『ティンバライズ建築展 - 都市木造のフロンティア』in なごや を開催
team Timberize・東京大学生産技術研究所 腰原研究室・木造都市研究会「木愛の会」は、2010年5月に東京の表参道で提案した都市の仮想木造プロジェクトの展覧会「ティンバライズ建築展−都市木造のフロンティア」の巡回展を名古屋で開催いたします。
●開催趣旨
『ティンバライズ』とは、木を新しい材料としてとらえ、新しいものをつくり出すという造語です。人の手によって加工された材木や製材は「timber」と呼ばれます。「timberize(ティンバライズ)」の語源です。材料や使い方の工夫をすれば、木を使うのをあきらめてしまったものも、木でできるようになります。
2000年の建築基準法改正により、木造の耐火建築物が法的に建設可能になりました。現在、木構造の解析技術や耐火部材の進歩、エンジニアード・ウッドと言われる素材の革新により、都市部における大規模木造建築の建設が現実味を帯びてきています。一方、低炭素社会実現のための方策として、炭素を固定する木造建築は重要な役目を果たすことができます。そういった社会状況を背景に、team Timberizeは伝統や慣習に捕われることなく木造の新しい可能性を模索し、社会に広く提案したいと考えています。
本展覧会では、都市の仮想木造プロジェクトを提案します。ドローイングやスケッチ、模型や映像を通して、都市の新しい木造建築の可能性と実現性に迫ります。また、木・木造に関する最新の情報や技術の紹介や、実物大の試作を通して会場をティンバライズすることで、みなさんに木の世界を伝え、木の肌触り、色や匂いを体感していただきます。
●なごや巡回展開催にあたって
私たち木愛の会は、趣意書に「循環型社会の構築のため木材を使い、大海原の可能性のある木で新しい建築と「木造都市」を提案しましょう」と謳っています。このたび、team Timberizeとともに、名古屋で巡回展を開催することとなりました。開催にあたり、地元大学の研究室、会長高松伸(京都大学院教授・建築家)のご協力を得て、名古屋展オリジナルの提案を展示に加えることができました。この機会に、新しい木造の可能性を多くのみなさんに知っていただき、都市に木造建築が一つずつ、増えていくことを願っています。ぜひ展覧会にお越しください。
●展覧会概要
[名称]
「ティンバライズ建築展−都市木造のフロンティア inなごや」
[会期]
2010年10月9日(土)〜10月15日(金)
[会場]
丸美産業株式会社
名古屋市瑞穂区瑞穂通三丁目21番地
地下鉄桜通線「瑞穂区役所」下車2番出口 南(左)へ徒歩30m
[入場料]
無料
[内容]
team Timberizeによる都市木造の提案、モデル、実物大試作等の展示
高松伸建築設計事務所、大学研究室によるなごや展オリジナル展示
[オープニングセミナー]
10月9日(土)15:30〜17:00(15:00より受付)
会場でteam Timberizeメンバーによるレクチャーと質疑応答
[トークセッション]
10月9日(土)18:00〜19:30(17:30より受付)
「都市木造の可能性―公共建築の未来はどうなる?」
ゲスト/河村たかし(名古屋市長),高松伸(京都大学大学院教授・建築家/木造都市研究会「木愛の会」会長),腰原幹雄(東京大学生産技術研究所准教授/team Timberize)
[主催]
team Timberize
東京大学生産技術研究所 腰原研究室
木造都市研究会「木愛の会」
[後援]
愛知県、名古屋市、日本建築家協会東海支部愛知地域会、愛知建築士会、愛知県建築士事務所協会
[お問い合わせ先]
「木愛の会」代表世話人 田中 英彦
名古屋市北区上飯田南町5−15−1サン・コミューン7W
Tel 052-913-8168 Fax 052-913-4775
Mail hidehiko.tanaka@nifty.ne.jp
URL http://www.kiainokai.org
ティンバライズ建築展 事務局
東京大学生産技術研究所 腰原研究室
