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トロイの木馬型が急増中、引き続きオンラインゲーム関連も注意〜G DATA
10月のマルウェア状況について、G DATAは、トロイの木馬型とオンラインゲーム関連に特に注意するよう呼びかけます。
10月度のマルウェア拡散、依然として高水位
PCセキュリティソフトベンダー G DATA Software株式会社（代表取締役社長：Jag 山本、本社：東京都千代田区）は、10月度も依然のマルウェア発生が高い数値を示していることを報告いたします。
ジーデータ・セキュリティラボで確認された10月のマルウェア数は、1ヶ月間で80,389件にのぼりました。
今年のピークの8〜9月と比べると、やや下がりました。これは喜ぶべきでしょう。
しかしこれで、2008年1月から10ヶ月間の累計は約706,000件になります。
昨年の約133,000という記録的な数字よりも、すでに5倍以上の数値となっているのです。
2006年 39,124
2007年 133,253
2008年 866,000(予測値）
当初懸念していた100万件を超えるのではないか、という危惧はやや回避される可能性が出てきましたが、年末は毎年ウイルス発生が上昇する傾向にあり、引き続きの警戒を呼びかけます。
＊この総数の計算は、悪性コードを含むファイルを一つずつ数え上げたものではありません。あくまでもシグニチャ（パターンファイル、ワクチン）側から見たものです。実際にはさらに多くのファイルがあるのですが、多くの異なったファイルも同じマルウェアとみなします。
マルウェアカテゴリでみるトップ５
10月のマルウェアは、先月の1位と2位、3位と4位が入れ替わり、トロイの木馬(30.3%)、バックドア(23.0%)、ダウンローダー (21.4%)、スパイウェア(14.6%)、アドウェア(4.3%)の順になりました。特にトロイの木馬が8月から上昇しており、昨年の比率と比べると20%もの上昇となっています。
順位 マルウェア種名 10月比率
1位 トロイの木馬 30.3%
2位 バックドア 23.0%
3位 ダウンローダー 21.4%
4位 スパイウェア 14.6%
5位 アドウェア 4.3%
6位 その他 6.4%
また、ウイルス群別でみた場合の発生率は、
1位 「フピゴン」（Hupigon、8.9%、-2.7ポイント）、
2位 「モンダー」（Monder、5.7%、+1.6ポイント）、
3位 「オンラインゲームズ」（Onlinegames、3.9%、-39ポイント）、
4位 「モンダービー」（Monderb、3.8% 、-1.7ポイント）、
5位 「マガニア」(Magania、 3.3%、ランク外)、
の順に高くなっていました。
なお、先月多かった、偽ウイルス対策ツールを使った詐欺サイトに関連して使用された「ヴァーチュモンド」（Virtumonde）はランク外になりました。
＊フピゴンはTCPポートを開けて外部からファイルシステムにアクセス可能にするバックドア型です。モンダー、モンダービーはトロイの木馬型で感染したシステム上のセキュリティ設定を操作します。オンラインゲームズとマガニアはゲームのログイン情報を盗み出すもので日本や韓国、中国のゲームユーザーを狙っています。
ラルフ・ベンツミュラー（ジーデータ・セキュリティラボ所長）のコメント
「10月も依然として膨大な数のマルウェアが世界中に拡散し続けています。手口としては、英独仏西語、中国語、日本語など世界の主要言語を用いたメールを使ってマルウェアを添付したりマルウェアをダウンロードさせるものが中心です。彼らの目的は、大きく分けると二つで、PCの乗っ取りによる勝手なメール配信とIDやPWなどの個人情報の窃取です。いずれにせよ、深刻な被害を与えますのでご注意ください。
＊リリースPDFならびに画像データはこちらにございます↓
http://www.gdata.co.jp/press/oct2008reportGData.zip
＊ジーデータソフトウェアについて
G DATA Software AGは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「トータルケア」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、新種・未知ウイルスへの防御、オンラインゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
＊本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口： 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL： http://www.gdata.co.jp/
PCセキュリティソフトベンダー G DATA Software株式会社（代表取締役社長：Jag 山本、本社：東京都千代田区）は、10月度も依然のマルウェア発生が高い数値を示していることを報告いたします。
ジーデータ・セキュリティラボで確認された10月のマルウェア数は、1ヶ月間で80,389件にのぼりました。
今年のピークの8〜9月と比べると、やや下がりました。これは喜ぶべきでしょう。
しかしこれで、2008年1月から10ヶ月間の累計は約706,000件になります。
昨年の約133,000という記録的な数字よりも、すでに5倍以上の数値となっているのです。
2006年 39,124
2007年 133,253
2008年 866,000(予測値）
当初懸念していた100万件を超えるのではないか、という危惧はやや回避される可能性が出てきましたが、年末は毎年ウイルス発生が上昇する傾向にあり、引き続きの警戒を呼びかけます。
＊この総数の計算は、悪性コードを含むファイルを一つずつ数え上げたものではありません。あくまでもシグニチャ（パターンファイル、ワクチン）側から見たものです。実際にはさらに多くのファイルがあるのですが、多くの異なったファイルも同じマルウェアとみなします。
マルウェアカテゴリでみるトップ５
10月のマルウェアは、先月の1位と2位、3位と4位が入れ替わり、トロイの木馬(30.3%)、バックドア(23.0%)、ダウンローダー (21.4%)、スパイウェア(14.6%)、アドウェア(4.3%)の順になりました。特にトロイの木馬が8月から上昇しており、昨年の比率と比べると20%もの上昇となっています。
順位 マルウェア種名 10月比率
1位 トロイの木馬 30.3%
2位 バックドア 23.0%
3位 ダウンローダー 21.4%
4位 スパイウェア 14.6%
5位 アドウェア 4.3%
6位 その他 6.4%
また、ウイルス群別でみた場合の発生率は、
1位 「フピゴン」（Hupigon、8.9%、-2.7ポイント）、
2位 「モンダー」（Monder、5.7%、+1.6ポイント）、
3位 「オンラインゲームズ」（Onlinegames、3.9%、-39ポイント）、
4位 「モンダービー」（Monderb、3.8% 、-1.7ポイント）、
5位 「マガニア」(Magania、 3.3%、ランク外)、
の順に高くなっていました。
なお、先月多かった、偽ウイルス対策ツールを使った詐欺サイトに関連して使用された「ヴァーチュモンド」（Virtumonde）はランク外になりました。
＊フピゴンはTCPポートを開けて外部からファイルシステムにアクセス可能にするバックドア型です。モンダー、モンダービーはトロイの木馬型で感染したシステム上のセキュリティ設定を操作します。オンラインゲームズとマガニアはゲームのログイン情報を盗み出すもので日本や韓国、中国のゲームユーザーを狙っています。
ラルフ・ベンツミュラー（ジーデータ・セキュリティラボ所長）のコメント
「10月も依然として膨大な数のマルウェアが世界中に拡散し続けています。手口としては、英独仏西語、中国語、日本語など世界の主要言語を用いたメールを使ってマルウェアを添付したりマルウェアをダウンロードさせるものが中心です。彼らの目的は、大きく分けると二つで、PCの乗っ取りによる勝手なメール配信とIDやPWなどの個人情報の窃取です。いずれにせよ、深刻な被害を与えますのでご注意ください。
＊リリースPDFならびに画像データはこちらにございます↓
http://www.gdata.co.jp/press/oct2008reportGData.zip
＊ジーデータソフトウェアについて
G DATA Software AGは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「トータルケア」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、新種・未知ウイルスへの防御、オンラインゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
＊本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口： 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL： http://www.gdata.co.jp/
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