第61回日本栄養改善学術総会にてランチョンセミナーを共催
三井製糖株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 飯田雅明)は、第61回日本栄養改善学会学術総会(会期:2014年8月20〜22日、会場:横浜市・パシフィコ横浜)において、8月22日(金)に「実践!スローカロリー! -食生活・スポーツ選手への応用」と題して、ランチョンセミナーを共催致しました。
第61回日本栄養改善学術総会にてランチョンセミナーを共催
「実践!スローカロリー!-食生活・スポーツ選手への応用-」
〜スポーツ栄養学の観点から考案された持久力が上がる”スローカロリー弁当”を実食〜
三井製糖株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 飯田雅明)は、第61回日本栄養改善学会学術総会(会期:2014年8月20〜22日、会場:横浜市・パシフィコ横浜)において、8月22日(金)に「実践!スローカロリー! -食生活・スポーツ選手への応用」と題して、ランチョンセミナーを共催致しました。
三井製糖株式会社では、ゆっくり消化吸収される機能を持つ天然の糖質パラチノース(R)に着目し、研究活動を進めてきました。これまでの研究活動の結果、メタボリックシンドローム対策や糖尿病食など医療分野に おける評価が高まり、医療食での利用も進んできました。また近年では、消化吸収が緩やかなことでエネルギー供給が持続するとともに必要以上にインスリン刺激をしないことから、持久力が必要なスポーツ分野にも浸透しており、理想的な身体作りのためのエネルギー源としてもパラチノース(R)の利用が進んでいます。
本日開催されたセミナーでは、徳島文理大学大学院人間生活学研究科 津田とみ(つだ とみ)先生を座長に迎え、神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科 鈴木志保子(すずき しほこ)先生より、食べ物の消化吸収をゆっくりと行う「スローカロリー」のスポーツ栄養学での応用可能性についてご講演頂きました。また、セミナーに参加された栄養士の皆様には、鈴木先生の監修によるパラチノース(R)を使用した持続力が上がる9種類のメニュー(酢鶏、蒸し魚の野菜あんかけ、わらび餅など)が入った“スローカロリー弁当”を実際に実食していただきました。そして、三井製糖株式会社商品開発部 宮坂清昭(みやさか きよあき)より、ゆっくり吸収される糖質素材パラチノース(R)と、2014年7月より本格的に始動を開始した「スローカロリープロジェクト」についてご説明させて頂きました。
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科 鈴木志保子先生のコメント
スローカロリーとは、体内でゆっくり吸収する食べ物のエネルギー(熱量)のこと。パラチノース(R)は持続的な糖質の供給や脂肪燃焼の維持に適しており、満腹感の維持によるカロリーコントロールが行える可能性もあることから、アスリートや健康維持・ダイエットのために運動を行う人のために適した糖質です。
セミナー開催概要
【タイトル】:第61回日本栄養改善学会学術総会ランチョンセミナー
「実践!スローカロリー! -食生活・スポーツ選手への応用‐」
【日時】:2014年8月22日(金) 12:30〜13:30
【共催】:第61回日本栄養改善学会学術総会/三井製糖株式会社
【場所】:パシフィコ横浜 会議センター
【プログラム】:
座長挨拶
座長 津田とみ先生(徳島文理大学大学院人間生活学研究科/徳島文理大学人間生活部)
講演1 スポーツシーンに合わせたスローカロリーの活用
鈴木志保子先生(神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部栄養学科)
講演2 機能性糖質“パラチノース(R)”と「スローカロリープロジェクト」について
宮坂清昭 (三井製糖株式会社 商品開発部)
■目指す先は「カロリーゼロ志向」から「スローカロリー思考」の時代へ
〜スローカロリープロジェクト発足の背景について〜
生活習慣病が増加傾向にある中、「砂糖は太る」のようなイメージを持たれがちですが、砂糖は食品の美味しさや物性の面で日本の食文化を彩ってきた重要な食品素材です。砂糖を代表とする糖質を悪者とする「糖質絶対悪」の考え方や、ローカロリーやノンカロリー食品を良とする「エネルギー絶対悪」の考え方ではなく、スローカロリープロジェクトでは、これまでの食文化を基礎とし、バランスを取りながら各食品素材の良さを活用し、その上で健康になれることが理想的な食の状態であると考えています。本プロジェクトでは、賛同企業とともに、糖質エネルギーの質に注目し、消化吸収が緩やかな天然の糖“パラチノース(R)”を利用した研究を行うとともに、スローカロリーの考え方を食に活用し、「元気で太りにくい健康な体を創る」を目標に啓蒙・普及活動を行っています。
■スローカロリーの効果
吸収の早い糖は小腸の上部で素早く消化吸収されるのに対し、スローカロリーは小腸全体でゆっくり消化吸収されます。
■天然の糖パラチノース(R)とは?
