光ファイバー融着接続機器、2010年の消費額は対前年比35%アップ
[11/04/04]
提供元:NEWS-ON
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報道関係者 各位
ニュースリリース
2011/04/04
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバルインフォメーションは、米国の調査会社ElectroniCastが発行した報告書「Fiber Optic Fusion Splicer Market Review and Forecast (2010-2015) (世界の光ファイバー融着接続機市場(2011年〜2015年))」の販売を開始しました。
光ファイバー融着接続機の世界市場における2010年の消費額は、前年に比べ35%増加しました。ElectroniCastで国際的な事業展開を統括するStephen Montgomery氏は、「光ファイバー融着接続機の消費額は、2010年から2015年にかけて2倍に膨れ上がる見通しですが、平均価格が下がり続けているため、販売台数が急速に伸びても売上高の伸びはある程度抑制されます」と語っています。
本調査レポートの要旨
?地域別の市場シェアでは、アジア太平洋(APAC)地域がトップになる見通しです。この地域では、光ファイバー関連のコンポーネントや機器の製造現場で融着接続機が多用されるようになっているうえ、光ファイバーをユーザーのアクセスポイントの近くまで引き込むための取り組み(FTTx環境の整備)が進められており、こうしたことが需要拡大の主な要因となっています。
?中南米地域でも、光ファイバー融着接続機を購入する動きが急速に拡大しています。
?現在世界市場における光ファイバー融着接続機の消費額の50%以上を占めているのは、通信関連の用途で使われる製品です。
?光ファイバーコンポーネント/機器の製造現場で使用される融着接続機の消費額は、2010年から2015年まで年平均16.1%のペースで伸びていくと予想されます。
?電気配線や通信配線の敷設業者が光ファイバーを利用した企業向けの専用ネットワークを導入するため1年間に使用する融着接続機の消費額は、2010年から2015にかけて2倍に増加する見通しです。
?2011年には、単心光ファイバー融着接続機が世界市場における消費額の57%を占める見通しです。
?多心光ファイバー融着接続機(2心以上の光ファイバーやリボンに対応)の世界市場における消費額の年平均成長率は、2015年まで2桁台で推移すると予想されます。
?2011年に世界の単心光ファイバー融着接続機市場で消費額が最も大きくなるのは、コア調心機能を搭載した大型(価格も高い)のベンチトップモデルです。
?2015年までの期間で消費額の年平均成長率が最も高くなるのは、超小型融着接続機(携帯型の融着接続機)です。
【市場調査レポート】
世界の光ファイバー融着接続機市場(2011年〜2015年)
Fiber Optic Fusion Splicer Market Review and Forecast (2010-2015)
http://www.gii.co.jp/report/el177009-fiber-opt-fusion-spli.html
出版日: 2011/03
発行: ElectroniCast
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上
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2011/04/04
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバルインフォメーションは、米国の調査会社ElectroniCastが発行した報告書「Fiber Optic Fusion Splicer Market Review and Forecast (2010-2015) (世界の光ファイバー融着接続機市場(2011年〜2015年))」の販売を開始しました。
光ファイバー融着接続機の世界市場における2010年の消費額は、前年に比べ35%増加しました。ElectroniCastで国際的な事業展開を統括するStephen Montgomery氏は、「光ファイバー融着接続機の消費額は、2010年から2015年にかけて2倍に膨れ上がる見通しですが、平均価格が下がり続けているため、販売台数が急速に伸びても売上高の伸びはある程度抑制されます」と語っています。
本調査レポートの要旨
?地域別の市場シェアでは、アジア太平洋(APAC)地域がトップになる見通しです。この地域では、光ファイバー関連のコンポーネントや機器の製造現場で融着接続機が多用されるようになっているうえ、光ファイバーをユーザーのアクセスポイントの近くまで引き込むための取り組み(FTTx環境の整備)が進められており、こうしたことが需要拡大の主な要因となっています。
?中南米地域でも、光ファイバー融着接続機を購入する動きが急速に拡大しています。
?現在世界市場における光ファイバー融着接続機の消費額の50%以上を占めているのは、通信関連の用途で使われる製品です。
?光ファイバーコンポーネント/機器の製造現場で使用される融着接続機の消費額は、2010年から2015年まで年平均16.1%のペースで伸びていくと予想されます。
?電気配線や通信配線の敷設業者が光ファイバーを利用した企業向けの専用ネットワークを導入するため1年間に使用する融着接続機の消費額は、2010年から2015にかけて2倍に増加する見通しです。
?2011年には、単心光ファイバー融着接続機が世界市場における消費額の57%を占める見通しです。
?多心光ファイバー融着接続機(2心以上の光ファイバーやリボンに対応)の世界市場における消費額の年平均成長率は、2015年まで2桁台で推移すると予想されます。
?2011年に世界の単心光ファイバー融着接続機市場で消費額が最も大きくなるのは、コア調心機能を搭載した大型(価格も高い)のベンチトップモデルです。
?2015年までの期間で消費額の年平均成長率が最も高くなるのは、超小型融着接続機(携帯型の融着接続機)です。
【市場調査レポート】
世界の光ファイバー融着接続機市場(2011年〜2015年)
Fiber Optic Fusion Splicer Market Review and Forecast (2010-2015)
http://www.gii.co.jp/report/el177009-fiber-opt-fusion-spli.html
出版日: 2011/03
発行: ElectroniCast
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上