学生による学生のためのファッション電子マガジンが誕生
学生による学生のためのファッション電子マガジンが誕生 15大学100人以上の学生が参加、iPhone・iPad対応で20日〜
学生による学生のためのファッション電子マガジンが誕生
15大学100人以上の学生が参加、iPhone・iPad対応で20日〜
■全国から配布を求める声高まり、電子書籍化
現在は10大学、ショップ100店舗で配布中
都内15大学、100人以上の学生が所属する「学生団体 ADD(アッド)」では、同団体が年に2回発行している紙媒体「ADD MAGAZINE(アッドマガジン)」の電子書籍版アプリを20日から、App Store(運営:アップル)で販売します。
iPhone、iPad用の単独アプリで、今回リリースするのはペーパー版が4月から先行配布している「ADD MAGAZINE Vol.3 S/S」(無料、全48ページ)。読みたいページをすぐに見られる「しおり機能」や、ページを進める際には実際に紙をめくっているように見えるビジュアル効果を付けるなど、本物の“雑誌”さながらの仕上がりとなっています。
同誌は現在、東京都内の大学やアパレルショップ、カフェなど100店舗以上で1万部を配布。“大学生がつくり、考える”ファッション誌として話題となり、都外の学生からも「媒体を手にしたい」という声が高まったことなどから、電子書籍版を発行するに至りました。同電子書籍の制作は、同代表の小田駿一(早稲田大学3年生)が媒体の広告営業の際に知り合った、「株式会社カネアカ」(WEBプロデュース、前「タキビ企画事務所」)が手掛けました。
■制作、広報、広告営業、会計のすべてを学生で
2人で立ち上げた団体が2年で100人以上に
同団体は、共同代表を務める早稲田大学の高田祐貴と小田駿一(ともに1年生当時)を中心に2009年6月に発足。「Fashion Educationー服育ー」をコンセプトに掲げ、フリーペーパー、WEBサイト、SNS(Facebook、Twitter)の3つの媒体でファッション情報を配信しています。
現在では同大学のほかにも東京大学、慶応大学、明治大学、学習院大学など約15大学100人以上が参加。誌面制作のほかに、広報や広告営業などもすべて学生の手で行なっています。広告はアシックスなどの有名企業からの出稿をいただいております。
■「利益を求めない学生だからこそ、できることを」
ファッション界を読み解き、現状への問題提起
「会社ではないので、運転資金になるだけの利益があればいい。学生だからこそ、商業誌が拾いきれない部分を取り上げていきたい」――ファッションを一つの“カルチャー”、“アート”としての側面から紹介していた「high fashion」などのモード誌がこの2、3年で続々と休刊、廃刊していきました。結果、現在残っているのは、商品をカタログ的に紹介するだけの提灯記事ばかり。ファストファッションの台頭によるコレクションブランドの売り上げ減、出版不況が叫ばれる昨今、それは仕方が無いことなのかもしれません。
「ADD MAGAZINE」では、ファッションを“ただ消費していくだけのモノ”としてではなく、“カルチャー”や“アート”としての側面を取り上げています。多くのファッション誌で見られる「カタログ的な商品写真」「商品のコーディネート写真」などは極力つくらずに、「ブランドのイメージを伝えるビジュアル」や「デザイナーへのインタビュー」を行い、ファッションアイテムの背景にある思想などを掘り下げることによって、「ファッションの本質」を持ったアイテムの魅力を紹介していきます。また、大手雑誌で紹介される機会がまだ充分にないブランドを紹介していることも特徴です。
ファストファッションの魅力に加え、高級既製服を取り扱うコレクションブランドの魅力を知ることで、大学生一人ひとりの中に選択の幅が広がり、「ファッションリテラシー」が生まれると考えています。ひいては、「学生団体ADD」の活動がファッション業界の活性化に繋がれば幸いです。
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【「ADD MAGAZINE Vol.3 S/S」電子書籍版の概要】
名称:「ADD MAGAZINE Vol.3 S/S」
発売日:6月20日
価格:115円
記事一例:「アンリアレイジ」「ノゾミイシグロ」「フガハム」(すべて『東京コレクション』参加ブランド)などのデザイナーインタビューほか。
ダウンロードについて:App Storeで「ADD MAGAZINE 」と検索。または下記URLからダウンロードしてください。
http://itunes.apple.com/jp/app/add-magazine-vol-3/id442903223
【本リリースについての問合せ先】
学生団体ADD 広報部 立川
