和精油を通し経済の活性化・環境保全・JAPANブランドとして認知促進のECサイト構築へ。4月17日クラウドファンディングでプロジェクト開始
目標金額は230万円です。国内で販売を促進し、海外への進出も検討しています。
アロマセラピーサロン.Pica sericea.(ピカ セリシア)(所在地:大阪府大阪市)を運営する近藤美由は4月17日(金)、ECサイト構築のためのプロジェクトをクラウドファンディングで開始しました。和精油を通して経済活性と環境保全、今後のJAPANブランドとしての認知促進を行うためのサイトです。
▼和精油を使った商品を世界中に広げて日本の森林を守り地域経済も活性化させたい|GoodMorning:https://camp-fire.jp/projects/view/250758
■支援コースは3,000円から、様々なリターン用意
今回のプロジェクトは、自宅で手軽に国産精油を使ったアロマセラピーを楽しめるようにと、化粧品や日用品として生活に取り入れられるオンラインセレクトショップを構築するために開始しました。
締め切りは6月15日(月)23時59分59秒までです。All-In方式で、集まった金額がファンディングされます。目標金額230万円の使途は以下の通りです。ECサイト構築には230万円以上かかりますが、その一部とします。
<支援金の使途>
設備費:約180万円(ECシステム、バイヤーマッチングシステム利用費)
人件費:約20万円(主に通訳翻訳費)
コンサル、調査費:約20万円(国内向けは自社ブログ、メルマガ、各SNS媒体で告知=0円マーケティング)
通信運搬費:約20万円(輸送、検査費等)
手数料:約56万円(14%+税)
支援コースは3,000円から2万1,700円まで10のコースをご用意しました。各コースによってリターンが異なります。主に和精油の詰め合わせで、詳細はクラウドファンディングのページをご覧ください。
なお、今後のスケジュールは以下のようになっています。
<今後のスケジュール>
2020年4月:自社HP開設、運用開始、国内販売スタート
2020年6月15日:クラウドファンディング終了
2020年6月〜:リターン送付
〜2020年末:海外商談成立予定
2020年4月から国内向けに自社サイト(MUSE NEST)で和精油関連商品の販売をスタートさせており、2020年内に国外へのサンプル送付とバイヤーや海外企業との商談を取りまとめたいと考えています。
海外進出に関してはサプライヤーに輸出しようとすると、諸経費を合わせて1,000万円は超えるでしょう。今回は国内の認知促進と基本的なシステム構築に重きを置いた費用を想定しています。ECサイトでの売り上げが順調に伸びていけば、海外への本格的な進出を行う予定です。
■各地のご当地精油と関連商品を全国に届けたい
近藤はすでにMUSE NESTという和精油関連プロダクトを扱うオンラインショップを運営しています。今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、実店舗を持つ人々は大きなダメージを受けました。移動の制限(自粛要請)もあり、他都道府県への移動も簡単ではありません。
そこで全国各地にある「ご当地精油」とその関連商品を、インターネットと物流が発達した今だからこそ全国の皆様にお届けしたいと考え、ECサイトの構築へと動くことにしました。
▼MUSE NEST|公式サイト:https://www.muse-nest.com
アロマテラピーは欧州が発祥で、日本で使用されるものもほとんどが海外の精油です。和精油の認知度はまだ低く、一般化していません。
しかし、和精油はヒノキやスギ、最近ではクロモジなどからも抽出が盛んに行われています。精油だけでなく芳香蒸留水や、それらを利用した化粧品・日用品などの開発が進んでいることは案外知られていません。
問題は和精油の認知度の低さ、海外産に比べて歴史が浅いこと、研究結果も多くないことです。インバウンド需要(お土産)に関しても、訪問地が都市部や有名観光地に集中し、地方までその波が及んでいません。
大きな可能性を持つ和精油の認知度を高め、もっと多くの方に利用してほしいという思いも、ECサイト開設の理由の1つです。
近藤自身、海外のアロマセラピーを学んだ後、和精油に出会い、森林について学ぶ機会を得ました。そして日本の森林の良さが十分に活用されておらず、あまりにもったいないと感じたこと、海外のバイヤーはすでに和精油に目を付けているのに、日本人はそうした需要に気付いていないと感じたことから、和精油の道へと進みました。
