ABB、アジアで総額4,500万米ドル相当の船舶関連製品を受注
[09/06/11]
提供元:@Press
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(ABBグループ、2009年6月2日発表)電力技術とオートメーションのリーディングカンパニーであるABBは第1四半期に、総額4,500万米ドル相当の船舶関連製品を受注したと発表しました。これは、日本および韓国の造船所で造られる6隻の船舶に、電力システムおよび電気推進システムを供給するものです。
ABBの電気推進システムは、従来のディーゼル機関直結型の推進システムよりも効率が良く、お客さまの操業の最適化および、排ガスを大幅に削減しつつ、燃料を節約します。同システムは、船内スペースの有効活用に寄与します。
ABBの船舶関連の事業では、環境に優しいだけではなく、安定的かつエネルギー効率の高い電力システムおよび推進システムを提供しています。また、海洋掘削船及び掘削施設の支援船に対するグローバルなサポート体制も魅力のひとつです。
今回の契約の中には、以下が含まれています。
・日本のユニバーサル造船で建造される、三光汽船向けの4隻の石油プラットフォームサプライヴェッセル(PSV)への船舶関連製品供給で、STXノルウェーエレクトロと契約。ABBは、変圧器、可変速回転機器、主推進電動機を含む電気推進システムを納入します。
・韓国のサムソン重工がシャヒン、エテスコ向けに建造する2隻の新規掘削船に電力システムと回転掘削機器用ドライブシステムを納入します。ABBは発電機、高圧送配電システム、掘削機器用電動機、および主推進電動機のドライブシステムを納入します。
ABBグループのプロセスオートメーションディビジョンの責任者、ヴェリ=マッティ・レイニッカラはこう述べています。「今やどの業界のお客さまにとっても、競争力を維持するためにはパフォーマンスの最適化は必須です。これらの受注は、ABBの海上石油・ガスプロジェクト向け船舶用電力供給、および電気推進システムのマーケットリーダーとしての地位をさらに強化するものです。そして、お客さまの効率的な操業を支えるソリューションおよびサービスを供給する我々のコミットメントを明確に示すものでもあります。」
ABBのプロセスオートメーションディビジョンは、制御、プラントの最適化、そして業種特有のアプリケーションに精通したノウハウとサービスで、プロセスインダストリのお客さまの採算性の高い操業、資本生産性、リスクマネジメントおよび世界的な責任の領域における重要な事業上のニーズに応えるべく、世界規模の支援網を有しています。石油、ガス、電力、化学、医薬、紙パルプ、金属、鉱物、海運、過給器と幅広い産業でお役に立っています。
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。
ABBの電気推進システムは、従来のディーゼル機関直結型の推進システムよりも効率が良く、お客さまの操業の最適化および、排ガスを大幅に削減しつつ、燃料を節約します。同システムは、船内スペースの有効活用に寄与します。
ABBの船舶関連の事業では、環境に優しいだけではなく、安定的かつエネルギー効率の高い電力システムおよび推進システムを提供しています。また、海洋掘削船及び掘削施設の支援船に対するグローバルなサポート体制も魅力のひとつです。
今回の契約の中には、以下が含まれています。
・日本のユニバーサル造船で建造される、三光汽船向けの4隻の石油プラットフォームサプライヴェッセル(PSV)への船舶関連製品供給で、STXノルウェーエレクトロと契約。ABBは、変圧器、可変速回転機器、主推進電動機を含む電気推進システムを納入します。
・韓国のサムソン重工がシャヒン、エテスコ向けに建造する2隻の新規掘削船に電力システムと回転掘削機器用ドライブシステムを納入します。ABBは発電機、高圧送配電システム、掘削機器用電動機、および主推進電動機のドライブシステムを納入します。
ABBグループのプロセスオートメーションディビジョンの責任者、ヴェリ=マッティ・レイニッカラはこう述べています。「今やどの業界のお客さまにとっても、競争力を維持するためにはパフォーマンスの最適化は必須です。これらの受注は、ABBの海上石油・ガスプロジェクト向け船舶用電力供給、および電気推進システムのマーケットリーダーとしての地位をさらに強化するものです。そして、お客さまの効率的な操業を支えるソリューションおよびサービスを供給する我々のコミットメントを明確に示すものでもあります。」
ABBのプロセスオートメーションディビジョンは、制御、プラントの最適化、そして業種特有のアプリケーションに精通したノウハウとサービスで、プロセスインダストリのお客さまの採算性の高い操業、資本生産性、リスクマネジメントおよび世界的な責任の領域における重要な事業上のニーズに応えるべく、世界規模の支援網を有しています。石油、ガス、電力、化学、医薬、紙パルプ、金属、鉱物、海運、過給器と幅広い産業でお役に立っています。
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。