【一柳慧追悼】電子音楽の個展「一柳慧」を御茶ノ水で開催!追悼CDとして音の始源を求めて12「一柳 慧 ザ・ワールド」も完成。
[23/09/27]
提供元:DreamNews
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スリーシェルズは、代表の西耕一が制作に参加している一柳慧追悼・電子音楽個展とCDが、2023年10月6日、7日に開催・発売されることを2023年9月27日に発表しました。
【一柳慧追悼】
電子音楽の個展「一柳慧」を御茶ノ水で開催!
追悼CDとして音の始源を求めて12「一柳 慧 ザ・ワールド」も完成。
NHK電子音楽スタジオは1950年代半ばに世界の最先端の電子音楽スタジオとして設立後、半世紀にわたって活動を続け、日本のみならず世界の電子音楽史に大きな足跡を残しました。来年2024年はNHK電子音楽スタジオが生まれて70年。その記念すべき年に向け「音の始源を求めて」では、あらためてそこで生まれた電子音楽を聞く会として、今年“電子音楽の個展”シリーズをスタートしました。
第1回の近藤譲、第2回の湯浅譲二に続く第3回は一柳慧です。ジャンルの垣根を超えた創作活動とパフォーマンスで世界の現代音楽界の先頭に立ち続けた一柳慧は、昨年の10月に亡くなられました。1周忌にあたる10月7日と逮夜(前日)6日に、故人がNHK電子音楽スタジオに残した業績を称え、唱え続けられた環境音楽、そして日本のみならず世界の電子音楽史に大きな足跡を残した「テープ音楽」作品を、スタジオ・モニターを備えた良好な音響特性のRITTOR BASEで振り返ります。
一柳慧がNHK電子音楽スタジオに残した4作品および大阪万国博覧会の作品に加え、今回のプロジェクトで新たに発見された、秘蔵の6mmテープ3本を公開します。
「音の始源(はじまり)を求めて」は、NHK電子音楽スタジオで 制作された作品をエンジニアの目線から電子音楽を捉え、今から30年前『音の始源を求めて 塩谷宏の仕事』を皮切りに、佐藤茂、小島努、大石満の仕事など、これまで11枚の電子音楽作品をCDとしてリリースしています。「音の始源を求めて」は#10で一旦、 エンジニアシリーズを締めくくり、新たに作曲家シリーズを始めます。その第2弾として一柳慧『The Woeld」をこの日に発表します。
<開催概要>
日程:2023年10月6日(金) 開演19:00
2023年10月7日(土) 1stセット 開演15:30 2ndセット 開演19:00
*各回内容は同一。開場はそれぞれ開演の30分前。
定員:各回25名
入場料:2,200円(税込)
会場:御茶ノ水RITTOR BASE
主催:大阪芸術大学音楽工学OB有志の会/リットーミュージック
協力:Three Shells(西耕一)
チケットはPeatixからご購入ください
https://hajimari-03.peatix.com/
CDはBASEの直接購入やAmazonほか、小売店で御購入可能です。
https://sound3.buyshop.jp/items/78457047
【作曲者プロフィール】
■一柳慧(いちやなぎ・とし)
神戸市生まれ。青山学院高校時代(1949年)に毎日コンクール(現日本音楽コンクール)作曲部門に第1位入賞。
作曲を平尾貴四男、池内友次郎に師事。ピアノを原智恵子、B・ウェブスターに師事。19才(1952年)に渡米、 ジュリアード音楽院で学ぶ。この間に、E・クーリッジ賞、A・グレチャニノフ賞を受賞。留学中にジョン・ケージと知己を得、偶然性や図形楽譜による音楽活動を展開する。1961年20世紀音楽研究所の招聘で帰国、自作品並びに欧米の新しい作品の演奏と紹介でさまざまな分野に強い刺激を与える。ウィーン・モデルン、ベルリン・フェスティバル、 イギリスBBC、パリ管、スイストーンハーレ、フィンランドアヴァンティなどから作品の委嘱を受け、欧米各地で精力的に作品発表と演奏活動を展開。
国内では尾高賞を6回、 フランス芸術文化勲章、毎日芸術賞、京都音楽大賞、サントリー賞他受賞多数。
2008年 文化功労者、2016年度日本芸術院賞、及び恩賜賞、2018年文化勲章を受賞。
2022年まで神奈川芸術文化財団芸術総監督をつとめ、現代音楽の普及に携わった。
2022年10月7日逝去。
【制作者プロフィール】
■日永田広(ひえいだ・ひろし)音楽プロデューサー/エンジニア