和精油は国内でそれに関する資格が登場し、徐々にですが需要も伸びてきています。これから伸びる業界であるということが和精油専門のECサイトの発想につながりました。地方の生産者の商品を、当サイトを通して全国へ販売し、最終的には海外へも販売することで地方創生の一助としたいと思います。
■ECサイト構築による様々なメリット
和精油を中心としたECサイトの構築には様々なメリットがあります。近藤が考えるメリットは以下のようなものです。
<経済活性>
・新型コロナウイルス禍で人が動きにくくなったが、物流は動いている。悪化する一途の経済状況でも、物流を通じて商品を届けることができ、経済活性化の一助となる。
・都市の住民が地方の新たな特産となる和精油を購入することで地域の振興につながり、東京一極集中経済の緩和の一助となり得る。
・同じ植物でも採取場所によって香りが異なるため、各都道府県やエリアごとにブランディングが可能。そのことが地域振興に資すると予想される。
・今後海外物流が再稼働した時に、新しいJAPANブランドとして海外の需要も取り込むことが可能。
・2021年の東京オリンピック・パラリンピックでインバウンド需要が増えた場合、来日の際のお土産として期待できる。その時点で海外販売ルートを確立していれば、海外からのリピート購入につながる。
・嗅覚と記憶には密接な関係があると言われ、お土産として持ち帰った際は香りがトリガーとなって記憶を想起させ、再訪のきっかけとなり得る。
<環境保全>
・廃材や間伐材などを利用できるSDGsに促したビジネスモデルである。
例)チップとしてしか使えない木部から抽出した精油、枝打ちした枝葉部、ジュースを絞った後の柑橘類の果皮から精油などが抽出でき、さらに水蒸気蒸留をした際に出る芳香蒸留水という副産物が商品化可能であり、化粧品などの基剤ともなり得る。
・森林の手入れにかかる費用のため、土地を外資に売却することが社会問題化しているが、森林から取れる和精油で森林の価値が高まり、採算が取れるなら売却を見送ることもあり得る。
<アロマセラピーサロン.Pica sericea.(ピカ セリシア)>
所在地:〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江4丁目
最寄駅:大阪メトロ千日前線西長堀駅、長堀鶴見緑地線西長堀駅・ドーム前千代崎駅、阪神なんば線ドーム前駅
メールアドレス:pica.sericea.salon@gmail.com
アロマセラピーサロン.Pica sericea.(ピカ セリシア)(所在地:大阪府大阪市)を運営する近藤美由は4月17日(金)、ECサイト構築のためのプロジェクトをクラウドファンディングで開始しました。和精油を通して経済活性と環境保全、今後のJAPANブランドとしての認知促進を行うためのサイトです。
▼和精油を使った商品を世界中に広げて日本の森林を守り地域経済も活性化させたい|GoodMorning:https://camp-fire.jp/projects/view/250758
■支援コースは3,000円から、様々なリターン用意
今回のプロジェクトは、自宅で手軽に国産精油を使ったアロマセラピーを楽しめるようにと、化粧品や日用品として生活に取り入れられるオンラインセレクトショップを構築するために開始しました。
締め切りは6月15日(月)23時59分59秒までです。All-In方式で、集まった金額がファンディングされます。目標金額230万円の使途は以下の通りです。ECサイト構築には230万円以上かかりますが、その一部とします。
<支援金の使途>
設備費:約180万円(ECシステム、バイヤーマッチングシステム利用費)
人件費:約20万円(主に通訳翻訳費)
コンサル、調査費:約20万円(国内向けは自社ブログ、メルマガ、各SNS媒体で告知=0円マーケティング)
通信運搬費:約20万円(輸送、検査費等)
手数料:約56万円(14%+税)
支援コースは3,000円から2万1,700円まで10のコースをご用意しました。各コースによってリターンが異なります。主に和精油の詰め合わせで、詳細はクラウドファンディングのページをご覧ください。
なお、今後のスケジュールは以下のようになっています。
<今後のスケジュール>
2020年4月:自社HP開設、運用開始、国内販売スタート
2020年6月15日:クラウドファンディング終了
2020年6月〜:リターン送付
〜2020年末:海外商談成立予定
2020年4月から国内向けに自社サイト(MUSE NEST)で和精油関連商品の販売をスタートさせており、2020年内に国外へのサンプル送付とバイヤーや海外企業との商談を取りまとめたいと考えています。
