〜米国訴訟におけるEディスカバリ(電子証拠開示)のフルサービスが提供可能に〜『国内レビューセンターを開設』
[11/07/01]
提供元:NEWS-ON
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報道関係者各位
プレスリリース
2011年7月1日
株式会社Ji2
『国内レビューセンターを開設』
〜米国訴訟におけるEディスカバリ(電子証拠開示)のフルサービスが提供可能に〜
株式会社Ji2(以下Ji2、代表取締役社長 藤澤哲雄)は、米国訴訟のEディスカバリ (電子証拠開示)に対応したレビューセンターを本日、東京都新宿区西新宿に開設しました。
これにより、Ji2本社に備えるレビューセンター機能と合わせて、100名規模の大規模なレビューサービスの提供が可能となりました。
<日本企業のメリット>
従来、日本企業が米国訴訟に巻き込まれた場合、国内のデータを米国に送り、米国でEディスカバリーのレビューを行うことが一般的でした。国内レビューの実施により、日本企業は、レビューの人材を確保できること、国外に機密文書を送り、押収されるリスクを低減できること、という2つのメリットを享受できます。
<法律専門家の活躍の場>
レビューセンターの開設は、日本の法律専門家にとって、今後の新たなサービスの機会、キャリア形成の場を得ることにつながるものと考えます。米国では、Eディスカバリーのレビューを専門とする弁護士も多数、存在しており、大きな業務分野に成長しています。日本のグローバル企業が米国で直面する訴訟を、法律専門家として国内でサポートする機会が増えることになります。
<Ji2のレビューサービス>
Ji2は、レビューサービスの開始により、Eディスカバリーの主要プロセスである「保全・収集・処理・レビュー」に関して、フルサービスを提供できることになります。従来から実績を積んできた「保全・収集・処理」のサービスの経験を踏まえ、レビューサービスでは、米国の訴訟弁護士との調整、日本での法律専門家の確保、レビューセンターの用意、プロジェクト全体のマネジメントを提供します。
<最先端のレビュープラットフォームの活用>
Ji2は、顧客ニーズに対して、ベストソリューションの提供が可能であるマルチベンダー体制をとっています。日本語に対応したClearwell、Catalystなど、米国の訴訟弁護士が利用する最先端のオンラインレビュープラットフォームを活用します。
<レビューセンターの業務環境>
レビューセンターでは、米国の訴訟弁護士とのスムーズな連絡、レビュー業務の効率化、企業機密の保持を目的として、以下のような業務環境を整えました。
・光回線による高速インターネット接続
レビューセンターでは、国内外のデータセンターにある顧客データにアクセスし、大量のドキュメントをレビューし、裁判との関係性を評価するために、高速インターネット接続環境を用意しています。
・デュアルモニターのパソコン環境
レビューでは、大量のドキュメントを、訴訟に関連するものと、しないものに分類していきます。作業効率の向上を目指し、デュアルモニターのパソコン環境を提供しています。
・国際電話会議システム
米国訴訟は、日本企業から依頼を受けた米国の訴訟弁護士を中心に進められます。国際電話会議システムを通じて、レビューの進め方の確認や進捗の報告を行います。
・大型プロジェクター
レビューのチームリーダーは、訴訟案件の背景説明や、ドキュメントの分類方法などを、大型プロジェクターを利用してメンバーに説明します。米国弁護士がトレーニングを実施することもあります。
・セキュリティ
レビューセンターで扱う顧客データは、企業の機密情報を含んでいます。これらの機密を守るため、ICカードによる入退室管理、監視カメラによる24時間監視など、情報セキュリティを完備しています。
・技術サポート
顧客データは、国内外のデータセンターのさまざまなプラットホーム上にホスティングされています。そこで使われるソフトウエアの利用方法や、トラブル時の対応について、技術サポートを提供します。
<レビューサービスの事業目標>
当初は20人規模でサービスを開始し、今夏には100人規模まで拡大していく予定です。レビューサービスの売上目標は、2011年は5億円、2012年は10億円を見込んでいます。
<本件のお問い合わせ先>
株式会社Ji2 担当 仁位 清丸(にい きよまる)
郵便番号160-0022 東京都新宿区新宿1-9-5 大台ビル3F
TEL: 03-6228-0163 FAX: 03-6228-0164
E-mail: info@ji2.co.jp
【Ji2について】
Ji2は、豊富な海外訴訟支援実績と高いデジタルフォレンジック技術に裏打ちされた、Eディスカバリ(電子証拠開示)のフルサービスを提供いたします。数々の米国企業とパートナーシップ構築し、世界最高水準のソリューションを日本企業様向けにご用意しています。
