を聞いた。
その結果、妊婦のうち55.47%が「妊娠中に接種すると母体や胎児に悪影響があると思うから」と回答、0〜1歳児のママのうち46.72%が「授乳中に接種すると赤ちゃんに悪影響があると思うから」と回答した(図5)。
このことから接種を望まないママたちの多くは、副反応のみならず、ワクチンが赤ちゃんに悪影響を及ぼさないか懸念していることがわかった。
続きはこちら
http://www.cozre.co.jp/blog/6787
【当リリースに関する報道関係者お問い合わせ先】
■株式会社コズレ 早川
TEL:03-6265-6877
メール: pr@cozre.co.jp
【出典の記載についてのお願い】
調査結果を利用する際は出典を記載してください。出典の記載例は以下の通りです。
出典:「妊婦やママたちの新型コロナワクチン接種状況と現状(株式会社コズレ)」
https://cozre.co.jp/6787/
(子育てマーケティング研究所 http://www.cozre.co.jp/blog/)
(cozre[コズレ]マガジン http://feature.cozre.jp/)
【子育てマーケティング研究所について】
株式会社コズレの社内シンクタンク「子育てマーケティング研究所」は、80万人以上の独自のママパパ調査パネルを保有し、累計550万以上の回答を蓄積・分析することを通じて、多くのクライアント様のマーケティング活動の支援に携わらせていただいております。また、子育て世代をターゲットとする企業のマーケティング担当者向けの定期的なセミナーの開催や、調査レポートの発表をしております。
【株式会社コズレについて】
株式会社コズレは、“子どもを育てることは未来を創るための重要な営みである”ととらえ、“子どもの成長を通じて実感する親の喜びを最大化すること”をミッションとし、全国に散在する子育て情報を集約し、技術を通じてマッチングさせる子育て情報マッチングプラットフォームを提供しています。
コズレでは、子育てナレッジシェアメディア「cozreマガジン」(https://feature.cozre.jp/)と子連れのおでかけ情報に関する投稿・検索サイト「cozreコミュニティ」(https://www.cozre.jp/)を運営しており、妊娠中から小学生低学年の子どもを持つ20代〜40代のパパ・ママを中心に全国で340万人以上(月間ユニークユーザー)が利用し、4年半で80万世帯・親子160万人に登録をいただき、会員数は順調に拡大しております。また、コズレ会員を調査パネルとしたマーケティングリサーチでは、累計550万以上の回答を収集してきました。このような国内最大級・コズレ独自の子育てビッグデータを核に、子育て世帯層へのマーケティングソリューションを提供しております。
【企業概要】
名称:株式会社コズレ/Cozre Inc. URL: http://www.cozre.co.jp/
所在地:東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル18F(1801B号室)
設立:2013年7月1日
会社HP:https://www.cozre.co.jp/
役員:田中穣二郎(代表取締役)、小川正樹(取締役)、松本大希(取締役)、早川修平(取締役)、刑部徹(取締役)
事業内容:インターネットメディア事業
子育て情報マッチングプラットフォーム「cozreマガジン」(https://feature.cozre.jp/)
子連れのおでかけ情報に関する投稿・検索サイト「cozreコミュニティ」(https://www.cozre.jp/)
受賞歴:新日本有限責任監査法人「EY Innovative Startup 2018」Child Rearing部門代表受賞
東京都中小企業振興公社地域振興ファンド(第10回)支援事業、
経済産業省公募「創業補助金(地域需要創造型等起業・創業促進事業)」認定
配信元企業:株式会社コズレ
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1.はじめに
新型コロナウイルスのワクチン接種が進むなか、2021年8月17日には、1回以上ワクチンを接種した国民の割合が全体の5割を超えた。政府の発表(※1)によると、8月17日までの接種状況は、1回以上接種者が50.3%、2回接種完了者が38.8%となっている(図1)。
感染拡大や重症化を防ぐワクチンの有用性は認められているが、副反応や体への影響などを心配する声がSNS上でも散見される。
このような状況下で、妊婦や小さなお子さまを持つママたちの接種は進んでいるのだろうか。ワクチン接種に対して、どこで知識を得て、どのような行動をとっているのだろうか。本レポートでは、妊婦および0〜1歳のお子さまをもつママたちを対象に、彼女たちのワクチン接種前後の行動について報告する。
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※1首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
2.調査
調査主体:子育てマーケティング研究所
調査方法:インターネット・リサーチ
調査対象:末子妊娠中および0〜1歳の子を持つ女性
調査期間:2021年8月17日(火)〜2021年8月23日(月)
有効回答者数:2,165名
3.結果・考察
(1)妊婦のワクチン接種率は16%前後、一方で約4割のパートナーは積極的に接種している
まず初めに、被験者(本人)の接種状況を聞いた。すでに1回以上ワクチンを「接種した」のは、妊娠初期16.81%、妊娠中期17.90%、妊娠後期15.54%、0歳児のママ16.20%、1歳児のママ33.19%となった(図2)。1歳児のママを除く、妊娠期と生後まもない0歳児のママたちは、全世代の接種率と比べて大幅に低い結果となった。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243306&id=bodyimage2】
