お取り寄せしたことのある人、68.8% 人気No.1は「洋菓子・スイーツ・アイス」 スマホ派はSNSを見て、「即買い」する傾向あり!?
[18/12/17]
提供元:@Press
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「オレンジページくらし予報」では、国内在住の成人女性を対象に、食品や飲料、お酒などの「お取り寄せ」について調査を実施しました。「今までにお取り寄せをしたことがある」と回答したのは全体の68.8%。取り寄せた品物は、「洋菓子・スイーツ・アイス」が69.6%と圧倒的な人気でした。スマートフォンやパソコンで、思い立ったときにすぐに購入できる今、いつ利用し、どんなものを購入しているのか、実態を探りました。
【ダイジェスト】
お取り寄せ経験のある人は68.8%、「誕生日」「お正月」「母の日」に注文
人気TOP3は「洋菓子・スイーツ・アイス」「飲料・お酒」「魚介・水産加工品」
スマホ派は、SNSなどを見て、欲しいと思ったら「即買い」する傾向あり!?
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_1.png
■ お取り寄せ経験のある人は68.8%、「誕生日」「お正月」「母の日」に注文
今までに、食品や調味料、飲料・お酒などの「お取り寄せ」をしたことがある人は、全体の68.8%と、7割近くに上りました。インターネットの普及で、日本中のおいしいものが簡単に手に入るようになった昨今、「お取り寄せ」は、私たちの生活にすっかり身近なものとなっていることがわかります。「お取り寄せ」の頻度についてきいてみると、3カ月に1回以上頼んでいる人が38.5%と、4割近くに達しています。イベントとの関連については、「自分や家族の誕生日」33.6%、「お正月」29.8%、「母の日」22.6%、「お歳暮」21.5%などが上位にランクイン。誕生日や季節の贈り物など、折にふれて「お取り寄せ」していることがわかります。
「クリスマスに、かにやふぐを購入」(50代・専業主婦)、「祖母の100歳のお祝いに、どら焼きをお取り寄せ。お祝いメッセージ入りだったので、喜んでくれました」(40代・フルタイム)など、人が集まるときや、プレゼントとして購入するケースも目立ちました。「お取り寄せ」だと、地方の名産品や他では売っていない商品が気軽に購入できるのが最大の魅力。「お取り寄せ」の浸透で、家にいながら日本中の食品を買えるようになったのは、大きな変化といえるでしょう。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_2.png
■ 人気TOP3は「洋菓子・スイーツ・アイス」「飲料・お酒」「魚介・水産加工品」
今までに「お取り寄せ」をしたことがある人に、品物の種類についてきいてみたところ、「洋菓子・スイーツ・アイス」が69.6%でダントツの人気。「大好きなバームクーヘンを、いろいろなところから取り寄せて食べ比べ中!」(60代・専業主婦)、「ロングロールケーキをお取り寄せ。50cmはあったので、家族みんなびっくりしていました」(30代・専業主婦)など、楽しいエピソードがたくさん寄せられました。2位は「飲料・お酒」で43.8%。果物などの名産地のジュースや、地酒を取り寄せている人が多いようです。3位は「魚介・水産加工品」で39.9%。産地直送のかに、ふぐやかき、のどぐろなど、魚介類も人気。「市場から送られてくるので、新鮮なものが手に入ります。
いくらのしょうゆ漬け、本ししゃもはわが家の定番」(60代・自由業)と、毎年気に入ったものを取り寄せている人もいました。また、「応援する気持ちをこめて、東北や熊本の農作物を購入します」(30代・フルタイム)、「地震や台風などで被災した地域で作っているものを、取り寄せた」(40代・フルタイム)というように、被災した地域から「お取り寄せ」しているというケースも。日本では災害が毎年のように起こっています。被災した地域の名産品を「お取り寄せ」することは、取り組みやすく続けやすい復興支援かもしれません。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_3.png
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_4.png
■ スマホ派は、SNSなどを見て、欲しいと思ったら「即買い」する傾向あり!?
「お取り寄せ」をする際に、もっとも利用する手段は、全体の回答では「パソコン」64.0%、「スマートフォン」29.8%と、パソコン派が優勢でした。ところが、この回答を世代別に分析すると、20〜30代の1位は「スマートフォン」59.9%で、40代以上はパソコンが1位で70%近くにおよび、世代差がくっきり浮かび上がりました。スマホで購入している人を深堀りすると、興味深い傾向が見えてきました。「スマホになってから、つい気軽にポチっと購入するようになった」という回答が、全体よりも20%近くも高く、「家族や友人にお取り寄せでプレゼント」する割合や、「インスタグラムなどのSNS」を見て取り寄せする率も高い傾向が見られます。
スマホだと、SNSなどを見て「欲しい」と思ったときにすぐに買えるため、取り寄せ率が高くなるのかもしれません。
そして、気になる「1回あたりの購入金額(送料込み)」は、1位が「3000円〜5000円未満」41.6%、2位が「5000円〜1万円未満」25.9%、「2000円〜3000円未満」20.8%という結果に。「5000円〜1万円未満」と「1万円以上」を合わせると、3割に達するなど、金額はやや高め。「いいものであれば、多少高くても取り寄せている」が46.3%に上り、値段よりもおいしさを重視する人も多いようです。わざわざ「お取り寄せ」するだけに、その手間に見合った味や品質を期待していることがうかがえます。「口コミはよ〜くチェックする」(40代・パート)という声も多く寄せられました。
スマホの浸透で、買い物は格段に便利になりました。スマホで購入している人は、「お誕生日」や「母の日」はもちろん、「ホームパーティや来客」などのタイミングでも取り寄せを利用している率が高い傾向にあります。日本各地の名産品を、クリックひとつで購入することができる「お取り寄せ」が、買い物をさらに楽しく、豊かにしてくれていることがうかがえる調査となりました。
アンケート概要
●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の女性(有効回答数1117人)
●調査方法:インターネット調査 ●調査期間:2018年10月31日〜11月4日
●「オレンジページくらし予報」について
読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた“くらしの目利き”たちが数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて<次のくらし>を読み解いていくのが「オレンジページくらし予報」です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。
●『オレンジページ』について
失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊33周年を迎えた生活情報誌。30〜40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。発行部数=314,050部(2017年印刷証明付発行部数)。
【ダイジェスト】
お取り寄せ経験のある人は68.8%、「誕生日」「お正月」「母の日」に注文
人気TOP3は「洋菓子・スイーツ・アイス」「飲料・お酒」「魚介・水産加工品」
スマホ派は、SNSなどを見て、欲しいと思ったら「即買い」する傾向あり!?