Ji2の詳しい情報については、下記のサイトでご覧になれます。http://www.ji2.co.jp/
プレスリリース
2011年7月1日
株式会社Ji2
『国内レビューセンターを開設』
〜米国訴訟におけるEディスカバリ(電子証拠開示)のフルサービスが提供可能に〜
株式会社Ji2(以下Ji2、代表取締役社長 藤澤哲雄)は、米国訴訟のEディスカバリ (電子証拠開示)に対応したレビューセンターを本日、東京都新宿区西新宿に開設しました。
これにより、Ji2本社に備えるレビューセンター機能と合わせて、100名規模の大規模なレビューサービスの提供が可能となりました。
<日本企業のメリット>
従来、日本企業が米国訴訟に巻き込まれた場合、国内のデータを米国に送り、米国でEディスカバリーのレビューを行うことが一般的でした。国内レビューの実施により、日本企業は、レビューの人材を確保できること、国外に機密文書を送り、押収されるリスクを低減できること、という2つのメリットを享受できます。
<法律専門家の活躍の場>
レビューセンターの開設は、日本の法律専門家にとって、今後の新たなサービスの機会、キャリア形成の場を得ることにつながるものと考えます。米国では、Eディスカバリーのレビューを専門とする弁護士も多数、存在しており、大きな業務分野に成長しています。日本のグローバル企業が米国で直面する訴訟を、法律専門家として国内でサポートする機会が増えることになります。
<Ji2のレビューサービス>
Ji2は、レビューサービスの開始により、Eディスカバリーの主要プロセスである「保全・収集・処理・レビュー」に関して、フルサービスを提供できることになります。従来から実績を積んできた「保全・収集・処理」のサービスの経験を踏まえ、レビューサービスでは、米国の訴訟弁護士との調整、日本での法律専門家の確保、レビューセンターの用意、プロジェクト全体のマネジメントを提供します。
<最先端のレビュープラットフォームの活用>
Ji2は、顧客ニーズに対して、ベストソリューションの提供が可能であるマルチベンダー体制をとっています。日本語に対応したClearwell、Catalystなど、米国の訴訟弁護士が利用する最先端のオンラインレビュープラットフォームを活用します。
<レビューセンターの業務環境>
レビューセンターでは、米国の訴訟弁護士とのスムーズな連絡、レビュー業務の効率化、企業機密の保持を目的として、以下のような業務環境を整えました。
・光回線による高速インターネット接続
レビューセンターでは、国内外のデータセンターにある顧客データにアクセスし、大量のドキュメントをレビューし、裁判との関係性を評価するために、高速インターネット接続環境を用意しています。
・デュアルモニターのパソコン環境
レビューでは、大量のドキュメントを、訴訟に関連するものと、しないものに分類していきます。作業効率の向上を目指し、デュアルモニターのパソコン環境を提供しています。
・国際電話会議システム
米国訴訟は、日本企業から依頼を受けた米国の訴訟弁護士を中心に進められます。国際電話会議システムを通じて、レビューの進め方の確認や進捗の報告を行います。
・大型プロジェクター
レビューのチームリーダーは、訴訟案件の背景説明や、ドキュメントの分類方法などを、大型プロジェクターを利用してメンバーに説明します。米国弁護士がトレーニングを実施することもあります。
・セキュリティ
レビューセンターで扱う顧客データは、企業の機密情報を含んでいます。これらの機密を守るため、ICカードによる入退室管理、監視カメラによる24時間監視など、情報セキュリティを完備しています。
・技術サポート
顧客データは、国内外のデータセンターのさまざまなプラットホーム上にホスティングされています。そこで使われるソフトウエアの利用方法や、トラブル時の対応について、技術サポートを提供します。
<レビューサービスの事業目標>
当初は20人規模でサービスを開始し、今夏には100人規模まで拡大していく予定です。レビューサービスの売上目標は、2011年は5億円、2012年は10億円を見込んでいます。
<本件のお問い合わせ先>
株式会社Ji2 担当 仁位 清丸(にい きよまる)
郵便番号160-0022 東京都新宿区新宿1-9-5 大台ビル3F
TEL: 03-6228-0163 FAX: 03-6228-0164
E-mail: info@ji2.co.jp
【Ji2について】
Ji2は、豊富な海外訴訟支援実績と高いデジタルフォレンジック技術に裏打ちされた、Eディスカバリ(電子証拠開示)のフルサービスを提供いたします。数々の米国企業とパートナーシップ構築し、世界最高水準のソリューションを日本企業様向けにご用意しています。
Ji2の詳しい情報については、下記のサイトでご覧になれます。http://www.ji2.co.jp/