1958生まれ。大阪芸術大学音楽工学専攻卒。塩谷宏に師事。1980年から有限会社コジマ録音。1982年に有限会社サウンドスリーを設立し、現在に至る。主な仕事は、NHK学校教育「さわやか3組」テ-マ音楽及び音楽制作(1987年4月から2008年3月)200本。伊勢丹百貨店 全店他伊勢丹グループ BGMセレクト&店内音楽プロディース(1989年10月から→2018年11月)30年間。東京国際フォーラム「ホールA&C 開演チャイム」製作(1997年)。浜松アクトシティー「大、中ホール 開演チャイム」製作(1994年)。六本木ミッドタウン イセタンサローネ(&BGM) 2015年:設計 杉本博司。伊勢丹新宿店 2013リモデル 店内音響システム・プランニング。CD「音の始源を求めて」1〜11 (NHK電子音楽スタジオ作品集) 1993年〜など。
■西耕一(にし・こういち)音楽プロデューサー
昭和の現代音楽、アニメ音楽、映画音楽、3人の会等を専門とする評論家、プロデューサー。 伊福部昭百年紀代表。渡辺宙明、チャージマン研など。日本作曲家専門レーベル・スリーシェルズ代表。黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志、松村禎三等の企画・演奏・CD化。 解説執筆、楽団・奏者へ企画提案等。BSテレ東、TBSラジオ、NHKラジオ、DOMMUNE、ニコニコ動画などに出演。2023年四十雀賞受賞。
関連URL
■スリーシェルズ
https://3scdjrl.shopselect.net/
■西耕一
https://twitter.com/johakyu_
■音の始源をもとめて
Website http://sound3.co.jp/denshi-ongaku/
Twitter https://twitter.com/hiroshi_siotani
Facebook https://www.facebook.com/oto.no.hajimari.wo.motomete
BASE CD-SHOP https://sound3.buyshop.jp/
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
株式会社スリーシェルズ
〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目14-5 ユーエムビル 8階
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西
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【一柳慧追悼】
電子音楽の個展「一柳慧」を御茶ノ水で開催!
追悼CDとして音の始源を求めて12「一柳 慧 ザ・ワールド」も完成。
NHK電子音楽スタジオは1950年代半ばに世界の最先端の電子音楽スタジオとして設立後、半世紀にわたって活動を続け、日本のみならず世界の電子音楽史に大きな足跡を残しました。来年2024年はNHK電子音楽スタジオが生まれて70年。その記念すべき年に向け「音の始源を求めて」では、あらためてそこで生まれた電子音楽を聞く会として、今年“電子音楽の個展”シリーズをスタートしました。
第1回の近藤譲、第2回の湯浅譲二に続く第3回は一柳慧です。ジャンルの垣根を超えた創作活動とパフォーマンスで世界の現代音楽界の先頭に立ち続けた一柳慧は、昨年の10月に亡くなられました。1周忌にあたる10月7日と逮夜(前日)6日に、故人がNHK電子音楽スタジオに残した業績を称え、唱え続けられた環境音楽、そして日本のみならず世界の電子音楽史に大きな足跡を残した「テープ音楽」作品を、スタジオ・モニターを備えた良好な音響特性のRITTOR BASEで振り返ります。
一柳慧がNHK電子音楽スタジオに残した4作品および大阪万国博覧会の作品に加え、今回のプロジェクトで新たに発見された、秘蔵の6mmテープ3本を公開します。
「音の始源(はじまり)を求めて」は、NHK電子音楽スタジオで 制作された作品をエンジニアの目線から電子音楽を捉え、今から30年前『音の始源を求めて 塩谷宏の仕事』を皮切りに、佐藤茂、小島努、大石満の仕事など、これまで11枚の電子音楽作品をCDとしてリリースしています。「音の始源を求めて」は#10で一旦、 エンジニアシリーズを締めくくり、新たに作曲家シリーズを始めます。その第2弾として一柳慧『The Woeld」をこの日に発表します。
<開催概要>
日程:2023年10月6日(金) 開演19:00
