ビットラン ARM「Cortex-M3」に対応した開発ツールJTAGエミュレータ「JeRana」をリリース
[10/04/22]
提供元:@Press
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ビットラン株式会社(所在地:埼玉県行田市、代表取締役:新井 一夫、以下 ビットラン)は、ARM社のプロセッサコア「Cortex-M3」に対応した専用JTAGエミュレータ「JeRana」(ジェイイー・ラーナ)をリリースいたします。
近年、組み込み製品に対する顧客や市場の要求は複雑になっており、ネットワークを経由したインターネットへの接続や、より多彩な機能が必要となっています。このような要求に応えるため、ソフトウェアは大規模で複雑になり、少しでも効率を上げるため、リアルタイムOSを載せて制御することも少なくありません。
ARM社のプロセッサコア「Cortex-M3」は、高性能で低消費電力のため、このような組み込み製品用のマイクロコントローラ(以下 MCU)用途に最適で、自動車分野や産業機器分野などに向けて東芝 セミコンダクター社、テキサス・インスツルメンツ社、STマイクロエレクトロニクス社、NXPセミコンダクターズ社など各社から、この「Cortex-M3」コアを採用したMCUが低価格で販売されています。
このような背景により、「Cortex-M3」に対応した開発ツールにも、低価格でありながら、使いやすく開発効率の優れた、新しいかたちのデバッグ・ツールが求められています。
ビットランではARM Connected Communityメンバーとして、既にARM7、ARM9、ARM11に対応した汎用性の高い開発ツールを製品化して提供してまいりましたが、この度は、このARM社のプロセッサコア「Cortex-M3」に対応したJTAGエミュレータ「JeRana」を専用機にてリリースいたします。
「JeRana」は専用機にすることにより、従来の製品よりも低価格で提供でき、なによりも小型でとても使いやすい製品となっています。また効率良く開発できるように、基本的なデバッグ機能に加えて、各社のMCUに内蔵されているフラッシュROMへ、直接プログラムを書き込む機能も搭載いたしました。
さらに国内メーカでは初めて、「Cortex-M3」の開発で多く使われているIARシステムズ社のIAR Embedded Workbench(以下 EWARM)のプラグインにオプションで対応いたしました。これによりプログラムの作成からデバッグまで、一貫してEWARM上で行うことができ、更なる開発効率のアップが期待できます。また、リアルタイムOSにはミスポ社のNORTiに対応しており、OSの資源の参照など専用のデバッグ機能が標準で搭載されています。
ホストコンピュータとは、USB2.0のHS(High Speed)モードで接続され、USBバスパワーで動作いたします。またARM用デバッガとしては初めて、無線通信をオプションで用意いたしました。これにより、「デバッグ対象のターゲットボードとホストコンピュータが離れている」などUSB接続が困難な場合には、無線で接続してデバッグすることができます。
JTAGエミュレータ「JeRana」本体の標準価格は180,000円(税別)となり、2010年5月中旬より出荷開始いたします。
【ビットラン株式会社概要】
ビットラン株式会社の設立は1977年で、冷却CCDカメラとマイコン開発支援装置を自社製品として開発、販売しています。マイコン開発支援装置は1986年より8086用のインサーキット・エミュレータ(ICE)を発売以来、数多くのCPUに対応した製品を開発・販売してまいりました。現在はルネサス エレクトロニクス社やARM社に対応したJTAGエミュレータを中心に展開しています。
社名 : ビットラン株式会社
所在地 : 〒361-0056 埼玉県行田市持田2213番地
代表 : 代表取締役 新井 一夫
資本金 : 5,000万円
設立 : 1977年12月15日
URL : http://www.bitran.co.jp
事業内容: 冷却CCDカメラ及びデバッガ(マイクロプロセッサ開発支援装置等)の研究開発及び製造・販売
(注記)
「ARM」および「Cortex」、「Connected Community」はARM社の商標です。
「IAR Embedded Workbench」は、IAR Systems ABが所有権を有する商標または登録商標です。
その他記載されている社名および商品名、商標などはその所有者に帰属し、当社は、その所有権を保有していません。
【お客様からのお問合せ先】
ビットラン株式会社
ICE事業部
