ムンバイ6、バンガロール3データセンターを提供開始
[18/07/26]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、インドのグループ会社Netmagic Solutions Private Limited(以下 Netmagic)を通じて、インドにおいて8番目と9番目となる「インド ムンバイ 6 データセンター」(以下 ムンバイ6)と「インド バンガロール 3 データセンター」(以下 バンガロール3)の提供を7月27日より開始します。ムンバイ6は、インド最大規模のサーバールーム面積約7,900m2(2,750ラック相当)を、バンガロール3は、サーバールーム面積約5,700m2(1,500ラック相当)を保有し、これによりインドにおけるデータセンター供給能力が約1.7倍(※1)に拡大されます。
1. 背景
インドのデータセンター市場は、日本や中国に続く、アジア第3位の規模であり、年平均25-30%と極めて高い成長率が続いています。特に、近年のモバイルインターネットの急拡大やeコマース、IoT、ビッグデータの進展を背景に、大手IT事業者がクラウドサービス提供拠点を相次いで開設するなど、需要が急速に拡大しています。
NTT Comは、Netmagicを通じてインドのデータセンターサービスを提供しており、現在ムンバイ、バンガロール、デリー(ノイダ)、チェンナイにデータセンターを展開しています。近年では、2014年3月より「インド バンガロール 2 データセンター」を、2015年10月より「インド ムンバイ 5 データセンター」を開設していますが、お客さまの需要に継続的にお応えするため、今回これら2つのデータセンターを新たに提供します。
[別紙1]インドのデータセンター
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/att_162043_1.pdf
「インド ムンバイ 6 データセンター」の外観イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/img_162043_1.jpg
「インド バンガロール 3 データセンター」の外観イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/img_162043_2.jpg
2. データセンターの概要、特長
ムンバイ6は、インド経済の中心地であるムンバイ市において、ムンバイ国際空港から車で約15分の利便性の高いエリアに建設され、「インド ムンバイ 5 データセンター」に隣接しています。インド国内外のインターネット関連企業・メディア・金融機関のお客さまを対象にサービス提供します。
バンガロール3は、インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロール市の東部に位置するWhitefield地区に建設され、インド国内外のシステム開発・運用管理を受託するITサービス企業やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業のお客さまを対象にサービス提供します。
(1) 抜群の電力・通信の安定性を備えたデータセンター
ムンバイ6およびバンガロール3は、「Nexcenter(TM)」(※2)が定める厳格な設備・運用基準に準拠しています。また、電力・空調・通信設備の冗長化やセキュリティ設備の導入などにより、インドにおいて最高レベルの信頼性やSLAを備えたサービスを提供します。インド国内は一般的に電力供給が不安定で、停電も多い中、両データセンターでは、24時間365日にわたり安定した電力を継続的に供給します。
(2) インドで事業展開するお客さまにネットワークやクラウドを含めたICTソリューションを提供
NTT Comは、グループ会社のNTT Communications India Network Servicesを通じて取得した、インド国内長距離通信(National Long Distance)ライセンス、インド国際長距離通信(Virtual Network Operator - International Long Distance)ライセンスに基づいて、セキュアで高品質なインド国内向けMPLSサービス、ならびにグローバルネットワークサービス「Arcstar Universal One」を展開しています。これらのサービスとクラウドサービスなどを組み合わせたICTソリューションを提供し、お客さまのハイブリッドICT環境の最適化を実現します。
(3) 国際認証に準拠した安全かつ柔軟な運用サービス
NTT Comは、ムンバイ6およびバンガロール3において、ITシステム運用管理の包括的ガイドラインであるITIL(※3)に基づき、ISO 27001、ISO 9001、ISO 20000-1などの国際認証に加えて、SAPやCisco認定を取得した先進の運用体制で、各種マネージドサービスやオンサイトスタッフによるリモートハンドサービス(※4)など、安全かつ柔軟な運用サービスを提供します。また、クレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSS(※5)の認定も取得予定です。
[別紙2]「インド ムンバイ 6 データセンター」の標準仕様
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/att_162043_2.pdf
[別紙3]「インド バンガロール 3 データセンター」の標準仕様
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/att_162043_3.pdf
※1:サーバールーム面積比
※2:「Nexcenter(TM)」は、NTT Comのデータセンターサービスブランドです。世界20以上の国・地域で、高品質データセンターサービスを提供しています。
※3:ITILは、Information Technology Infrastructure Libraryの略で、ICTサービスの運用・管理におけるベストプラクティス、ノウハウをまとめた書籍群のこと。英国規格であるBS 15000のベースとなっており、業界標準として認知されています。
※4:リモートハンドサービスは、お客さま機器の目視確認や電源のOFF/ON、ランプの点灯状態の確認、ケーブルの抜き差しなど、ネットワーク経由で実施できない作業をNTT Comのオペレーターがお客さまに代わって実施するサービスです。
※5:PCI DSSは、Payment Card Industry Data Security Standardの略で、クレジットカード会員情報の保護を目的として策定されたカード情報セキュリティの国際統一基準です。
