<第2回 訪日外国人SNS投稿ランキング>【観光名所編】:日本の初詣風景「浅草寺」でのSNS投稿量が最多 ―梅と桜の名所「大阪城」が第2位―
[16/05/11]
提供元:@Press
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株式会社RJCリサーチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:川田 隆太、以下 RJCリサーチ)と株式会社ナイトレイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石川 豊、以下 ナイトレイ)は、二社共同で第2回「インバウンドレポート」(2016年1〜3月期)を発行しましたのでお知らせいたします。
本レポートは、ナイトレイが提供する訪日外国人のSNS解析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」により解析したデータをもとに、RJCリサーチが四半期ごとに集計・分析を行い、両社の共同レポートとして定期発行するものです。
今回は第2回(2016年1〜3月期)として、訪日外国人観光客が、微博(ウェイボー/Twitterに似た中国最大のSNS)やTwitter(ツイッター)で日本国内滞在中に投稿した、約25万件のSNS解析結果データを集計対象として、投稿の発信地点となった全国の「観光名所」および「レジャー・飲食・商業施設」をランキング形式でまとめ、分析しています。
本レポートの全文を、RJCリサーチ、ナイトレイの各ウェブサイトにて公開しております(メールアドレス等を入力していただくとダウンロードできます)。
RJCリサーチ レポート公開ページ: https://www.rjc.co.jp/report/
ナイトレイ レポート公開ページ : http://nightley.jp/archives/4973
◆結果のポイント
【観光名所編】
1. 日本の初詣風景「浅草寺」でのSNS投稿量が最多/梅・桜の名所「大阪城」が第2位
<SNS発信地点ランキング(2016年1〜3月期) 観光名所TOP20>
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_2.jpg
SNS投稿量の観光名所トップは「浅草寺」からの投稿。定番の「雷門」を撮ったもののほか、カメラ目線の着物女性やおみくじ等の写真も一緒に投稿されており、“日本の正月体験”を楽しむ様子が伺える。初詣参拝者数が日本一の「明治神宮」(第8位)での投稿も上位に挙がった。
梅・桜の花を撮った写真等も目立ち、平年より5日早く桜の開花が発表された「大阪城」(第2位)をはじめ、「上野公園」(第5位)、「皇居」(第10位)、「新宿御苑」(第13位)、「奈良公園」(第14位)がSNS発信地点としてランクインした。
2. 正月3日間と3月下旬に、初詣と花見スポットのSNS投稿量が急増
<観光名所TOP20:SNS投稿量スコアの日別推移>
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_3.jpg
初詣の名所である「浅草寺」(第1位)と「明治神宮」(第8位)での投稿は1月1〜3日に目立って多く、SNS投稿量のピークを形成している。
梅・桜の名所である「大阪城」(第2位)、「上野公園」(第5位)、「新宿御苑」(第13位)でのSNS投稿量スコアは、桜の開花宣言がなされた3月下旬から急激に上昇しており、日本的な花の風景として、梅・桜が訪日客の情報発信意欲を刺激していることが推察される。
3. 初詣のできるアニメ聖地「神田明神」での投稿は中国人が9割
<観光名所TOP20:SNS投稿量スコアの国籍別構成比>
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_4.jpg
秋葉原電気街から徒歩圏内の「神田明神」は、ゲームアプリで国外ファンが急増したアニメ「ラブライブ!」((C)2013プロジェクトラブライブ!)の“聖地”でもあり、日本的な初詣体験と聖地巡礼を同時に楽しめるスポットであることがSNS投稿量の大きさの一因とみられる。
観光名所の上位を国籍別に見ると、元々データ総量に占める中国の割合が高いためほぼ全ての場所で中国が最大の比率を占めるが、その中でも特に中国人がSNS投稿量の9割以上を発信している観光名所は、「琉球王国遺跡」(第9位)、「お台場海浜公園」(第12位)、「東京大学」(第16位)、「神田明神」(第20位)の4カ所である。
【レジャー・飲食・商業施設編】
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_5.jpg
【総合編ランキング(レジャー・飲食・商業施設および観光名所 合計)】
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_6.jpg
◆会社概要
【株式会社RJCリサーチ 概要】
1967年の創業以来、日本のマーケティング・リサーチの発展と共に歩んできたリサーチ・コンサルティングの専門機関です。官公庁、大学等研究機関、メーカー等事業会社、メディア等幅広いクライアントを有し、約50年の信頼と実績をもとに最適な調査企画設計、確実な調査実施、鋭いデータ分析を提供しております。
RJCリサーチは、近年のインバウンド/アウトバウンドマーケティング需要の高まりに対応し、同領域のリサーチサービスに積極的に取り組んでおり、訪日外国人のSNSデータ分析を含め、多様なリサーチ案件に対応しております。
URL: https://www.rjc.co.jp/
【株式会社ナイトレイ 概要】
2011年1月創業。場所や店舗の情報に特化したSNS解析エンジンの開発と訪日外国人旅行者の行動解析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」等のデータソリューション提供、iOS向けお出かけ支援アプリ「ABC Lunch」の提供、ロケーション×ソーシャルの分野でビッグデータや解析ノウハウを保有するスタートアップです。
