海洋深層水ミネラルが販売好調!ミネラルの機能と安全性を訴求
海洋深層水ミネラルが健康志向の高まりを受けて注目を集めています。当社が販売する海洋深層水(業務用)の2014年度の売上高が前年比23%増加しており、5年前の2009年度と比較すると124%増加しています。一般的に海洋深層水とは、太陽の光が届かない水深200m以深の水温が急に冷たくなっている層にある海水のことをいいます。その海水は陸水や大気由来の化学物質にさらされる機会が少ないため、極めて清浄で、安心・安全です。当社の「室戸海洋深層水」は、高知県室戸沖の水深344mから汲み上げられた海水を使用しています。
■「無添加」である安全性と「ミネラル」の機能性がけん引
需要が増加している背景には、近年の食品に対する消費者の安全志向の高まりから、「無添加」の需要が増加していることがあげられます。業務用の海洋深層水の主な用途は、食品を製造する際のミネラル強化や炊飯等です。添加物としてではなく、食品の原料として主に食品・飲料メーカーへ出荷しています。
■ご飯をふっくら炊きあげる海洋深層水ミネラル
炊飯時に海洋深層水を使用すると、「ふやけを防ぎ、ベタつきを抑える」「早炊きでもおいしい」「古米の色・香りがよくなる」「無洗米も香りよく炊きあがる」などと言われ、お米がふっくら、つやつや、もちもちに炊き上がります。そのメカニズムはお米の細胞壁にマグネシウムが付着し、炊飯時に細胞が壊れるのを防ぐからです。
通常はお米の精米歩合が進むにつれてお米のマグネシウムが減少します。マグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素であり、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つ働きがあります。海洋深層水のミネラルは、ご飯を美味しく炊きあげるとともに、マグネシウムの補給もできる商品です。
■家庭向け海洋深層水は、累計販売本数1億2千万本!
家庭向けの主力商品である「海の深層水 天海の水」シリーズは、海洋深層水ミネラルを含む深層水で、1999年の発売以来、これまでに7種類以上発売し、累計販売本数は1億2千万本(500ml換算、2015年3月31日時点)を超えています。現在では、通信販売を中心として安定的に販売実績が上がっています。高知県室戸沖で湧き上がる清浄性に優れた室戸海洋深層水を100%使用し、独自の製法で塩分のみを取り除いて硬度(水1L中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値)を調整しています。現在までに70件以上の学会発表を行うほか、現在も高知大学医学部をはじめ、色々な機関と共同研究を進めています。
■海洋深層水のミネラルの脂質吸収への影響について研究
一般的に食事を摂ると、食品中の脂質(中性脂肪、コレステロール)は小腸より吸収され、カイロミクロンとなり血液を介して末梢組織に輸送、利用されます。このカイロミクロンは、エネルギー源としての脂肪酸を供給するリポタンパクですが、必要以上に存在すると脂肪の蓄積(肥満)につながると考えられています。弊社では海洋深層水に含まれるミネラルの脂質吸収への影響についての研究結果を発表しています。
海洋深層水より調整した高ミネラル飲料が脂質吸収に及ぼす影響
(2002年11月10日 日本補完代替医療学会にて発表)
弊社による研究の結果、実験的高脂肪食を摂った後(0〜5時間)には、通常(水道水を食事中に飲用した場合)食後血中のカイロミクロン濃度が増加するのに対し、「海の深層水 天海の水(硬度1000)」を食事中に飲用することによって、食後血中カイロミクロン濃度の上昇を水道水飲用時と比較して約40%抑えることが確認されました。(20〜30代男性6人のデータより)。この結果より、「海の深層水 天海の水(硬度1000)」を我々の普段の食生活に取り入れることは、食後の血中カイロミクロンの上昇を抑え、末梢組織での脂肪酸の蓄積予防、あるいは肥満の予防につながる可能性が考えられます。さらに肥満をリスクファクターとする生活習慣病の予防も期待できると考えられます。
