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鉄道事業の旅客運賃上限変更認可申請について

北大阪急行電鉄(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:岸本 和也)では、本日12月16日(金)、国土交通大臣宛に鉄道事業の旅客運賃の上限変更認可申請を近畿運輸局にて行いました。

1.申請の内容
(1)申請理由
当社は、昭和45年の開業以来、大阪市営地下鉄御堂筋線と相互直通運転を実施し、低廉な運賃で千里ニュータウン周辺部と大阪市内を結ぶ輸送需要に応えてまいりました。輸送人員については、近年こそ千里ニュータウンにおける老朽化した公団住宅の建替需要や大型商業施設の開業もあり、やや持ち直していますが、基本的には平成4年度をピークに長期的な減少傾向が続いております。そうした中、当社では、継続的に経営の合理化策等に取り組んできましたが、車両や駅施設の老朽化が進み、新造車両の導入をはじめ、各施設等のリニューアルが必要となってきています。車両関係においては、運転保安の向上はもとより、車内の快適性向上および省エネルギー化等を一層推進するため平成26年4月より新型車両9000形を順次導入しており、平成29年4月にはさらに1編成の導入を行い、合計4編成となります。また、駅施設関係につきましては、平成28年度以降、各駅のトイレ改修や桃山台駅ホーム上屋・緑地公園駅ホーム庇の改修、各駅改札口の改造工事等、各駅のリニューアル工事を進めてまいります。
さらに、ホーム保安度のさらなる向上を図るため、千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅の各駅に可動式ホーム柵を設置します。
このように、今回の鉄道事業の旅客運賃上限変更認可申請は、現在営業中の江坂駅〜千里中央駅間の安全輸送の確保と更なる利便性の向上のために必要な経費の一部をお客様にご負担いただくとともに、鉄道事業の経営の健全化を図ることを目的としているものです。
なお、今回の申請は、千里中央駅〜新箕面駅(仮称)までの延伸事業のために行うものではありません。
ご利用の皆様には、何卒ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

(2)申請の概要
[1]申請日
平成28年12月16日(金)
[2]改定率
上限運賃 平均 11.6%
[3]初乗り運賃(2キロまで)
100円(現行 90円)
[4]定期運賃平均割引率
通勤:37.8% (現行 34.3%)
通学:63.4% (現行 60.6%)

(3)改定率
普通旅客運賃 14.2%
定期旅客運賃 通勤7.9% 通学5.5% 定期全体7.7%
全体 11.6%

(4)申請・現行運賃比較表
[1]普通旅客運賃
〔区数〕〔キロ別〕〔現行〕〔申請〕
 1区  2キロまで 90円  100円
 2区  4キロまで 110円  120円
 3区  6キロまで 120円  140円

[2]通勤定期旅客運賃(大人1か月)
〔区数〕〔キロ別〕〔現行〕〔申請〕
 1区  2キロまで 3,280円 3,600円
 2区  4キロまで 4,110円 4,430円
 3区  6キロまで 4,930円 5,300円

[3]通学定期旅客運賃(大人1か月)
〔区数〕〔キロ別〕〔現行〕〔申請〕
 1区 2キロまで 2,000円 2,120円
 2区 4キロまで 2,500円 2,620円
 3区 6キロまで 3,000円 3,160円

[4]主要区間運賃
※上表ご参照

2.鉄道部門収支の実績および推定
※下表ご参照

3.運賃収入内訳
※下表ご参照

4.輸送人員の推移および今後の見通し
※下表ご参照

5.設備投資の実績と計画
(1)設備投資計画と実績
 ※下表ご参照
(2)主要プロジェクトの内容
[1]新型車両9000形「POLESTARII」の導入
【目的・効果】
運転保安の向上はもとより、車内の快適性向上および省エネルギー化等を一層推進するため平成26年4月より新型車両9000形を順次導入しており、平成29年4月にはさらに1編成の導入を行い、合計4編成となります。
【投資額】
60億円(4編成合計)

[2]駅施設リニューアル工事の実施
【目的・効果】
平成28年度以降、各駅のトイレ改修や桃山台駅ホーム上屋・緑地公園駅ホーム庇の改修、各駅改札口の改造工事等、各駅のリニューアル工事を進めてまいります。
【投資額】
9億2500万円

[3]可動式ホーム柵の設置
【目的・効果】
ホーム保安度のさらなる向上を図るため、千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅の各駅に可動式ホーム柵を設置します。
【投資額】
4億6300万円

6.これまでの経営合理化の状況および今後の取り組み
[1]これまでの経営合理化の状況
・駅遠隔システムの導入による業務効率化の実施
[2]今後の経営効率化施策
・車両の重要部検査の見直しによる業務委託費用の削減

7.運転保安およびサービス向上のための施策
(1)これまでの施策
・新型車両9000形「POLESTARII」の導入
(平成26年4月、平成27年1月、平成28年2月に各1編成)
・高架橋高欄取替工事および高架橋剥落防止工事の実施(平成25年度〜)
・高架橋耐震補強工事の実施(平成26年度〜)
・高架橋継目補修工事の実施(平成27年度〜)
・各駅改札口に誘導鈴の設置(平成26年度)およびトイレ音声誘導装置の設置(平成27年度)
・各駅施設案内板および視覚障がい者用駅構内触知案内板の設置(平成27年度)

(2)今後の取り組み
・新型車両9000形「POLESTARII」の導入(平成29年4月、合計4編成)
・高架橋高欄取替工事および高架橋剥落防止工事の実施(継続実施)
・高架橋耐震補強工事の実施(継続実施)
・高架橋継目補修工事の実施(継続実施)
・駅施設リニューアル工事の実施(平成28年度以降)
※各駅トイレの改修、桃山台駅ホーム上屋・緑地公園駅ホーム庇の改修、各駅改札口の改造工事 等
・8000形リニューアル工事(内装更新等)の実施(平成29年度以降)
・千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅の3駅に「可動式ホーム柵」の設置(平成29年度)

8.お問い合わせ先
[1]運賃等に関する問い合わせ
北大阪急行電鉄 鉄道事業部 業務課
[TEL]06-6865-0645 [FAX]06-6866-0254
[住所]〒561-0872 豊中市寺内2丁目4番1号(緑地駅ビル)
[時間]平日 9:00〜17:50
[2]その他サービスのご案内
北大阪急行電鉄ホームページ http://kita-kyu.co.jp


この件に関するお問い合わせ先
北大阪急行電鉄株式会社 総務部
TEL 06-6865-0601
FAX 06-6866-0254

リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4691.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1
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