海外進出に関してはサプライヤーに輸出しようとすると、諸経費を合わせて1,000万円は超えるでしょう。今回は国内の認知促進と基本的なシステム構築に重きを置いた費用を想定しています。ECサイトでの売り上げが順調に伸びていけば、海外への本格的な進出を行う予定です。
■各地のご当地精油と関連商品を全国に届けたい
近藤はすでにMUSE NESTという和精油関連プロダクトを扱うオンラインショップを運営しています。今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、実店舗を持つ人々は大きなダメージを受けました。移動の制限(自粛要請)もあり、他都道府県への移動も簡単ではありません。
そこで全国各地にある「ご当地精油」とその関連商品を、インターネットと物流が発達した今だからこそ全国の皆様にお届けしたいと考え、ECサイトの構築へと動くことにしました。
▼MUSE NEST|公式サイト:https://www.muse-nest.com
アロマテラピーは欧州が発祥で、日本で使用されるものもほとんどが海外の精油です。和精油の認知度はまだ低く、一般化していません。
しかし、和精油はヒノキやスギ、最近ではクロモジなどからも抽出が盛んに行われています。精油だけでなく芳香蒸留水や、それらを利用した化粧品・日用品などの開発が進んでいることは案外知られていません。
問題は和精油の認知度の低さ、海外産に比べて歴史が浅いこと、研究結果も多くないことです。インバウンド需要(お土産)に関しても、訪問地が都市部や有名観光地に集中し、地方までその波が及んでいません。
大きな可能性を持つ和精油の認知度を高め、もっと多くの方に利用してほしいという思いも、ECサイト開設の理由の1つです。
近藤自身、海外のアロマセラピーを学んだ後、和精油に出会い、森林について学ぶ機会を得ました。そして日本の森林の良さが十分に活用されておらず、あまりにもったいないと感じたこと、海外のバイヤーはすでに和精油に目を付けているのに、日本人はそうした需要に気付いていないと感じたことから、和精油の道へと進みました。
和精油は国内でそれに関する資格が登場し、徐々にですが需要も伸びてきています。これから伸びる業界であるということが和精油専門のECサイトの発想につながりました。地方の生産者の商品を、当サイトを通して全国へ販売し、最終的には海外へも販売することで地方創生の一助としたいと思います。
■ECサイト構築による様々なメリット
和精油を中心としたECサイトの構築には様々なメリットがあります。近藤が考えるメリットは以下のようなものです。
<経済活性>
・新型コロナウイルス禍で人が動きにくくなったが、物流は動いている。悪化する一途の経済状況でも、物流を通じて商品を届けることができ、経済活性化の一助となる。
・都市の住民が地方の新たな特産となる和精油を購入することで地域の振興につながり、東京一極集中経済の緩和の一助となり得る。
・同じ植物でも採取場所によって香りが異なるため、各都道府県やエリアごとにブランディングが可能。そのことが地域振興に資すると予想される。
・今後海外物流が再稼働した時に、新しいJAPANブランドとして海外の需要も取り込むことが可能。
・2021年の東京オリンピック・パラリンピックでインバウンド需要が増えた場合、来日の際のお土産として期待できる。その時点で海外販売ルートを確立していれば、海外からのリピート購入につながる。
・嗅覚と記憶には密接な関係があると言われ、お土産として持ち帰った際は香りがトリガーとなって記憶を想起させ、再訪のきっかけとなり得る。
<環境保全>
・廃材や間伐材などを利用できるSDGsに促したビジネスモデルである。
例)チップとしてしか使えない木部から抽出した精油、枝打ちした枝葉部、ジュースを絞った後の柑橘類の果皮から精油などが抽出でき、さらに水蒸気蒸留をした際に出る芳香蒸留水という副産物が商品化可能であり、化粧品などの基剤ともなり得る。
・森林の手入れにかかる費用のため、土地を外資に売却することが社会問題化しているが、森林から取れる和精油で森林の価値が高まり、採算が取れるなら売却を見送ることもあり得る。
<アロマセラピーサロン.Pica sericea.(ピカ セリシア)>
所在地:〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江4丁目
最寄駅:大阪メトロ千日前線西長堀駅、長堀鶴見緑地線西長堀駅・ドーム前千代崎駅、阪神なんば線ドーム前駅
メールアドレス:pica.sericea.salon@gmail.com