■研究結果
・高脂肪食の摂取時、高ミネラル飲料の飲用によりカイロミクロン(CM)の上昇を抑制、同時にレムナント様リポタンパク(RLP*)の上昇の抑制が確認された。
・特に20〜30代の男性において、CM、RLPともに2時間後に上昇の抑制が確認された(p<0.05)。高脂肪食と同時に高ミネラル飲料を飲用することで、CMとRLPの上昇を抑制したことより、高ミネラル飲料は抗肥満作用を示すことが示唆された。
*RLP:カイロミクロンは、血中のリパーゼで分解されて脂肪酸になった状態で各組織に運ばれ利用されるが、リパーゼで分解されなかった残りのリポタンパクを指す。RLPはマクロファージに容易に貪食され、泡沫化し、動脈硬化・初期病変を形成する事が報告されています。
安心・安全な製品を提供する為、当社の海洋深層水関連製品を製造する工場は、総合衛生管理製造過程の承認を受けており、管理システムとして食品安全マネジメントシステム(FSMS)の国際規格であるISO 22000を取得しています。
【会社概要】
忠臣蔵で名高い赤穂は、古来より製塩や苦汁工業が盛んで、その流れをくむ企業が数多くあります。当社は、その中でも核となる食塩や苦汁を中心とした無機ミネラルの総合メーカーとしての豊かな基礎技術をもとに、一貫して堅実な経営を行い、創業時の精神をよりどころに事業を守り育てて参りました。
そして現在、これまで培ってきた『海洋科学の開発技術』をベースに新事業の展開を進めております。これからも当社は、「ミネラル」と「健康」をテーマに「海洋文化をお届けする」ことを目指し、お客様に提案できる商品創りに努めて参ります。
社名:赤穂化成株式会社
所在地:本社/兵庫県赤穂市坂越329番地
東京支店/東京都新宿区百人町2丁目24番9号 アマシオビル3階
赤穂工場/兵庫県赤穂市坂越329番地
深層水事業所/高知県室戸市室戸岬町1828-5
資本金:3,000万円
従業員数:210名
代表者:代表取締役社長 池上 良成
事業内容 :健康事業、調味事業、化成事業、食品事業
URL:http://web.ako-kasei.co.jp
■商品に関するお問い合わせ先
赤穂化成株式会社 東京支店 第二営業部 業務用グループ
TEL:03-5330-2911(代) FAX:03-5330-2915
■本資料に関するお問い合わせ先
赤穂化成株式会社 東京支店 広報担当:坂井
TEL:03-5330-2911(代) FAX:03-5330-2915
■「無添加」である安全性と「ミネラル」の機能性がけん引
需要が増加している背景には、近年の食品に対する消費者の安全志向の高まりから、「無添加」の需要が増加していることがあげられます。業務用の海洋深層水の主な用途は、食品を製造する際のミネラル強化や炊飯等です。添加物としてではなく、食品の原料として主に食品・飲料メーカーへ出荷しています。
■ご飯をふっくら炊きあげる海洋深層水ミネラル
炊飯時に海洋深層水を使用すると、「ふやけを防ぎ、ベタつきを抑える」「早炊きでもおいしい」「古米の色・香りがよくなる」「無洗米も香りよく炊きあがる」などと言われ、お米がふっくら、つやつや、もちもちに炊き上がります。そのメカニズムはお米の細胞壁にマグネシウムが付着し、炊飯時に細胞が壊れるのを防ぐからです。
通常はお米の精米歩合が進むにつれてお米のマグネシウムが減少します。マグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素であり、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つ働きがあります。海洋深層水のミネラルは、ご飯を美味しく炊きあげるとともに、マグネシウムの補給もできる商品です。
■家庭向け海洋深層水は、累計販売本数1億2千万本!
