ラティス、3D帳票ソフトの工程表・部品表作成機能を強化−使い勝手を向上したLattice3D Reporter Ver.2.1の本格販売開始−
ラティス は、3D帳票作成ソフトウェアの新版、Lattice3D Reporter Ver.2.1の本格発売を開始しました。作業工程表や作業指示書、組立図、部品表の作成効率を向上させ、パフォーマンスの改善により快適な操作を可能にしました。
2008年10月1日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、3D帳票作成ソフトウェア「Lattice3D Reporter」の新版であるLattice3D Reporter Ver.2.1(以下、Lattice3D Reporter Ver.2.1)の本格発売を開始しました。
ラティスは、3Dデータを元のCADデータに比較して1/100程度のサイズに軽量化するXVL技術を搭載した、製造業向けの充実したアプリケーションを提供しており、さまざまな部門・業務での3Dデータ活用に貢献しています。Lattice3D Reporterは、3Dを使った部品表、組立図、工程指示書などの作成を効率化するソフトウェアです。マイクロソフトが提供するExcel上のプラグインとして動作し、使い慣れたExcel上で、3Dデータと部品の情報、関連する属性情報などが連携した状態で情報を確認できます。
Lattice3D Reporterは、XVLファイルのほか、3Dデータ編集ソフトウェアのXVL Studioシリーズで定義した工程など、さまざまな情報を簡単な操作でExcel上に貼り付けることができます。今回のバージョンアップでは、工程リストだけでなく、その工程に含まれる作業者、作業内容、作業時間などの属性をあわせて工程表として出力することが可能になりました。これにより、作業工程表や作業指示書の作成作業の効率化に貢献します。
また、XVL Studioで分解手順を定義したXVLファイルを扱う際には、分解ツリーを利用して作成された部品分解図とバルーン注記との連携が出来るようになりました。これにより、3Dデータを利用した組立図、部品表での利用が可能です。
さらに、大規模な3Dデータを取り扱う際の課題となるパフォーマンスを大幅に改善しています。データサイズは約75%、ファイルを開くまでの時間は約90%、メモリ消費量は約82%の削減を実現し、より快適な動作を実現しました。(数値は弊社デモデータによる実測値)
ラティスは、このLattice3D Reporter Ver.2.1のリリースにより、3Dデータのドキュメント分野での活用提案を加速し、新規ユーザを広く獲得していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )。
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社
営業統括本部 マーケティング室 松浦 真弓
E-mail:matsuura@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/document.html
ラティスは、3Dデータを元のCADデータに比較して1/100程度のサイズに軽量化するXVL技術を搭載した、製造業向けの充実したアプリケーションを提供しており、さまざまな部門・業務での3Dデータ活用に貢献しています。Lattice3D Reporterは、3Dを使った部品表、組立図、工程指示書などの作成を効率化するソフトウェアです。マイクロソフトが提供するExcel上のプラグインとして動作し、使い慣れたExcel上で、3Dデータと部品の情報、関連する属性情報などが連携した状態で情報を確認できます。
Lattice3D Reporterは、XVLファイルのほか、3Dデータ編集ソフトウェアのXVL Studioシリーズで定義した工程など、さまざまな情報を簡単な操作でExcel上に貼り付けることができます。今回のバージョンアップでは、工程リストだけでなく、その工程に含まれる作業者、作業内容、作業時間などの属性をあわせて工程表として出力することが可能になりました。これにより、作業工程表や作業指示書の作成作業の効率化に貢献します。
また、XVL Studioで分解手順を定義したXVLファイルを扱う際には、分解ツリーを利用して作成された部品分解図とバルーン注記との連携が出来るようになりました。これにより、3Dデータを利用した組立図、部品表での利用が可能です。
さらに、大規模な3Dデータを取り扱う際の課題となるパフォーマンスを大幅に改善しています。データサイズは約75%、ファイルを開くまでの時間は約90%、メモリ消費量は約82%の削減を実現し、より快適な動作を実現しました。(数値は弊社デモデータによる実測値)
ラティスは、このLattice3D Reporter Ver.2.1のリリースにより、3Dデータのドキュメント分野での活用提案を加速し、新規ユーザを広く獲得していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )。
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社
営業統括本部 マーケティング室 松浦 真弓
E-mail:matsuura@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/document.html