エス・キュー・シー、イスラエルのQualiSystems社の組み込みテスト自動化ソフトウェア「TestShell」の国内マスターリセラーに
[09/03/03]
提供元:@Press
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株式会社エス・キュー・シー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:倉田 克徳、以下 SQC)は、イスラエルのQualiSystems Ltd.(本社:イスラエル、CEO:Lior Koriat氏、以下 QualiSystems)と電子機器組み込みソフトウェアとハードウェアのテスト、検証作業を自動化するソフトウェア「TestShell」の日本国内のマスターリセラーとしての契約を締結しました。
QualiSystemsは、製品全体に亘るライフサイクルの中でのテストプロセスを最適にするTestShellを開発しました。それにより、製品の市場投入期間を短縮し、ライフサイクル全般に亘る開発、生産のコストの削減を可能にしました。
電子機器の製造業においては、ソフトウェアとハードウェアの連結テストは、従来はその大部分が手作業で行なわれ、更に長期化し、トラブルシューティングもほとんどが手作業で行なわれていました。更に、開発、テスト、生産、サポート拠点は、ますますグローバル化し、オフショアへのアウトソーシングやEMSの台頭による結果データの収集、蓄積、報告も管理できなくなり、品質管理そのものの、生産元での主体性が失われつつあり、それによる市場投入時期遅延によるビジネス機会の損出、それに関わるコストの増大が発生し、品質問題が直接企業業績にも直結するケースもあります。
TestShellアプリケーションは、開発検証フェーズでのソフトウェア、ハードウェア両面でのテストのビルトとテスト実行、製造フェーズにおける複数拠点での検証、障害分析、データ分析・レポートを、あらかじめ定義されたテストシナリオのライブラリー等により、テストプロセス全体にわたる自動化とそれら管理ソリューションを提供します。ハードウェアの検証においては、従来、計測機器が多く使われてきていますが、TestShellは、それらの既存で使用されている計測機器とも連結することにより、計測機器でのテストもPC画面上からノンプログラミング方式で設定、自動化することができます。
ソフトウェア検証においても、組み込みソフトウェアにおける様々なOS、プロトコル、ミドルウェア、開発言語、規格等をサポートしており、組み込みソフトウェアテストのシナリオをPC画面上からノンプログラミング方式で設定、自動化することができます。全てのテストシナリオと結果は、心臓部であるサーバーのDBに格納され、マルチロケーションでのテストの実行管理、作業調整、最適化を行ない、更に品質管理の為の情報をビジネスインテリジェンスとして、ダッシュボードによるリアルタイムでビジュアル化し、経営意思決定支援も行ないます。
製品ライフサイクルにおける、研究開発、開発QA、製造QA、サポートの全ての品質管理プロセスを一元的なDBの元に管理し、統合化とインテリジェント化された品質管理プロセス、それによる蓄積された知識DBで更なる企業の優位性を確保するものです。
TestShellは、既に欧州、北米を中心に販売されており、2009年からQualiSystemsが北アジア地区(中国、台湾、日本)へのマーケティングを計画している中での、SQCによる日本国内販売が開始されることとなります。電子機器の製造業においては、欧米では既に約100社以上の実績があり、多種多様な製品のテスト検証段階で導入されつつあり、ボッシュ、ドイツテレコム、SanDisk等に実績があります。日本国内でも、一般消費者向け電子機器や携帯電話等の開発現場のみならず、テレコム、ネットワークインテグレーションの分野、航空、防衛分野、医療機器等での複雑で広範囲のテストと高品質が要求される分野でそのニーズが高いと思われます。
QualiSystemsのPresident&ChairmanであるAryeh Finegoldは、テスティングソフトウェア会社 マーキュリー・インタラクティブ(2006年HPが買収)の創設者でもあり、テストツール、品質管理ソフトウェア分野におけるビジネスマネジメントの経験は豊富です。Finegoldは、「QualiSystemsの市場は、多様化した業界での製造業と開発会社に巨大な市場として位置づけ、TestShellシステムは、短時間での複雑なテスト実行を可能にし、これらの市場に非常に向いている。」と述べています。