住所 : 〒361-0056 埼玉県行田市持田2213番地
TEL : 048-556-9881
FAX : 048-556-9591
E-mail: ice-sales@bitran.co.jp
URL : http://www.bitran.co.jp/ice/
近年、組み込み製品に対する顧客や市場の要求は複雑になっており、ネットワークを経由したインターネットへの接続や、より多彩な機能が必要となっています。このような要求に応えるため、ソフトウェアは大規模で複雑になり、少しでも効率を上げるため、リアルタイムOSを載せて制御することも少なくありません。
ARM社のプロセッサコア「Cortex-M3」は、高性能で低消費電力のため、このような組み込み製品用のマイクロコントローラ(以下 MCU)用途に最適で、自動車分野や産業機器分野などに向けて東芝 セミコンダクター社、テキサス・インスツルメンツ社、STマイクロエレクトロニクス社、NXPセミコンダクターズ社など各社から、この「Cortex-M3」コアを採用したMCUが低価格で販売されています。
このような背景により、「Cortex-M3」に対応した開発ツールにも、低価格でありながら、使いやすく開発効率の優れた、新しいかたちのデバッグ・ツールが求められています。
ビットランではARM Connected Communityメンバーとして、既にARM7、ARM9、ARM11に対応した汎用性の高い開発ツールを製品化して提供してまいりましたが、この度は、このARM社のプロセッサコア「Cortex-M3」に対応したJTAGエミュレータ「JeRana」を専用機にてリリースいたします。
「JeRana」は専用機にすることにより、従来の製品よりも低価格で提供でき、なによりも小型でとても使いやすい製品となっています。また効率良く開発できるように、基本的なデバッグ機能に加えて、各社のMCUに内蔵されているフラッシュROMへ、直接プログラムを書き込む機能も搭載いたしました。
さらに国内メーカでは初めて、「Cortex-M3」の開発で多く使われているIARシステムズ社のIAR Embedded Workbench(以下 EWARM)のプラグインにオプションで対応いたしました。これによりプログラムの作成からデバッグまで、一貫してEWARM上で行うことができ、更なる開発効率のアップが期待できます。また、リアルタイムOSにはミスポ社のNORTiに対応しており、OSの資源の参照など専用のデバッグ機能が標準で搭載されています。
ホストコンピュータとは、USB2.0のHS(High Speed)モードで接続され、USBバスパワーで動作いたします。またARM用デバッガとしては初めて、無線通信をオプションで用意いたしました。これにより、「デバッグ対象のターゲットボードとホストコンピュータが離れている」などUSB接続が困難な場合には、無線で接続してデバッグすることができます。
JTAGエミュレータ「JeRana」本体の標準価格は180,000円(税別)となり、2010年5月中旬より出荷開始いたします。
【ビットラン株式会社概要】
ビットラン株式会社の設立は1977年で、冷却CCDカメラとマイコン開発支援装置を自社製品として開発、販売しています。マイコン開発支援装置は1986年より8086用のインサーキット・エミュレータ(ICE)を発売以来、数多くのCPUに対応した製品を開発・販売してまいりました。現在はルネサス エレクトロニクス社やARM社に対応したJTAGエミュレータを中心に展開しています。
社名 : ビットラン株式会社
所在地 : 〒361-0056 埼玉県行田市持田2213番地
代表 : 代表取締役 新井 一夫
資本金 : 5,000万円
設立 : 1977年12月15日
URL : http://www.bitran.co.jp
事業内容: 冷却CCDカメラ及びデバッガ(マイクロプロセッサ開発支援装置等)の研究開発及び製造・販売
(注記)
「ARM」および「Cortex」、「Connected Community」はARM社の商標です。
「IAR Embedded Workbench」は、IAR Systems ABが所有権を有する商標または登録商標です。
その他記載されている社名および商品名、商標などはその所有者に帰属し、当社は、その所有権を保有していません。
【お客様からのお問合せ先】
ビットラン株式会社
ICE事業部
住所 : 〒361-0056 埼玉県行田市持田2213番地
TEL : 048-556-9881
FAX : 048-556-9591
E-mail: ice-sales@bitran.co.jp
URL : http://www.bitran.co.jp/ice/