パラチノース(R)は蜂蜜中に微量に含まれる天然の糖質で、工業的には砂糖を原料として作られます。1984年、当社独自の酵素技術を生かし工業化に成功しました。パラチノース(R)は、唾液、胃酸及び膵液の消化作用を受けずに小腸に達し、小腸粘膜に存在するスクラーゼ・イソマルターゼ複合体(S-I複合体)のイソマルターゼ活性部位により、ブドウ糖と果糖に分解後、ショ糖と同様にブドウ糖と果糖として代謝されます。砂糖と同じ4kcal/gのエネルギーを持ちますが、小腸での分解速度が砂糖に比べて約5倍遅く、ゆっくり消化吸収されるため、エネルギー的には砂糖と同じでも生理学的に異なる性質を示します。甘さは砂糖の約1/2ですが、良質な味質をもち、虫歯や下痢の原因にならない安全な糖質であり、一般の食品・飲料などに幅広く使用されています。
【三井製糖株式会社 概要】
本社 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号
代表者 代表取締役社長 飯田雅明
設立 1947年(昭和22年)
資本金 70億8,300万円
年間売上高 (連結)96,981百万円(2014年3月期)
(単体)69,851百万円(2014年3月期)
特徴 『スプーン印』の砂糖として、広く知られており製糖での国内シェア1位
関連ウェブサイト www.mitsui-sugar.co.jp/
http://www.slowcalorie.com/
http://www.dm-net.co.jp/slowcalorie/
【本件に関するお問い合わせ先】
三井製糖株式会社 スローカロリープロジェクト 担当:河合・奥野
TEL:03-3639-9306
第61回日本栄養改善学術総会にてランチョンセミナーを共催
「実践!スローカロリー!-食生活・スポーツ選手への応用-」
〜スポーツ栄養学の観点から考案された持久力が上がる”スローカロリー弁当”を実食〜
三井製糖株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 飯田雅明)は、第61回日本栄養改善学会学術総会(会期:2014年8月20〜22日、会場:横浜市・パシフィコ横浜)において、8月22日(金)に「実践!スローカロリー! -食生活・スポーツ選手への応用」と題して、ランチョンセミナーを共催致しました。
三井製糖株式会社では、ゆっくり消化吸収される機能を持つ天然の糖質パラチノース(R)に着目し、研究活動を進めてきました。これまでの研究活動の結果、メタボリックシンドローム対策や糖尿病食など医療分野に おける評価が高まり、医療食での利用も進んできました。また近年では、消化吸収が緩やかなことでエネルギー供給が持続するとともに必要以上にインスリン刺激をしないことから、持久力が必要なスポーツ分野にも浸透しており、理想的な身体作りのためのエネルギー源としてもパラチノース(R)の利用が進んでいます。
本日開催されたセミナーでは、徳島文理大学大学院人間生活学研究科 津田とみ(つだ とみ)先生を座長に迎え、神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科 鈴木志保子(すずき しほこ)先生より、食べ物の消化吸収をゆっくりと行う「スローカロリー」のスポーツ栄養学での応用可能性についてご講演頂きました。また、セミナーに参加された栄養士の皆様には、鈴木先生の監修によるパラチノース(R)を使用した持続力が上がる9種類のメニュー(酢鶏、蒸し魚の野菜あんかけ、わらび餅など)が入った“スローカロリー弁当”を実際に実食していただきました。そして、三井製糖株式会社商品開発部 宮坂清昭(みやさか きよあき)より、ゆっくり吸収される糖質素材パラチノース(R)と、2014年7月より本格的に始動を開始した「スローカロリープロジェクト」についてご説明させて頂きました。
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科 鈴木志保子先生のコメント
