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計画停電中も安全なサーバ稼働環境を提供/約3時間の電源供給を可能にする廉価UPS「チェンバットKING」を発売

大容量ディープサイクルバッテリーを搭載したKSG 国際産業技術の「チェンバットKING」リフレッシュUPSの導入により、停電時にも品質管理、サービス提供の維持・継続が可能に。
【Press Release】

2011年4月11日
KSG 国際産業技術株式会社                        


  約3時間の電源供給を可能にする廉価UPS「チェンバットKING」を発売
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        計画停電中も安全なサーバ稼働環境を提供
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 コンピューター、ネットワーク関連機器の販売保守を手がける国際産業技術株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:立花和昭、略称:KSG)は、3時間程度の停電時にもサーバなどコンピューター機器の安全な継続稼働を可能にするUPS(無停電電源装置)の新製品「チェンバットKING」(キング)の販売を本日より開始します。価格は当社直販サイトの場合で150,000円(税別)。都内での設置費用30,000円(税別)を含みます。

 計画停電の実施が一旦収まったものの、電力需給が逼迫している地域においては、大規模停電回避のため今夏以降、電力使用制限令の発令や需給調整、計画停電の再開などが予測される中、パソコンやサーバ機器向けの電源対策としてUPSの見直しを図る動きが事業者の間で急速に高まっています。

 パソコンやサーバに利用されるような小型・中型のUPSは、本来は瞬間的に電源供給不能に陥った際、また短時間の停電が発生した際にその効力を発揮します。つまり、短時間において電源を落とすことなくシステムを稼働させ続け、且つデータを安全に保持したまま、システムのシャットダウン作業を可能にする猶予時間が取れる程度に作られています。

 UPSをこのたびの計画停電のように3時間にもおよぶ停電環境で、代替電源として使用しようとすると、大容量バッテリーを搭載したUPSを導入する必要がありますが、こうしたUPS製品は非常に高価であり、コストパフォーマンスの面で導入判断が難しいところとなります。

 KSGのチェンバットシリーズは、リフレッシュUPSを用いることにより、長時間の電力供給能力を持つ高機能UPSをリーズナブルな価格で提供できるようにした製品(循環型商品としてコスト面・環境面に配慮した商品)です。KSGは本シリーズの新製品として、3時間の計画停電に対応した大容量ディープサイクルバッテリーを搭載した「チェンバットKING」を開発、厳しい環境の中、事業の安定継続を図るあらゆる分野の事業者に向けて提供を開始します。

 販売価格には都内での設置費用30,000円(税別)を含み、設置に伴うサービスとして、現場下見調査、設置作業、設置後点検、データ収集(翌日または翌々日)、初回計画停電時の立会、初回計画停電後の稼働チェックを提供します。保証期間は3年間(通常2年間)(オプションにて延長可能)。交換バッテリー価格は80,000円(税別)。

チェンバットKINGの詳細:
http://www.ksgnet.com/pdf/CHANBAT_Pressrelease.pdf
 
◆チェンバット「KING」 概要(仕様・価格)
・製品名(型番)  :チェンバットKING
・最大出力(VA)  :1400
・最大出力(W)   :950
・最大使用可能時間 :400VA/280Wの場合:280分
           450VA/315Wの場合:240分
           900VA/630Wの場合:135分
・交換バッテリー価格:80,000円(税別)

◆導入の目安
現在チェンバットシリーズ「SUA1500J」クラスを導入しており、負荷ランプが1ないし2程度であれば3時間の延命が可能になります。

◆導入の流れ
(1)現場下見調査
(2)設置作業
(3)設置後の点検、データ収集(翌日または翌々日)
(4)初回計画停電時の立会
  (停電実施時に容量不足に陥る場合は、稼働状況から判断し
   最善の方法にて電力延命措置をいたします)
(5)初回計画停電後の稼働チェック

◆保証期間
  標準保証期間:3年間
    ※オプションで「延長保守サービス」の用意があります。

◆延長保守サービス(オプション)
UPSで一般的な2年間の保証を本製品では標準で3年間としていますが、保守サービスをバンドルすることで保証期間を4年間、5年間に延長いたします。
 ・UPS内のバッテリーや消耗品も保証対象となります。
 ・3年経過時点で、1年ごとに最大5年まで保証期間延長手続きが可能です。
 ・保証期間経過前に、弊社より保証期間延長手続きをご案内します。
 ・先出しセンドバックにて対応いたします。
 ※保証内容をオンサイト保守に拡大したものも準備しております。
  (ご相談・お問い合わせください。)

<参考>
UPSの基礎知識
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 サーバ機器などの保証期間が通常3年から5年間なのに対して、UPSの保証期間は2年間というケースがあり、この場合、サーバ機器とUPSを同時に導入しても、入れ替え時期がそれぞれ異なる現象が生じてしまいます。

 なぜUPSの保証期間は短く設定されているのか。これにはUPS内のバッテリーが、使用環境と自然消耗から経年劣化(寿命)を起こすため、長期間の保証ができないという理由が挙げられます。
 一般的にUPSで使用させているバッテリーは、使用の有無にかかわらず消耗されてゆきます。そのため、4年・5年もメンテナンスせずに置いておき、いざ停電になってみると「全く役に立たない」といったことが十分にあり得るのです。こうした問題を回避するために、通常はUPS本体を保証期間ごとに入れ替えるか、中身のバッテリーを新しいものに入れ替えたりして対応します。
 保証期間ごとに入れ替えを実施する場合、当然ながら、サーバ機器との交換時期が異なるのですから、管理面において煩雑さと手間が掛ってしまいます。また、導入時には将来的なコストを試算する上でさまざま手間が掛り、さらに入れ替え時期には実費として高額な費用が発生します。

 KSGのチェンバットシリーズでは、このような交換時期相違による運営管理の問題、バッテリー消耗の問題、イニシャルコストの問題を解決するために、UPSの保証期間を延長する「延長保守サービス」を提供しています。。

【本件に関するお問い合わせ先】
            KSG国際産業技術株式会社
       第一営業部 担当:手代木(テシロギ)/前川
         TEL:03-5256-8686/FAX:03-5256-3850
           MAIL:infoksg-no1@ksgnet.com
            WEB:http://www.ksgnet.com

《関連URL》
http://www.ksgnet.com
http://www.ksgnet.com/pdf/CHANBAT_Pressrelease.pdf
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