次に前問で「接種していないし、接種予約もしていない」と回答した被験者(n=1,473)に、接種意向を聞いた。前問で最も接種率が低かった妊娠後期を見ると、47.43%(=18.56%+28.87%)もの妊婦が接種を望んでいることがわかった(図3)。
その一因として、とくに妊娠後期は出産が間近に迫っているために、接種の日程を予約しづらい状況にあることや副反応等の胎児に与える影響不安など、何かしらの理由で接種および予約に至っていないことが考えられる。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243306&id=bodyimage3】
さらにパートナーの接種状況を聞いた。すでに1回以上ワクチンを「接種した」のは、妊娠初期29.20%、妊娠中期37.96%、妊娠後期43.23%、0歳児34.00%、1歳児31.90%となった(図4)。
なかでも、妊娠後期になるにつれて接種率が大幅に上昇している。妊婦が接種することに一定のリスクを感じて敬遠している一方で、母体への感染リスクを避けるためにパートナーが積極的に接種していることがわかる。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243306&id=bodyimage4】
なお、接種率が全国平均を下回っているのは、多くの自治体が高齢者の接種を優先しており、子育て世代の接種が遅れていることも一因だろう。
(2)接種を望まない理由は、赤ちゃんに悪影響があると思うから
さらに「接種していないし、接種予約もしていない」と回答した被験者(n=1,473)のうち、「接種を望まない」と回答した被験者(妊婦n=1,280〜1歳児のママn=137)にその理由を聞いた。
その結果、妊婦のうち55.47%が「妊娠中に接種すると母体や胎児に悪影響があると思うから」と回答、0〜1歳児のママのうち46.72%が「授乳中に接種すると赤ちゃんに悪影響があると思うから」と回答した(図5)。
このことから接種を望まないママたちの多くは、副反応のみならず、ワクチンが赤ちゃんに悪影響を及ぼさないか懸念していることがわかった。
続きはこちら
http://www.cozre.co.jp/blog/6787
【当リリースに関する報道関係者お問い合わせ先】
■株式会社コズレ 早川
TEL:03-6265-6877
メール: pr@cozre.co.jp
【出典の記載についてのお願い】
調査結果を利用する際は出典を記載してください。出典の記載例は以下の通りです。
出典:「妊婦やママたちの新型コロナワクチン接種状況と現状(株式会社コズレ)」
https://cozre.co.jp/6787/
(子育てマーケティング研究所 http://www.cozre.co.jp/blog/)
(cozre[コズレ]マガジン http://feature.cozre.jp/)
【子育てマーケティング研究所について】
株式会社コズレの社内シンクタンク「子育てマーケティング研究所」は、80万人以上の独自のママパパ調査パネルを保有し、累計550万以上の回答を蓄積・分析することを通じて、多くのクライアント様のマーケティング活動の支援に携わらせていただいております。また、子育て世代をターゲットとする企業のマーケティング担当者向けの定期的なセミナーの開催や、調査レポートの発表をしております。
【株式会社コズレについて】
株式会社コズレは、“子どもを育てることは未来を創るための重要な営みである”ととらえ、“子どもの成長を通じて実感する親の喜びを最大化すること”をミッションとし、全国に散在する子育て情報を集約し、技術を通じてマッチングさせる子育て情報マッチングプラットフォームを提供しています。
コズレでは、子育てナレッジシェアメディア「cozreマガジン」(https://feature.cozre.jp/)と子連れのおでかけ情報に関する投稿・検索サイト「cozreコミュニティ」(https://www.cozre.jp/)を運営しており、妊娠中から小学生低学年の子どもを持つ20代〜40代のパパ・ママを中心に全国で340万人以上(月間ユニークユーザー)が利用し、4年半で80万世帯・親子160万人に登録をいただき、会員数は順調に拡大しております。また、コズレ会員を調査パネルとしたマーケティングリサーチでは、累計550万以上の回答を収集してきました。このような国内最大級・コズレ独自の子育てビッグデータを核に、子育て世帯層へのマーケティングソリューションを提供しております。
【企業概要】
名称:株式会社コズレ/Cozre Inc. URL: http://www.cozre.co.jp/
所在地:東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル18F(1801B号室)
設立:2013年7月1日
会社HP:https://www.cozre.co.jp/
役員:田中穣二郎(代表取締役)、小川正樹(取締役)、松本大希(取締役)、早川修平(取締役)、刑部徹(取締役)
事業内容:インターネットメディア事業
子育て情報マッチングプラットフォーム「cozreマガジン」(https://feature.cozre.jp/)
子連れのおでかけ情報に関する投稿・検索サイト「cozreコミュニティ」(https://www.cozre.jp/)
受賞歴:新日本有限責任監査法人「EY Innovative Startup 2018」Child Rearing部門代表受賞
東京都中小企業振興公社地域振興ファンド(第10回)支援事業、
経済産業省公募「創業補助金(地域需要創造型等起業・創業促進事業)」認定
配信元企業:株式会社コズレ
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