Tel 03-5452-6842 Fax 03-5452-6841
Mail info@timberize.com
URL http://www.timberize.com
『ティンバライズ』とは、木を新しい材料としてとらえ、新しいものをつくり出すという造語です。人の手によって加工された材木や製材は「timber」と呼ばれます。「timberize(ティンバライズ)」の語源です。材料や使い方の工夫をすれば、木を使うのをあきらめてしまったものも、木でできるようになります。
2000年の建築基準法改正により、木造の耐火建築物が法的に建設可能になりました。現在、木構造の解析技術や耐火部材の進歩、エンジニアード・ウッドと言われる素材の革新により、都市部における大規模木造建築の建設が現実味を帯びてきています。一方、低炭素社会実現のための方策として、炭素を固定する木造建築は重要な役目を果たすことができます。そういった社会状況を背景に、team Timberizeは伝統や慣習に捕われることなく木造の新しい可能性を模索し、社会に広く提案したいと考えています。
本展覧会では、都市の仮想木造プロジェクトを提案します。ドローイングやスケッチ、模型や映像を通して、都市の新しい木造建築の可能性と実現性に迫ります。また、木・木造に関する最新の情報や技術の紹介や、実物大の試作を通して会場をティンバライズすることで、みなさんに木の世界を伝え、木の肌触り、色や匂いを体感していただきます。
●なごや巡回展開催にあたって
私たち木愛の会は、趣意書に「循環型社会の構築のため木材を使い、大海原の可能性のある木で新しい建築と「木造都市」を提案しましょう」と謳っています。このたび、team Timberizeとともに、名古屋で巡回展を開催することとなりました。開催にあたり、地元大学の研究室、会長高松伸(京都大学院教授・建築家)のご協力を得て、名古屋展オリジナルの提案を展示に加えることができました。この機会に、新しい木造の可能性を多くのみなさんに知っていただき、都市に木造建築が一つずつ、増えていくことを願っています。ぜひ展覧会にお越しください。
●展覧会概要
[名称]
「ティンバライズ建築展−都市木造のフロンティア inなごや」
[会期]
2010年10月9日(土)〜10月15日(金)
[会場]
丸美産業株式会社
名古屋市瑞穂区瑞穂通三丁目21番地
地下鉄桜通線「瑞穂区役所」下車2番出口 南(左)へ徒歩30m
[入場料]
無料
[内容]
team Timberizeによる都市木造の提案、モデル、実物大試作等の展示
高松伸建築設計事務所、大学研究室によるなごや展オリジナル展示
[オープニングセミナー]
10月9日(土)15:30〜17:00(15:00より受付)
会場でteam Timberizeメンバーによるレクチャーと質疑応答
[トークセッション]
10月9日(土)18:00〜19:30(17:30より受付)
「都市木造の可能性―公共建築の未来はどうなる?」
ゲスト/河村たかし(名古屋市長),高松伸(京都大学大学院教授・建築家/木造都市研究会「木愛の会」会長),腰原幹雄(東京大学生産技術研究所准教授/team Timberize)
[主催]
team Timberize
東京大学生産技術研究所 腰原研究室
木造都市研究会「木愛の会」
[後援]
愛知県、名古屋市、日本建築家協会東海支部愛知地域会、愛知建築士会、愛知県建築士事務所協会
[お問い合わせ先]
「木愛の会」代表世話人 田中 英彦
名古屋市北区上飯田南町5−15−1サン・コミューン7W
Tel 052-913-8168 Fax 052-913-4775
Mail hidehiko.tanaka@nifty.ne.jp
URL http://www.kiainokai.org
ティンバライズ建築展 事務局
東京大学生産技術研究所 腰原研究室
Tel 03-5452-6842 Fax 03-5452-6841
Mail info@timberize.com
URL http://www.timberize.com