スローカロリーとは、体内でゆっくり吸収する食べ物のエネルギー(熱量)のこと。パラチノース(R)は持続的な糖質の供給や脂肪燃焼の維持に適しており、満腹感の維持によるカロリーコントロールが行える可能性もあることから、アスリートや健康維持・ダイエットのために運動を行う人のために適した糖質です。
セミナー開催概要
【タイトル】:第61回日本栄養改善学会学術総会ランチョンセミナー
「実践!スローカロリー! -食生活・スポーツ選手への応用‐」
【日時】:2014年8月22日(金) 12:30〜13:30
【共催】:第61回日本栄養改善学会学術総会/三井製糖株式会社
【場所】:パシフィコ横浜 会議センター
【プログラム】:
座長挨拶
座長 津田とみ先生(徳島文理大学大学院人間生活学研究科/徳島文理大学人間生活部)
講演1 スポーツシーンに合わせたスローカロリーの活用
鈴木志保子先生(神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部栄養学科)
講演2 機能性糖質“パラチノース(R)”と「スローカロリープロジェクト」について
宮坂清昭 (三井製糖株式会社 商品開発部)
■目指す先は「カロリーゼロ志向」から「スローカロリー思考」の時代へ
〜スローカロリープロジェクト発足の背景について〜
生活習慣病が増加傾向にある中、「砂糖は太る」のようなイメージを持たれがちですが、砂糖は食品の美味しさや物性の面で日本の食文化を彩ってきた重要な食品素材です。砂糖を代表とする糖質を悪者とする「糖質絶対悪」の考え方や、ローカロリーやノンカロリー食品を良とする「エネルギー絶対悪」の考え方ではなく、スローカロリープロジェクトでは、これまでの食文化を基礎とし、バランスを取りながら各食品素材の良さを活用し、その上で健康になれることが理想的な食の状態であると考えています。本プロジェクトでは、賛同企業とともに、糖質エネルギーの質に注目し、消化吸収が緩やかな天然の糖“パラチノース(R)”を利用した研究を行うとともに、スローカロリーの考え方を食に活用し、「元気で太りにくい健康な体を創る」を目標に啓蒙・普及活動を行っています。
■スローカロリーの効果
吸収の早い糖は小腸の上部で素早く消化吸収されるのに対し、スローカロリーは小腸全体でゆっくり消化吸収されます。
■天然の糖パラチノース(R)とは?
パラチノース(R)は蜂蜜中に微量に含まれる天然の糖質で、工業的には砂糖を原料として作られます。1984年、当社独自の酵素技術を生かし工業化に成功しました。パラチノース(R)は、唾液、胃酸及び膵液の消化作用を受けずに小腸に達し、小腸粘膜に存在するスクラーゼ・イソマルターゼ複合体(S-I複合体)のイソマルターゼ活性部位により、ブドウ糖と果糖に分解後、ショ糖と同様にブドウ糖と果糖として代謝されます。砂糖と同じ4kcal/gのエネルギーを持ちますが、小腸での分解速度が砂糖に比べて約5倍遅く、ゆっくり消化吸収されるため、エネルギー的には砂糖と同じでも生理学的に異なる性質を示します。甘さは砂糖の約1/2ですが、良質な味質をもち、虫歯や下痢の原因にならない安全な糖質であり、一般の食品・飲料などに幅広く使用されています。
【三井製糖株式会社 概要】
本社 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号
代表者 代表取締役社長 飯田雅明
設立 1947年(昭和22年)
資本金 70億8,300万円
年間売上高 (連結)96,981百万円(2014年3月期)
(単体)69,851百万円(2014年3月期)
特徴 『スプーン印』の砂糖として、広く知られており製糖での国内シェア1位
関連ウェブサイト www.mitsui-sugar.co.jp/
http://www.slowcalorie.com/
http://www.dm-net.co.jp/slowcalorie/
【本件に関するお問い合わせ先】
三井製糖株式会社 スローカロリープロジェクト 担当:河合・奥野
TEL:03-3639-9306