家庭向けの主力商品である「海の深層水 天海の水」シリーズは、海洋深層水ミネラルを含む深層水で、1999年の発売以来、これまでに7種類以上発売し、累計販売本数は1億2千万本(500ml換算、2015年3月31日時点)を超えています。現在では、通信販売を中心として安定的に販売実績が上がっています。高知県室戸沖で湧き上がる清浄性に優れた室戸海洋深層水を100%使用し、独自の製法で塩分のみを取り除いて硬度(水1L中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値)を調整しています。現在までに70件以上の学会発表を行うほか、現在も高知大学医学部をはじめ、色々な機関と共同研究を進めています。
■海洋深層水のミネラルの脂質吸収への影響について研究
一般的に食事を摂ると、食品中の脂質(中性脂肪、コレステロール)は小腸より吸収され、カイロミクロンとなり血液を介して末梢組織に輸送、利用されます。このカイロミクロンは、エネルギー源としての脂肪酸を供給するリポタンパクですが、必要以上に存在すると脂肪の蓄積(肥満)につながると考えられています。弊社では海洋深層水に含まれるミネラルの脂質吸収への影響についての研究結果を発表しています。
海洋深層水より調整した高ミネラル飲料が脂質吸収に及ぼす影響
(2002年11月10日 日本補完代替医療学会にて発表)
弊社による研究の結果、実験的高脂肪食を摂った後(0〜5時間)には、通常(水道水を食事中に飲用した場合)食後血中のカイロミクロン濃度が増加するのに対し、「海の深層水 天海の水(硬度1000)」を食事中に飲用することによって、食後血中カイロミクロン濃度の上昇を水道水飲用時と比較して約40%抑えることが確認されました。(20〜30代男性6人のデータより)。この結果より、「海の深層水 天海の水(硬度1000)」を我々の普段の食生活に取り入れることは、食後の血中カイロミクロンの上昇を抑え、末梢組織での脂肪酸の蓄積予防、あるいは肥満の予防につながる可能性が考えられます。さらに肥満をリスクファクターとする生活習慣病の予防も期待できると考えられます。
■研究結果
・高脂肪食の摂取時、高ミネラル飲料の飲用によりカイロミクロン(CM)の上昇を抑制、同時にレムナント様リポタンパク(RLP*)の上昇の抑制が確認された。
・特に20〜30代の男性において、CM、RLPともに2時間後に上昇の抑制が確認された(p<0.05)。高脂肪食と同時に高ミネラル飲料を飲用することで、CMとRLPの上昇を抑制したことより、高ミネラル飲料は抗肥満作用を示すことが示唆された。
*RLP:カイロミクロンは、血中のリパーゼで分解されて脂肪酸になった状態で各組織に運ばれ利用されるが、リパーゼで分解されなかった残りのリポタンパクを指す。RLPはマクロファージに容易に貪食され、泡沫化し、動脈硬化・初期病変を形成する事が報告されています。
安心・安全な製品を提供する為、当社の海洋深層水関連製品を製造する工場は、総合衛生管理製造過程の承認を受けており、管理システムとして食品安全マネジメントシステム(FSMS)の国際規格であるISO 22000を取得しています。
【会社概要】
忠臣蔵で名高い赤穂は、古来より製塩や苦汁工業が盛んで、その流れをくむ企業が数多くあります。当社は、その中でも核となる食塩や苦汁を中心とした無機ミネラルの総合メーカーとしての豊かな基礎技術をもとに、一貫して堅実な経営を行い、創業時の精神をよりどころに事業を守り育てて参りました。
そして現在、これまで培ってきた『海洋科学の開発技術』をベースに新事業の展開を進めております。これからも当社は、「ミネラル」と「健康」をテーマに「海洋文化をお届けする」ことを目指し、お客様に提案できる商品創りに努めて参ります。
社名:赤穂化成株式会社
所在地:本社/兵庫県赤穂市坂越329番地
東京支店/東京都新宿区百人町2丁目24番9号 アマシオビル3階
赤穂工場/兵庫県赤穂市坂越329番地
深層水事業所/高知県室戸市室戸岬町1828-5
資本金:3,000万円
従業員数:210名
代表者:代表取締役社長 池上 良成
事業内容 :健康事業、調味事業、化成事業、食品事業
URL:http://web.ako-kasei.co.jp
■商品に関するお問い合わせ先
赤穂化成株式会社 東京支店 第二営業部 業務用グループ
TEL:03-5330-2911(代) FAX:03-5330-2915
■本資料に関するお問い合わせ先
赤穂化成株式会社 東京支店 広報担当:坂井
TEL:03-5330-2911(代) FAX:03-5330-2915