2023年10月7日(土) 1stセット 開演15:30 2ndセット 開演19:00
*各回内容は同一。開場はそれぞれ開演の30分前。
定員:各回25名
入場料:2,200円(税込)
会場:御茶ノ水RITTOR BASE
主催:大阪芸術大学音楽工学OB有志の会/リットーミュージック
協力:Three Shells(西耕一)
チケットはPeatixからご購入ください
https://hajimari-03.peatix.com/
CDはBASEの直接購入やAmazonほか、小売店で御購入可能です。
https://sound3.buyshop.jp/items/78457047
【作曲者プロフィール】
■一柳慧(いちやなぎ・とし)
神戸市生まれ。青山学院高校時代(1949年)に毎日コンクール(現日本音楽コンクール)作曲部門に第1位入賞。
作曲を平尾貴四男、池内友次郎に師事。ピアノを原智恵子、B・ウェブスターに師事。19才(1952年)に渡米、 ジュリアード音楽院で学ぶ。この間に、E・クーリッジ賞、A・グレチャニノフ賞を受賞。留学中にジョン・ケージと知己を得、偶然性や図形楽譜による音楽活動を展開する。1961年20世紀音楽研究所の招聘で帰国、自作品並びに欧米の新しい作品の演奏と紹介でさまざまな分野に強い刺激を与える。ウィーン・モデルン、ベルリン・フェスティバル、 イギリスBBC、パリ管、スイストーンハーレ、フィンランドアヴァンティなどから作品の委嘱を受け、欧米各地で精力的に作品発表と演奏活動を展開。
国内では尾高賞を6回、 フランス芸術文化勲章、毎日芸術賞、京都音楽大賞、サントリー賞他受賞多数。
2008年 文化功労者、2016年度日本芸術院賞、及び恩賜賞、2018年文化勲章を受賞。
2022年まで神奈川芸術文化財団芸術総監督をつとめ、現代音楽の普及に携わった。
2022年10月7日逝去。
【制作者プロフィール】
■日永田広(ひえいだ・ひろし)音楽プロデューサー/エンジニア
1958生まれ。大阪芸術大学音楽工学専攻卒。塩谷宏に師事。1980年から有限会社コジマ録音。1982年に有限会社サウンドスリーを設立し、現在に至る。主な仕事は、NHK学校教育「さわやか3組」テ-マ音楽及び音楽制作(1987年4月から2008年3月)200本。伊勢丹百貨店 全店他伊勢丹グループ BGMセレクト&店内音楽プロディース(1989年10月から→2018年11月)30年間。東京国際フォーラム「ホールA&C 開演チャイム」製作(1997年)。浜松アクトシティー「大、中ホール 開演チャイム」製作(1994年)。六本木ミッドタウン イセタンサローネ(&BGM) 2015年:設計 杉本博司。伊勢丹新宿店 2013リモデル 店内音響システム・プランニング。CD「音の始源を求めて」1〜11 (NHK電子音楽スタジオ作品集) 1993年〜など。
■西耕一(にし・こういち)音楽プロデューサー
昭和の現代音楽、アニメ音楽、映画音楽、3人の会等を専門とする評論家、プロデューサー。 伊福部昭百年紀代表。渡辺宙明、チャージマン研など。日本作曲家専門レーベル・スリーシェルズ代表。黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志、松村禎三等の企画・演奏・CD化。 解説執筆、楽団・奏者へ企画提案等。BSテレ東、TBSラジオ、NHKラジオ、DOMMUNE、ニコニコ動画などに出演。2023年四十雀賞受賞。
関連URL
■スリーシェルズ
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■西耕一
https://twitter.com/johakyu_
■音の始源をもとめて
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BASE CD-SHOP https://sound3.buyshop.jp/
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〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目14-5 ユーエムビル 8階
TEL:070-5464-5060
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担当 西
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