【会社概要】
社名 : 株式会社エス・キュー・シー
所在地 : 東京都渋谷区代々木2-13-5 KT新宿ビル6F
代表 : 代表取締役社長 倉田 克徳
資本金 : 2,012万円
設立 : 1995年9月11日
URL : http://www.sqc.co.jp/
事業内容: テスティングサービス、コンサルテーションサービス、トレーニングサービス、業務支援サービス
QualiSystemsは、製品全体に亘るライフサイクルの中でのテストプロセスを最適にするTestShellを開発しました。それにより、製品の市場投入期間を短縮し、ライフサイクル全般に亘る開発、生産のコストの削減を可能にしました。
電子機器の製造業においては、ソフトウェアとハードウェアの連結テストは、従来はその大部分が手作業で行なわれ、更に長期化し、トラブルシューティングもほとんどが手作業で行なわれていました。更に、開発、テスト、生産、サポート拠点は、ますますグローバル化し、オフショアへのアウトソーシングやEMSの台頭による結果データの収集、蓄積、報告も管理できなくなり、品質管理そのものの、生産元での主体性が失われつつあり、それによる市場投入時期遅延によるビジネス機会の損出、それに関わるコストの増大が発生し、品質問題が直接企業業績にも直結するケースもあります。
TestShellアプリケーションは、開発検証フェーズでのソフトウェア、ハードウェア両面でのテストのビルトとテスト実行、製造フェーズにおける複数拠点での検証、障害分析、データ分析・レポートを、あらかじめ定義されたテストシナリオのライブラリー等により、テストプロセス全体にわたる自動化とそれら管理ソリューションを提供します。ハードウェアの検証においては、従来、計測機器が多く使われてきていますが、TestShellは、それらの既存で使用されている計測機器とも連結することにより、計測機器でのテストもPC画面上からノンプログラミング方式で設定、自動化することができます。
ソフトウェア検証においても、組み込みソフトウェアにおける様々なOS、プロトコル、ミドルウェア、開発言語、規格等をサポートしており、組み込みソフトウェアテストのシナリオをPC画面上からノンプログラミング方式で設定、自動化することができます。全てのテストシナリオと結果は、心臓部であるサーバーのDBに格納され、マルチロケーションでのテストの実行管理、作業調整、最適化を行ない、更に品質管理の為の情報をビジネスインテリジェンスとして、ダッシュボードによるリアルタイムでビジュアル化し、経営意思決定支援も行ないます。
製品ライフサイクルにおける、研究開発、開発QA、製造QA、サポートの全ての品質管理プロセスを一元的なDBの元に管理し、統合化とインテリジェント化された品質管理プロセス、それによる蓄積された知識DBで更なる企業の優位性を確保するものです。
TestShellは、既に欧州、北米を中心に販売されており、2009年からQualiSystemsが北アジア地区(中国、台湾、日本)へのマーケティングを計画している中での、SQCによる日本国内販売が開始されることとなります。電子機器の製造業においては、欧米では既に約100社以上の実績があり、多種多様な製品のテスト検証段階で導入されつつあり、ボッシュ、ドイツテレコム、SanDisk等に実績があります。日本国内でも、一般消費者向け電子機器や携帯電話等の開発現場のみならず、テレコム、ネットワークインテグレーションの分野、航空、防衛分野、医療機器等での複雑で広範囲のテストと高品質が要求される分野でそのニーズが高いと思われます。
QualiSystemsのPresident&ChairmanであるAryeh Finegoldは、テスティングソフトウェア会社 マーキュリー・インタラクティブ(2006年HPが買収)の創設者でもあり、テストツール、品質管理ソフトウェア分野におけるビジネスマネジメントの経験は豊富です。Finegoldは、「QualiSystemsの市場は、多様化した業界での製造業と開発会社に巨大な市場として位置づけ、TestShellシステムは、短時間での複雑なテスト実行を可能にし、これらの市場に非常に向いている。」と述べています。
【会社概要】
社名 : 株式会社エス・キュー・シー
所在地 : 東京都渋谷区代々木2-13-5 KT新宿ビル6F
代表 : 代表取締役社長 倉田 克徳
資本金 : 2,012万円
設立 : 1995年9月11日
URL : http://www.sqc.co.jp/
事業内容: テスティングサービス、コンサルテーションサービス、トレーニングサービス、業務支援サービス