服用するタイミングごとにまとめて一包化された錠剤やカプセル剤を高精度に読み取り、それぞれの薬剤の名称と数量を自動的に判定できる 一包化監査支援システム「PROOFIT 1D(プルーフィット ワン ドース)」新開発
[18/09/21]
提供元:@Press
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富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、服用するタイミングごとにまとめて一包化(*1)された薬剤の名称と数量を自動的に判定し、調剤薬局などでの薬剤師の監査業務(*2)をサポートする一包化監査支援システム「PROOFIT 1D(プルーフィット ワンドース)」を開発しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/166654/img_166654_1.jpg
◆詳細はWebページをご覧ください。
⇒ https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1332.html?link=atp
「PROOFIT 1D」は、一包ごとに錠剤の刻印や文字、カプセル剤の色や形などを高精度に読み取って、それぞれの薬剤の名称と数量を自動的に判定できるシステムで、薬剤師の監査業務の負担軽減に貢献します。なお、本製品は、今冬の発売を予定しています。
昨今、高齢化に伴って慢性疾患が増えており、一回に服用する薬剤も多くなっています。このような中、薬剤の飲み忘れや飲み間違いを防止するために、薬剤の一包化ニーズが高まっています。
薬剤師には、患者に薬剤を渡す時に、薬剤の種類や数量に間違いがないかを確認する監査業務が義務付けられています。現在、一包化された薬剤の監査業務では、薬剤師が一包ごとに薬剤の種類と数量を目視で確認しているため、大きな作業負荷がかかっています。今後、在宅医療の患者に対する服薬支援・指導など、地域における薬剤師の役割期待が拡大する中で、目視のみならずシステムも活用して、薬剤の監査業務の効率性をより高めていきたいというニーズがあります。
今回開発した「PROOFIT 1D」は、一包ごとに錠剤の刻印や文字、カプセル剤の色や形などを高精度に読み取って、それぞれの薬剤の名称と数量を自動的に判定できる一包化監査支援システムです。
「PROOFIT 1D」は、富士フイルムが持つ光学設計技術や画像処理技術を活用して、錠剤やカプセル剤の高画質撮影を実現。さらに独自の画像認識技術で、一つ一つの錠剤やカプセル剤を高速・高精度に読み取ります。また、新たに開発した「錠剤の刻印や文字の抽出技術」により、これまで困難であった、錠剤の表裏や刻印の向きをそろえた、一包化された薬剤の一覧表示が可能。刻印を強調表示できる機能も搭載しているため、モニター画面上で薬剤師が監査しやすい情報を提供します。
このほか、監査に使用した画像を専用パソコンに50万包分保存することが可能。いつでも画像を検索して確認できるため、履歴管理を効率的に行うことができます。
「PROOFIT 1D」は、薬剤師の監査業務を強力にサポートし、本業務の効率性はもちろんのこと、正確性の向上にも寄与します。
富士フイルムは、9月23日〜24日に金沢で開催される「第51回日本薬剤師会学術大会」、11月3日〜4日に名古屋で開催される「第12回日本薬局学会学術総会」に「PROOFIT 1D」を出展いたします。
富士フイルムは、写真や医療などの分野で培ってきた光学設計技術や画像処理技術などを活かし、幅広い医療現場をサポートする高品質な製品を開発・提供していくことで、医療の質の向上に貢献していきます。
*1 調剤薬局などで患者が服用する複数の錠剤やカプセル剤を、朝食後分・夕食後分など、服用タイミングごとに一回分ずつ、専用の分包機を使って包に入れて調剤すること。
*2 薬剤師が患者に薬剤を渡す際に、調剤された薬剤の種類と数を確認し、正確性の担保と安全性の確保を行う業務。
富士フイルムニュースリリース一覧
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富士フイルム株式会社
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「PROOFIT 1D」は、一包ごとに錠剤の刻印や文字、カプセル剤の色や形などを高精度に読み取って、それぞれの薬剤の名称と数量を自動的に判定できるシステムで、薬剤師の監査業務の負担軽減に貢献します。なお、本製品は、今冬の発売を予定しています。
昨今、高齢化に伴って慢性疾患が増えており、一回に服用する薬剤も多くなっています。このような中、薬剤の飲み忘れや飲み間違いを防止するために、薬剤の一包化ニーズが高まっています。
薬剤師には、患者に薬剤を渡す時に、薬剤の種類や数量に間違いがないかを確認する監査業務が義務付けられています。現在、一包化された薬剤の監査業務では、薬剤師が一包ごとに薬剤の種類と数量を目視で確認しているため、大きな作業負荷がかかっています。今後、在宅医療の患者に対する服薬支援・指導など、地域における薬剤師の役割期待が拡大する中で、目視のみならずシステムも活用して、薬剤の監査業務の効率性をより高めていきたいというニーズがあります。
今回開発した「PROOFIT 1D」は、一包ごとに錠剤の刻印や文字、カプセル剤の色や形などを高精度に読み取って、それぞれの薬剤の名称と数量を自動的に判定できる一包化監査支援システムです。
「PROOFIT 1D」は、富士フイルムが持つ光学設計技術や画像処理技術を活用して、錠剤やカプセル剤の高画質撮影を実現。さらに独自の画像認識技術で、一つ一つの錠剤やカプセル剤を高速・高精度に読み取ります。また、新たに開発した「錠剤の刻印や文字の抽出技術」により、これまで困難であった、錠剤の表裏や刻印の向きをそろえた、一包化された薬剤の一覧表示が可能。刻印を強調表示できる機能も搭載しているため、モニター画面上で薬剤師が監査しやすい情報を提供します。
このほか、監査に使用した画像を専用パソコンに50万包分保存することが可能。いつでも画像を検索して確認できるため、履歴管理を効率的に行うことができます。
「PROOFIT 1D」は、薬剤師の監査業務を強力にサポートし、本業務の効率性はもちろんのこと、正確性の向上にも寄与します。
富士フイルムは、9月23日〜24日に金沢で開催される「第51回日本薬剤師会学術大会」、11月3日〜4日に名古屋で開催される「第12回日本薬局学会学術総会」に「PROOFIT 1D」を出展いたします。
富士フイルムは、写真や医療などの分野で培ってきた光学設計技術や画像処理技術などを活かし、幅広い医療現場をサポートする高品質な製品を開発・提供していくことで、医療の質の向上に貢献していきます。
*1 調剤薬局などで患者が服用する複数の錠剤やカプセル剤を、朝食後分・夕食後分など、服用タイミングごとに一回分ずつ、専用の分包機を使って包に入れて調剤すること。
*2 薬剤師が患者に薬剤を渡す際に、調剤された薬剤の種類と数を確認し、正確性の担保と安全性の確保を行う業務。
富士フイルムニュースリリース一覧
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