「inbound insight」では、これまで把握することが難しかった訪日外国人観光客の行動傾向や嗜好性を明らかにし、日本中のインバウンド関連ビジネスやインバウンド向けの小売・観光業・地域活性化等を含めたマーケティングやビジネス戦略策定を、可視化ツールと解析データを提供することで支援しています。
URL: http://nightley.jp/
本レポートは、ナイトレイが提供する訪日外国人のSNS解析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」により解析したデータをもとに、RJCリサーチが四半期ごとに集計・分析を行い、両社の共同レポートとして定期発行するものです。
今回は第2回(2016年1〜3月期)として、訪日外国人観光客が、微博(ウェイボー/Twitterに似た中国最大のSNS)やTwitter(ツイッター)で日本国内滞在中に投稿した、約25万件のSNS解析結果データを集計対象として、投稿の発信地点となった全国の「観光名所」および「レジャー・飲食・商業施設」をランキング形式でまとめ、分析しています。
本レポートの全文を、RJCリサーチ、ナイトレイの各ウェブサイトにて公開しております(メールアドレス等を入力していただくとダウンロードできます)。
RJCリサーチ レポート公開ページ: https://www.rjc.co.jp/report/
ナイトレイ レポート公開ページ : http://nightley.jp/archives/4973
◆結果のポイント
【観光名所編】
1. 日本の初詣風景「浅草寺」でのSNS投稿量が最多/梅・桜の名所「大阪城」が第2位
<SNS発信地点ランキング(2016年1〜3月期) 観光名所TOP20>
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_2.jpg
SNS投稿量の観光名所トップは「浅草寺」からの投稿。定番の「雷門」を撮ったもののほか、カメラ目線の着物女性やおみくじ等の写真も一緒に投稿されており、“日本の正月体験”を楽しむ様子が伺える。初詣参拝者数が日本一の「明治神宮」(第8位)での投稿も上位に挙がった。
梅・桜の花を撮った写真等も目立ち、平年より5日早く桜の開花が発表された「大阪城」(第2位)をはじめ、「上野公園」(第5位)、「皇居」(第10位)、「新宿御苑」(第13位)、「奈良公園」(第14位)がSNS発信地点としてランクインした。
2. 正月3日間と3月下旬に、初詣と花見スポットのSNS投稿量が急増
<観光名所TOP20:SNS投稿量スコアの日別推移>
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_3.jpg
初詣の名所である「浅草寺」(第1位)と「明治神宮」(第8位)での投稿は1月1〜3日に目立って多く、SNS投稿量のピークを形成している。
梅・桜の名所である「大阪城」(第2位)、「上野公園」(第5位)、「新宿御苑」(第13位)でのSNS投稿量スコアは、桜の開花宣言がなされた3月下旬から急激に上昇しており、日本的な花の風景として、梅・桜が訪日客の情報発信意欲を刺激していることが推察される。
3. 初詣のできるアニメ聖地「神田明神」での投稿は中国人が9割
<観光名所TOP20:SNS投稿量スコアの国籍別構成比>
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_4.jpg
秋葉原電気街から徒歩圏内の「神田明神」は、ゲームアプリで国外ファンが急増したアニメ「ラブライブ!」((C)2013プロジェクトラブライブ!)の“聖地”でもあり、日本的な初詣体験と聖地巡礼を同時に楽しめるスポットであることがSNS投稿量の大きさの一因とみられる。
観光名所の上位を国籍別に見ると、元々データ総量に占める中国の割合が高いためほぼ全ての場所で中国が最大の比率を占めるが、その中でも特に中国人がSNS投稿量の9割以上を発信している観光名所は、「琉球王国遺跡」(第9位)、「お台場海浜公園」(第12位)、「東京大学」(第16位)、「神田明神」(第20位)の4カ所である。
【レジャー・飲食・商業施設編】
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_5.jpg
【総合編ランキング(レジャー・飲食・商業施設および観光名所 合計)】
https://www.atpress.ne.jp/releases/101208/img_101208_6.jpg
◆会社概要
【株式会社RJCリサーチ 概要】
1967年の創業以来、日本のマーケティング・リサーチの発展と共に歩んできたリサーチ・コンサルティングの専門機関です。官公庁、大学等研究機関、メーカー等事業会社、メディア等幅広いクライアントを有し、約50年の信頼と実績をもとに最適な調査企画設計、確実な調査実施、鋭いデータ分析を提供しております。
RJCリサーチは、近年のインバウンド/アウトバウンドマーケティング需要の高まりに対応し、同領域のリサーチサービスに積極的に取り組んでおり、訪日外国人のSNSデータ分析を含め、多様なリサーチ案件に対応しております。
URL: https://www.rjc.co.jp/
【株式会社ナイトレイ 概要】
2011年1月創業。場所や店舗の情報に特化したSNS解析エンジンの開発と訪日外国人旅行者の行動解析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」等のデータソリューション提供、iOS向けお出かけ支援アプリ「ABC Lunch」の提供、ロケーション×ソーシャルの分野でビッグデータや解析ノウハウを保有するスタートアップです。
「inbound insight」では、これまで把握することが難しかった訪日外国人観光客の行動傾向や嗜好性を明らかにし、日本中のインバウンド関連ビジネスやインバウンド向けの小売・観光業・地域活性化等を含めたマーケティングやビジネス戦略策定を、可視化ツールと解析データを提供することで支援しています。
URL: http://nightley.jp/