TEL:080-1138-2871
Eメール:info@add-style.com
http://tokyo-add.com/
15大学100人以上の学生が参加、iPhone・iPad対応で20日〜
■全国から配布を求める声高まり、電子書籍化
現在は10大学、ショップ100店舗で配布中
都内15大学、100人以上の学生が所属する「学生団体 ADD(アッド)」では、同団体が年に2回発行している紙媒体「ADD MAGAZINE(アッドマガジン)」の電子書籍版アプリを20日から、App Store(運営:アップル)で販売します。
iPhone、iPad用の単独アプリで、今回リリースするのはペーパー版が4月から先行配布している「ADD MAGAZINE Vol.3 S/S」(無料、全48ページ)。読みたいページをすぐに見られる「しおり機能」や、ページを進める際には実際に紙をめくっているように見えるビジュアル効果を付けるなど、本物の“雑誌”さながらの仕上がりとなっています。
同誌は現在、東京都内の大学やアパレルショップ、カフェなど100店舗以上で1万部を配布。“大学生がつくり、考える”ファッション誌として話題となり、都外の学生からも「媒体を手にしたい」という声が高まったことなどから、電子書籍版を発行するに至りました。同電子書籍の制作は、同代表の小田駿一(早稲田大学3年生)が媒体の広告営業の際に知り合った、「株式会社カネアカ」(WEBプロデュース、前「タキビ企画事務所」)が手掛けました。
■制作、広報、広告営業、会計のすべてを学生で
2人で立ち上げた団体が2年で100人以上に
同団体は、共同代表を務める早稲田大学の高田祐貴と小田駿一(ともに1年生当時)を中心に2009年6月に発足。「Fashion Educationー服育ー」をコンセプトに掲げ、フリーペーパー、WEBサイト、SNS(Facebook、Twitter)の3つの媒体でファッション情報を配信しています。
現在では同大学のほかにも東京大学、慶応大学、明治大学、学習院大学など約15大学100人以上が参加。誌面制作のほかに、広報や広告営業などもすべて学生の手で行なっています。広告はアシックスなどの有名企業からの出稿をいただいております。
■「利益を求めない学生だからこそ、できることを」
ファッション界を読み解き、現状への問題提起
「会社ではないので、運転資金になるだけの利益があればいい。学生だからこそ、商業誌が拾いきれない部分を取り上げていきたい」――ファッションを一つの“カルチャー”、“アート”としての側面から紹介していた「high fashion」などのモード誌がこの2、3年で続々と休刊、廃刊していきました。結果、現在残っているのは、商品をカタログ的に紹介するだけの提灯記事ばかり。ファストファッションの台頭によるコレクションブランドの売り上げ減、出版不況が叫ばれる昨今、それは仕方が無いことなのかもしれません。
「ADD MAGAZINE」では、ファッションを“ただ消費していくだけのモノ”としてではなく、“カルチャー”や“アート”としての側面を取り上げています。多くのファッション誌で見られる「カタログ的な商品写真」「商品のコーディネート写真」などは極力つくらずに、「ブランドのイメージを伝えるビジュアル」や「デザイナーへのインタビュー」を行い、ファッションアイテムの背景にある思想などを掘り下げることによって、「ファッションの本質」を持ったアイテムの魅力を紹介していきます。また、大手雑誌で紹介される機会がまだ充分にないブランドを紹介していることも特徴です。
ファストファッションの魅力に加え、高級既製服を取り扱うコレクションブランドの魅力を知ることで、大学生一人ひとりの中に選択の幅が広がり、「ファッションリテラシー」が生まれると考えています。ひいては、「学生団体ADD」の活動がファッション業界の活性化に繋がれば幸いです。
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【「ADD MAGAZINE Vol.3 S/S」電子書籍版の概要】
名称:「ADD MAGAZINE Vol.3 S/S」
発売日:6月20日
価格:115円
記事一例:「アンリアレイジ」「ノゾミイシグロ」「フガハム」(すべて『東京コレクション』参加ブランド)などのデザイナーインタビューほか。
ダウンロードについて:App Storeで「ADD MAGAZINE 」と検索。または下記URLからダウンロードしてください。
http://itunes.apple.com/jp/app/add-magazine-vol-3/id442903223
【本リリースについての問合せ先】
学生団体ADD 広報部 立川
TEL:080-1138-2871
Eメール:info@add-style.com
http://tokyo-add.com/