(参考)Netmagic社について
Netmagic(本社:インド ムンバイ、CEO:Sharad Sanghi)は、1998年に設立し、インドでコロケーションサービスやクラウドサービスを提供する、インドにおける業界のパイオニアです。2,000以上の企業に対して高品質サービスを提供しています。2012年にNTT Comが子会社化しました。
1. 背景
インドのデータセンター市場は、日本や中国に続く、アジア第3位の規模であり、年平均25-30%と極めて高い成長率が続いています。特に、近年のモバイルインターネットの急拡大やeコマース、IoT、ビッグデータの進展を背景に、大手IT事業者がクラウドサービス提供拠点を相次いで開設するなど、需要が急速に拡大しています。
NTT Comは、Netmagicを通じてインドのデータセンターサービスを提供しており、現在ムンバイ、バンガロール、デリー(ノイダ)、チェンナイにデータセンターを展開しています。近年では、2014年3月より「インド バンガロール 2 データセンター」を、2015年10月より「インド ムンバイ 5 データセンター」を開設していますが、お客さまの需要に継続的にお応えするため、今回これら2つのデータセンターを新たに提供します。
[別紙1]インドのデータセンター
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/att_162043_1.pdf
「インド ムンバイ 6 データセンター」の外観イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/img_162043_1.jpg
「インド バンガロール 3 データセンター」の外観イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/img_162043_2.jpg
2. データセンターの概要、特長
ムンバイ6は、インド経済の中心地であるムンバイ市において、ムンバイ国際空港から車で約15分の利便性の高いエリアに建設され、「インド ムンバイ 5 データセンター」に隣接しています。インド国内外のインターネット関連企業・メディア・金融機関のお客さまを対象にサービス提供します。
バンガロール3は、インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロール市の東部に位置するWhitefield地区に建設され、インド国内外のシステム開発・運用管理を受託するITサービス企業やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業のお客さまを対象にサービス提供します。
(1) 抜群の電力・通信の安定性を備えたデータセンター
ムンバイ6およびバンガロール3は、「Nexcenter(TM)」(※2)が定める厳格な設備・運用基準に準拠しています。また、電力・空調・通信設備の冗長化やセキュリティ設備の導入などにより、インドにおいて最高レベルの信頼性やSLAを備えたサービスを提供します。インド国内は一般的に電力供給が不安定で、停電も多い中、両データセンターでは、24時間365日にわたり安定した電力を継続的に供給します。
(2) インドで事業展開するお客さまにネットワークやクラウドを含めたICTソリューションを提供
NTT Comは、グループ会社のNTT Communications India Network Servicesを通じて取得した、インド国内長距離通信(National Long Distance)ライセンス、インド国際長距離通信(Virtual Network Operator - International Long Distance)ライセンスに基づいて、セキュアで高品質なインド国内向けMPLSサービス、ならびにグローバルネットワークサービス「Arcstar Universal One」を展開しています。これらのサービスとクラウドサービスなどを組み合わせたICTソリューションを提供し、お客さまのハイブリッドICT環境の最適化を実現します。
(3) 国際認証に準拠した安全かつ柔軟な運用サービス
NTT Comは、ムンバイ6およびバンガロール3において、ITシステム運用管理の包括的ガイドラインであるITIL(※3)に基づき、ISO 27001、ISO 9001、ISO 20000-1などの国際認証に加えて、SAPやCisco認定を取得した先進の運用体制で、各種マネージドサービスやオンサイトスタッフによるリモートハンドサービス(※4)など、安全かつ柔軟な運用サービスを提供します。また、クレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSS(※5)の認定も取得予定です。
[別紙2]「インド ムンバイ 6 データセンター」の標準仕様
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/att_162043_2.pdf
[別紙3]「インド バンガロール 3 データセンター」の標準仕様
https://www.atpress.ne.jp/releases/162043/att_162043_3.pdf
※1:サーバールーム面積比
※2:「Nexcenter(TM)」は、NTT Comのデータセンターサービスブランドです。世界20以上の国・地域で、高品質データセンターサービスを提供しています。
※3:ITILは、Information Technology Infrastructure Libraryの略で、ICTサービスの運用・管理におけるベストプラクティス、ノウハウをまとめた書籍群のこと。英国規格であるBS 15000のベースとなっており、業界標準として認知されています。
※4:リモートハンドサービスは、お客さま機器の目視確認や電源のOFF/ON、ランプの点灯状態の確認、ケーブルの抜き差しなど、ネットワーク経由で実施できない作業をNTT Comのオペレーターがお客さまに代わって実施するサービスです。
※5:PCI DSSは、Payment Card Industry Data Security Standardの略で、クレジットカード会員情報の保護を目的として策定されたカード情報セキュリティの国際統一基準です。
(参考)Netmagic社について
Netmagic(本社:インド ムンバイ、CEO:Sharad Sanghi)は、1998年に設立し、インドでコロケーションサービスやクラウドサービスを提供する、インドにおける業界のパイオニアです。2,000以上の企業に対して高品質サービスを提供しています。2012年にNTT Comが子会社化しました。