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今年もニユートーキヨーのビヤガーデンで夏を満喫しよう!!

ビールシーズンの到来と共に誰しも一度は来店するという「夏の風物詩」ビヤガーデン。ニユートーキヨーでは、東京、埼玉、神奈川の首都圏店舗でビヤガーデンをこの夏オープンさせています。ビヤガーデンの小史と共に今年の夏もニユートーキヨーで満喫しましょう。
昭和12年に数寄屋橋本店の5階テラス部分でビヤガーデンオープンさせたのが、当社ビヤガーデンの始まり。昭和28年には、日本初「高層ビル屋上ビヤガーデン」も誕生させ、これを機に屋上ビヤガーデンが爆発的な人気に・・・。ニユートーキヨービヤガーデンの歴史を振り返って見ましょう。

【ニユートーキヨービヤガーデンの始まり】
株式会社ニユートーキヨー(本社:東京都新宿区 社長:前田太郎)は、昭和12年6月に数寄屋橋畔に登場しました。なんと、この年から当社の「ビヤガーデン」が始まったのです。当時は6月から8月まで、5階テラス部分でビヤガーデンを営業。スペースが少なかったので、70席という規模でした。「お客様に納涼感をサービスしようといった気持ちで始めた、「ニユートーキヨービヤガーデン」。銀座という都内最高のロケーションを一望できるということもあってオープン当初から人気は上々。
ちなみに、生ビールは「5階までビヤ樽を担いで運んでいた」そうです。大変な重労働でしたが、このビヤ樽が運べないと一人前に認めてもらえなかったとか・・。

【次々とビヤガーデンが登場】
そして昭和13年6月1日に「渋谷ミュンヘン」、翌年5月、京都に「ニユー・キヨート」が営業されていました。今のような派手な飾りつけこそありませんでしたが、白いテーブルが置かれて、提灯が下げられている光景が「ビヤガーデン」の雰囲気を物語っています。

【日本初 最高層ビル屋上ビヤガーデン】
昭和26年の初め頃、大阪駅前に日本初の最高層ビル、地上12階建の第一生命ビルの工事が着手されました。
しかし、当時の建築法規で地上高さ百尺(30米強)、最高9階までと定められていた為、9階で一時工事がストップになり、そこで仮竣工式をしたのが昭和27年11月15日。「ビヤホール・レストラン・ニユートーキヨー」として開店したのは同月24日のことでした。
そして、翌28年5月25日から1週間ほど、ビル屋上(約300坪)で本田技研のオートバイの展示会が開かれ、関係者の招待会にビールの試飲券を出したところ、大変な活況を呈しました。これが一般的には、日本での“屋上ビヤガーデンの始まり”ということになり、この時のお客様の大好評を実感し、「屋上ビヤガーデン」という営業形態を展開する運びとなったのです。
その後、12階建の許可が下りて工事が竣工し、昭和29年6月25日、完成のレセプションと同時に、最高層ビル12階に「屋上ビヤガーデン」が華々しく開店しました。

【戦後の屋上ビヤガーデン】
昭和29年6月25日に日本初の屋上ビヤガーデンが大阪第一生命ビルに登場しました。当時、日本の産業は復興しつつあり、庶民にとっても経済的なゆとりが出来た頃で、開放感溢れる屋上ビヤガーデンは、格好の娯楽場所となり、大変なブームを巻き起こしました。
そして、この場所から「夏の風物詩」として屋上ビヤガーデンが定着。その後、東京でも昭和32年「数寄屋橋本店」が地下2階、地上9階の近代建築に変わった同時に屋上ビヤガーデンを営業。エレベーターで屋上に上がれば、東京の中心部を一望できるという眺望の良さ。また人口滝が落ちるという仕掛けが登場。700席余りある客席はいっぱいになり、列をなすほどの大盛況ぶりでした。

【日本一のビヤガーデン】
昭和40年5月、大阪駅前の阪急百貨店から道路一本隔てた角地の、富国生命ビルの屋上に、客席数2,000席という日本一の大ビヤガーデンを開店。連日超満員の盛況で1日の生ビールの売上は最高5,000リッター、ワンシーズン約24万リッターを売り、名実共に日本一のビヤガーデンとなりました。

【ショービヤガーデン】
また昭和40年にはいると、外食産業も大きく発展をしました。様々なスタイルのレストランが誕生し、クーラーの普及も伴って、ビヤガーデンは淘汰されつつありました。ビールだけでは訴求できなくなりレストランとの差別化の一環としてアミューズメント性を追求しはじめるようになります。お立ち台で若い女性がおどる「ゴーゴーガール」や「ハワイアンバンド」等がそれであります。「恋の季節」を大ヒットさせたピンキーとキラーズや沢田研二の「タイガース」、萩原健一が在籍していた「テンプターズ」、飯田久彦とパラダイスキング等々メジャーな歌手やバンドもニユートーキヨービヤガーデンのステージで活躍していました。

【レストランビヤガーデン】
昭和60年代になると、バブル期突入の影響も重なり、お客様のニーズも「いろいろなものを美味しく食べたい。」と変化してきました。ビヤガーデンにおいても、飲み食べ放題やBBQ、食事的要素を含むレストランガーデンとなりつつありました。

【コンセプトビヤガーデン】
平成10年を過ぎた頃から、お客様に斬新さの志向が芽生え始めました。アウトドア風ガーデン、台湾夜市風、ヘルシーガーデン、メキシコ風レストラン、大型スクリーンの導入などビヤガーデンも屋上の魅力に加えテーマ性をもつ店、コンセプトを訴求している店へと変化をしてきます。

2007年ニユートーキヨービヤガーデン店舗
http://www.newtokyo.co.jp/beergarden/2007/2007sc/2007beergarden_sc.htm

以上のようにビヤガーデンの形は時代に合わせ、いかようにでも変化してきました。しかしビヤガーデンは、オープン以来、時代に左右されるものの形を変えることなく、一貫して受け入れられ続けています。今日の情報化時代においても日本人の心の中の「夏の風物詩」は変わらないのかもしれません。夏の風物詩、庶民の憩いの場として親しまれる「ビヤガーデン」。日本の誇る季節感がだんだんと薄れている現在、生ビールが生んだ日本文化は、今なお健在といえそうです。


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ニユートーキヨー
〒169?8530東京都新宿区百人町2?25?13
経営企画部 柴垣
TEL03?5389?3001  FAX03?5389?1755

【事業概要】
会社名 :株式会社ニユートーキヨー
創 業 :昭和12年6月9日
代 表 :取締役社長 前田 太郎
所在地 :東京都新宿区百人町2?25?13
事業内容:飲食店経営


《関連URL》
http://www.newtokyo.co.jp/
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