レクロイ社、DDR2メモリ・インタフェースの試験を自動的に実行する QualiPHY-DDR2:DDR2試験パッケージを発表
レクロイ・ジャパン株式会社は、JEDEC規格に対応し、DDR2メモリ・インタフェースの試験を自動的に実行するDDR2試験パッケージ『QualiPHY-DDR2』の発売を開始しました。
2009年7月14日
報道機関各位
レクロイ社、DDR2メモリ・インタフェースの試験を自動的に実行する
QualiPHY-DDR2:DDR2試験パッケージを発表
【製品概要】
レクロイ・ジャパン株式会社<本社:東京都杉並区久我山、代表取締役社長:辻 嘉樹>は、本日、WavePro7ZiシリーズおよびWaveMaster8Ziシリーズ・デジタル・オシロスコープに対応し、DDR2メモリ・インタフェースの試験を自動的に実行するDDR2試験パッケージ『QualiPHY-DDR2』の発売を開始しました。
『QualiPHY-DDR2』は、JEDECの仕様<JESD79-2EとJESD208> およびインテルの仕様<DDR2 667/800 JEDEC仕様の付録レビジョン1.1とDDR2 400/533 JEDEC仕様の付録レビジョン1.0>に完全準拠し、400MHz、533MHz、667MHz、800MHzおよび1066MHzまでの全てのスピード・グレードとカスタムのスピード・グレードで試験が実行可能です。
測定項目の大半をカバー
DDR2の試験には、クロック試験、電気試験、タイミング試験と多くの試験が規定されていますが、『QualiPHY-DDR2』は、クロック試験で28項目、電気試験で20項目、タイミング試験で27項目のと全部で75項目にも渡る試験項目をカバーしています。これにより高い広範な試験が実行できます。
高速処理による信頼性の高い測定
DDR2の仕様では、最大値と最小値が規定されていますが、計測値の信頼性は計測の数に大きく依存し、数が多いほどその信頼性は増します。『QualiPHY-DDR2』ではX-Stream IIストリーミング・アーキテクチャによるオシロスコープの高速処理能力を活かして、非常に多くの計測に基づく最大値、最小値を表示することができるので、短時間で実行しながら試験の信頼性を高く保つことができます。
デバッグに役立つ機能
『QualiPHY-DDR2』で出力される試験レポートには、全ての試験で計測された値と、規格で定められた許容範囲と判定結果が示されるだけでなく、各試験におけるワーストケースの測定結果を波形とともに示すことができるので、不良原因の特定に役立ちます。またStop on Failure機能を用いると、不良の判定が下された試験で一時停止をして、信号のより詳細な解析ができるので、デバッグが効率的に行えます。
【QualiPHY】
『QuailPHY』は、レクロイのコンプライアンス試験フレームワークで、簡便なGUIに従って操作をすることで、複雑な手順のコンプライアンス試験も自動的に実行し、試験結果をレポートにまとめて出力することができます。また、試験中は、各試験に必要な比測定デバイスのセットアップ方法をグラフィカルな接続図を示すことで適切に行うことができるので、人為的なミスを防ぎ、いつでも誰でも確実に試験ができる環境を提供します。QualiPHYに対応する試験パッケージには、PCI Express、SATA、イーサネット、USB、HDMIやDisplayPortなど幅広い規格をカバーする製品群が用意されています。
【製品価格<外税>】
QPHY-DDR2DDDR2自動試験パッケージ 41万円
【販売目標】
初年度、10パッケージ
【会社概要】
LeCroy Corporation は、シリアル・データ通信の解析分野において最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。レクロイが提供する高性能のデジタル・オシロスコープ、シリアル。データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは、コンピュータや半導体、データ・ストレージ機器、自動車や産業用機器、軍事産業、航空宇宙産業などの設計技術者に幅広く利用されています。LeCroy Corporationは40年間にわたり、革新的なテクノロジによって、特に波形解析において最高の評価を得てきました。高速信号の捕捉・計測・表示を行う波形解析は、今日の情報・通信テクノロジを促進するために必要不可欠となっており、LeCroy Corporationの持つ技術が大きく貢献できると確信しています。LeCroy Corporationはニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置き、NASDAQに上場しています。詳細については、ウェブサイト<http://www.lecroy.com/japan>をご参照ください。
なお、仕様は予告なしに変更されることがあります。
【本件に関するお問い合わせ先】
レクロイ・ジャパン株式会社
〒151-0073 東京都杉並区久我山1-7-41
プロダクト・マーケティング 辻
Tel: 03-6861-9400<代表> Fax: 03-6861-9586
Email: contact.jp@lecroy.com
《関連URL》
http://www.lecroy.com/japan
