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　株式会社UKCホールディングス(以下 当社、本社：東京都品川区大崎1-11-2、代表取締役社長：福寿 幸男)の関連会社である、東莞新優電子有限公司(以下 東莞新優電子、所在地：中国東莞市横歴鎮西城工業区第二期)は、2010年9月8日関係者及び東莞市政府要人の列席の下、新工場の落成式を執り行いました。

　東莞新優電子は、当社子会社の株式会社ユーエスシー(以下 ユーエスシー)と日本ケミコン株式会社が2004年9月に韓国京畿道平澤市に設立した合弁会社CU TECH CORPORATIONの100％出資子会社です(2010年6月にユーエスシーの出資持分を当社が譲り受け)。今回、実装工場を賃借、クリーンルームを備えた製造ラインを設置し、サムスンモバイルディスプレイ社向け携帯電話用液晶モジュール生産等の電子機器受託製造サービスを開始します。
　サムスンモバイルディスプレイ社の小型液晶モジュールは、携帯電話をはじめとしたデジタル機器のグローバルメーカーに採用されており、全世界で高いシェアを誇っています。

　落成式に出席した当社代表取締役社長の福寿 幸男は、「当工場の建設につきましては、昨年末にサムスンモバイルディスプレイ社様より、中国での生産のお話を頂き、それ以来、パートナーである日本ケミコン株式会社と進めてまいりましたが、本日その落成を迎えることが出来、うれしく思います。御尽力頂きました東莞市鎮政府の皆様、サムスンモバイルディスプレイ社様、そしてこの工場建設に携われた多くの方々、皆様の御協力にあらためて御礼申し上げます。東莞新優電子有限公司には、サムスンモバイルディスプレイ社様のベストサプライヤーとして、さらには当地、東莞市の発展に貢献出来るよう、大いに期待しているところでございます。皆様方には、引続き、御協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。」と挨拶を述べました。

　当社は、2010年10月1日をもって、日本ケミコン株式会社の保有するCU TECH CORPORATIONの株式の一部を譲り受け、同社を当社連結子会社とする予定です。新工場の稼働と合わせ、サムスングループ等の成長企業との関係強化・取引の拡大、中国地区における事業展開の強化、及びCU TECH CORPORATION連結子会社化に伴う業績の取り込み等により、当社グループの企業価値の向上に努めてまいります。


■株式会社UKCホールディングスについて
　UKCホールディングスは2009年10月1日にエレクトロニクス商社である株式会社ユーエスシーと共信テクノソニック株式会社の共同持株会社として設立され、同日、東京証券取引所市場第一部に上場しました。UKCグループは日本国内と中国・韓国・シンガポール等のアジア諸国にネットワークを持ち、ソニー製、サムスン電子製、その他国内・海外の幅広い仕入先からの半導体・電子部品販売事業をはじめ、電子機器、システム機器の販売事業を行っています。
詳細情報は同社ホームページをご参照ください。
http://www.ukcgroup.com/