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エニアのオープンソース LINX for Linux
新しい分散モデルにより、信頼性のある高パフォーマンスなプロセス間通信サービス (IPC) サービスが無償で利用可能に
ネットワーク・ソフトウェアおよびサービスのリーディング・プロバイダであるエニア(Nordic Exchange/Small Cap/ENEA) は、本日、エニアのLINX for Linux製品がオープンソースとして無償で利用可能となったことを発表しました。このオープンソースの提供には、ソースコード、ドキュメンテーション、テスト・プログラム、スタートアップ・ガイド、プログラム・ビルド・システム・ガイドが含まれています。LINX for Linuxは、エニア独自のRTOS製品 OSEおよびOSEck 向けに現在利用可能な汎用LINX プロトコルの一例にすぎません。LINX は、他のどのオペレーティングシステムにもポーティングが可能です。LINX は、複雑な分散システム、たとえば複数のオペレーティングシステムを利用するシステムなどに適した、透過的・高信頼性・高パフォーマンスのプロセス間通信 (IPC) サービスを提供します。
LINXは、システムを一括してサポートする高パフォーマンスIPCソリューションを提供するため、同一システム内で複数のIPCサービスを使用する必要がなくなります。LINX は、高パフォーマンスかつ軽量なダイレクト・メッセージパッシング・テクノロジーを利用することにより、CPU、オペレーションシステム、インターコネクトのすべての境界を超えたローカル／リモート両方のIPC要件を満たす、高いパフォーマンス性と汎用性を提供します。これにより、設計者は、Linux とエニア独自のRTOS製品 OSEやOSEck を1つのシステムに混在させることができるようになります。LINXのプロトコルはフットプリントが小さいため、DSPのような低メモリデバイス用IPCとして最適です。LINX for OSEck は、現在、テレコム・インフラストラクチャ／ワイヤレス市場の代表的なDSPを数種類サポートしています。
エニアの製品マーケティング／ビジネス開発担当部長 John Smolucha は、次のように述べています。「アナリストによる最近の分析によれば、世界の70％以上の開発者がオープンソースのソフトウェアを利用しています。これにより、相互運用性や連携が高まり、データ利用のよりオープンな標準化が加速するでしょう。この基礎的な通信フレームワークを無償で提供することにより、高度な技術へのアクセスが拡大し、システム設計者が高品質の製品をいち早く市場に投入できるようになると、私たちは確信しています。」
LINXを利用することにより、複雑な分散システムの概念化、モデリング、パーティション、拡張／縮小が容易になります。LINXは、メディアやプロトコルに依存しません。LINXプロトコルは、あらゆるインターコネクト上でそのまま実行できますが、TCPやUDPなどの他の標準プロトコルを「ベアラ・プロトコル(bearer protocols)」として使用することもできます。LINXのアドレッシング・モデルは、あらゆるシステム・トポロジ（複数のホップやゲートウェイなど）をサポートします。また、アルゴリズムをベースにした効率的な接続により、LINXは極めて大規模なシステムにも対応することができます。
エニアは、LINX for OSE 製品およびLINX for OSEck 製品については、引き続きエニア独自の標準商業ライセンス条件に基づいて提供を行っていきます。オープンソースの LINX for Linuxは、BSD/GPL デュアル・ライセンスに基づいて提供されています。
詳しくは、http://sourceforge.net/projects/linx をご参照ください。
＜Enea について＞
Enea は、リアルタイム・オペレーティング・システム（RTOS）、ミドルウェア、開発ツール、データベース技術およびプロフェッショナル・サービスのリーディング・サプライヤです。通信インフラストラクチャや携帯端末、医療機器、自動車制御システムなどの高可用性システム向けにソフトウェアとサービスを提供しています。Enea の主力オペレーティング・システムであるOSEは、世界の3G携帯電話および基地局の約半数で使用されています。 Eneaは、500名以上の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所に上場しています。詳しくは www.enea.com をご参照下さい。
LINX, OSE は Enea の登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。
＜お問い合わせ先＞
エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社
川原勝弘
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-4-2 風雲堂別館ビル 4F
Tel: (03)5207-6167 Fax: (03)5207-6169
URL: http://www.enea.com/ Email: osesales_jp@enea.se
《関連URL》
http://sourceforge.net/projects/linx
http://www.enea.com/jp
LINXは、システムを一括してサポートする高パフォーマンスIPCソリューションを提供するため、同一システム内で複数のIPCサービスを使用する必要がなくなります。LINX は、高パフォーマンスかつ軽量なダイレクト・メッセージパッシング・テクノロジーを利用することにより、CPU、オペレーションシステム、インターコネクトのすべての境界を超えたローカル／リモート両方のIPC要件を満たす、高いパフォーマンス性と汎用性を提供します。これにより、設計者は、Linux とエニア独自のRTOS製品 OSEやOSEck を1つのシステムに混在させることができるようになります。LINXのプロトコルはフットプリントが小さいため、DSPのような低メモリデバイス用IPCとして最適です。LINX for OSEck は、現在、テレコム・インフラストラクチャ／ワイヤレス市場の代表的なDSPを数種類サポートしています。
エニアの製品マーケティング／ビジネス開発担当部長 John Smolucha は、次のように述べています。「アナリストによる最近の分析によれば、世界の70％以上の開発者がオープンソースのソフトウェアを利用しています。これにより、相互運用性や連携が高まり、データ利用のよりオープンな標準化が加速するでしょう。この基礎的な通信フレームワークを無償で提供することにより、高度な技術へのアクセスが拡大し、システム設計者が高品質の製品をいち早く市場に投入できるようになると、私たちは確信しています。」
LINXを利用することにより、複雑な分散システムの概念化、モデリング、パーティション、拡張／縮小が容易になります。LINXは、メディアやプロトコルに依存しません。LINXプロトコルは、あらゆるインターコネクト上でそのまま実行できますが、TCPやUDPなどの他の標準プロトコルを「ベアラ・プロトコル(bearer protocols)」として使用することもできます。LINXのアドレッシング・モデルは、あらゆるシステム・トポロジ（複数のホップやゲートウェイなど）をサポートします。また、アルゴリズムをベースにした効率的な接続により、LINXは極めて大規模なシステムにも対応することができます。
エニアは、LINX for OSE 製品およびLINX for OSEck 製品については、引き続きエニア独自の標準商業ライセンス条件に基づいて提供を行っていきます。オープンソースの LINX for Linuxは、BSD/GPL デュアル・ライセンスに基づいて提供されています。
詳しくは、http://sourceforge.net/projects/linx をご参照ください。
＜Enea について＞
Enea は、リアルタイム・オペレーティング・システム（RTOS）、ミドルウェア、開発ツール、データベース技術およびプロフェッショナル・サービスのリーディング・サプライヤです。通信インフラストラクチャや携帯端末、医療機器、自動車制御システムなどの高可用性システム向けにソフトウェアとサービスを提供しています。Enea の主力オペレーティング・システムであるOSEは、世界の3G携帯電話および基地局の約半数で使用されています。 Eneaは、500名以上の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所に上場しています。詳しくは www.enea.com をご参照下さい。
LINX, OSE は Enea の登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。
＜お問い合わせ先＞
エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社
川原勝弘
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-4-2 風雲堂別館ビル 4F
Tel: (03)5207-6167 Fax: (03)5207-6169
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