http://www.lecroy.com/japan/News/20090714-02/default.asp
http://www.lecroy.com/japan/solutions/ddr2/default.asp
報道機関各位
レクロイ社、DDR2メモリ・インタフェースの試験を自動的に実行する
QualiPHY-DDR2:DDR2試験パッケージを発表
【製品概要】
レクロイ・ジャパン株式会社<本社:東京都杉並区久我山、代表取締役社長:辻 嘉樹>は、本日、WavePro7ZiシリーズおよびWaveMaster8Ziシリーズ・デジタル・オシロスコープに対応し、DDR2メモリ・インタフェースの試験を自動的に実行するDDR2試験パッケージ『QualiPHY-DDR2』の発売を開始しました。
『QualiPHY-DDR2』は、JEDECの仕様<JESD79-2EとJESD208> およびインテルの仕様<DDR2 667/800 JEDEC仕様の付録レビジョン1.1とDDR2 400/533 JEDEC仕様の付録レビジョン1.0>に完全準拠し、400MHz、533MHz、667MHz、800MHzおよび1066MHzまでの全てのスピード・グレードとカスタムのスピード・グレードで試験が実行可能です。
測定項目の大半をカバー
DDR2の試験には、クロック試験、電気試験、タイミング試験と多くの試験が規定されていますが、『QualiPHY-DDR2』は、クロック試験で28項目、電気試験で20項目、タイミング試験で27項目のと全部で75項目にも渡る試験項目をカバーしています。これにより高い広範な試験が実行できます。
高速処理による信頼性の高い測定
DDR2の仕様では、最大値と最小値が規定されていますが、計測値の信頼性は計測の数に大きく依存し、数が多いほどその信頼性は増します。『QualiPHY-DDR2』ではX-Stream IIストリーミング・アーキテクチャによるオシロスコープの高速処理能力を活かして、非常に多くの計測に基づく最大値、最小値を表示することができるので、短時間で実行しながら試験の信頼性を高く保つことができます。
デバッグに役立つ機能
『QualiPHY-DDR2』で出力される試験レポートには、全ての試験で計測された値と、規格で定められた許容範囲と判定結果が示されるだけでなく、各試験におけるワーストケースの測定結果を波形とともに示すことができるので、不良原因の特定に役立ちます。またStop on Failure機能を用いると、不良の判定が下された試験で一時停止をして、信号のより詳細な解析ができるので、デバッグが効率的に行えます。
【QualiPHY】
『QuailPHY』は、レクロイのコンプライアンス試験フレームワークで、簡便なGUIに従って操作をすることで、複雑な手順のコンプライアンス試験も自動的に実行し、試験結果をレポートにまとめて出力することができます。また、試験中は、各試験に必要な比測定デバイスのセットアップ方法をグラフィカルな接続図を示すことで適切に行うことができるので、人為的なミスを防ぎ、いつでも誰でも確実に試験ができる環境を提供します。QualiPHYに対応する試験パッケージには、PCI Express、SATA、イーサネット、USB、HDMIやDisplayPortなど幅広い規格をカバーする製品群が用意されています。
【製品価格<外税>】
QPHY-DDR2DDDR2自動試験パッケージ 41万円
【販売目標】
初年度、10パッケージ
【会社概要】
LeCroy Corporation は、シリアル・データ通信の解析分野において最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。レクロイが提供する高性能のデジタル・オシロスコープ、シリアル。データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは、コンピュータや半導体、データ・ストレージ機器、自動車や産業用機器、軍事産業、航空宇宙産業などの設計技術者に幅広く利用されています。LeCroy Corporationは40年間にわたり、革新的なテクノロジによって、特に波形解析において最高の評価を得てきました。高速信号の捕捉・計測・表示を行う波形解析は、今日の情報・通信テクノロジを促進するために必要不可欠となっており、LeCroy Corporationの持つ技術が大きく貢献できると確信しています。LeCroy Corporationはニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置き、NASDAQに上場しています。詳細については、ウェブサイト<http://www.lecroy.com/japan>をご参照ください。
なお、仕様は予告なしに変更されることがあります。
【本件に関するお問い合わせ先】
レクロイ・ジャパン株式会社
〒151-0073 東京都杉並区久我山1-7-41
プロダクト・マーケティング 辻
Tel: 03-6861-9400<代表> Fax: 03-6861-9586
Email: contact.jp@lecroy.com
《関連URL》
http://www.lecroy.com/japan
http://www.lecroy.com/japan/News/20090714-02/default.asp
http://www.lecroy.com/japan/solutions/ddr2/default.asp