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_1.png
■ お取り寄せ経験のある人は68.8%、「誕生日」「お正月」「母の日」に注文
今までに、食品や調味料、飲料・お酒などの「お取り寄せ」をしたことがある人は、全体の68.8%と、7割近くに上りました。インターネットの普及で、日本中のおいしいものが簡単に手に入るようになった昨今、「お取り寄せ」は、私たちの生活にすっかり身近なものとなっていることがわかります。「お取り寄せ」の頻度についてきいてみると、3カ月に1回以上頼んでいる人が38.5%と、4割近くに達しています。イベントとの関連については、「自分や家族の誕生日」33.6%、「お正月」29.8%、「母の日」22.6%、「お歳暮」21.5%などが上位にランクイン。誕生日や季節の贈り物など、折にふれて「お取り寄せ」していることがわかります。
「クリスマスに、かにやふぐを購入」(50代・専業主婦)、「祖母の100歳のお祝いに、どら焼きをお取り寄せ。お祝いメッセージ入りだったので、喜んでくれました」(40代・フルタイム)など、人が集まるときや、プレゼントとして購入するケースも目立ちました。「お取り寄せ」だと、地方の名産品や他では売っていない商品が気軽に購入できるのが最大の魅力。「お取り寄せ」の浸透で、家にいながら日本中の食品を買えるようになったのは、大きな変化といえるでしょう。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_2.png
■ 人気TOP3は「洋菓子・スイーツ・アイス」「飲料・お酒」「魚介・水産加工品」
今までに「お取り寄せ」をしたことがある人に、品物の種類についてきいてみたところ、「洋菓子・スイーツ・アイス」が69.6%でダントツの人気。「大好きなバームクーヘンを、いろいろなところから取り寄せて食べ比べ中!」(60代・専業主婦)、「ロングロールケーキをお取り寄せ。50cmはあったので、家族みんなびっくりしていました」(30代・専業主婦)など、楽しいエピソードがたくさん寄せられました。2位は「飲料・お酒」で43.8%。果物などの名産地のジュースや、地酒を取り寄せている人が多いようです。3位は「魚介・水産加工品」で39.9%。産地直送のかに、ふぐやかき、のどぐろなど、魚介類も人気。「市場から送られてくるので、新鮮なものが手に入ります。
いくらのしょうゆ漬け、本ししゃもはわが家の定番」(60代・自由業)と、毎年気に入ったものを取り寄せている人もいました。また、「応援する気持ちをこめて、東北や熊本の農作物を購入します」(30代・フルタイム)、「地震や台風などで被災した地域で作っているものを、取り寄せた」(40代・フルタイム)というように、被災した地域から「お取り寄せ」しているというケースも。日本では災害が毎年のように起こっています。被災した地域の名産品を「お取り寄せ」することは、取り組みやすく続けやすい復興支援かもしれません。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_3.png
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/173358/img_173358_4.png
■ スマホ派は、SNSなどを見て、欲しいと思ったら「即買い」する傾向あり!?
「お取り寄せ」をする際に、もっとも利用する手段は、全体の回答では「パソコン」64.0%、「スマートフォン」29.8%と、パソコン派が優勢でした。ところが、この回答を世代別に分析すると、20〜30代の1位は「スマートフォン」59.9%で、40代以上はパソコンが1位で70%近くにおよび、世代差がくっきり浮かび上がりました。スマホで購入している人を深堀りすると、興味深い傾向が見えてきました。「スマホになってから、つい気軽にポチっと購入するようになった」という回答が、全体よりも20%近くも高く、「家族や友人にお取り寄せでプレゼント」する割合や、「インスタグラムなどのSNS」を見て取り寄せする率も高い傾向が見られます。
スマホだと、SNSなどを見て「欲しい」と思ったときにすぐに買えるため、取り寄せ率が高くなるのかもしれません。
そして、気になる「1回あたりの購入金額(送料込み)」は、1位が「3000円〜5000円未満」41.6%、2位が「5000円〜1万円未満」25.9%、「2000円〜3000円未満」20.8%という結果に。「5000円〜1万円未満」と「1万円以上」を合わせると、3割に達するなど、金額はやや高め。「いいものであれば、多少高くても取り寄せている」が46.3%に上り、値段よりもおいしさを重視する人も多いようです。わざわざ「お取り寄せ」するだけに、その手間に見合った味や品質を期待していることがうかがえます。「口コミはよ〜くチェックする」(40代・パート)という声も多く寄せられました。
スマホの浸透で、買い物は格段に便利になりました。スマホで購入している人は、「お誕生日」や「母の日」はもちろん、「ホームパーティや来客」などのタイミングでも取り寄せを利用している率が高い傾向にあります。日本各地の名産品を、クリックひとつで購入することができる「お取り寄せ」が、買い物をさらに楽しく、豊かにしてくれていることがうかがえる調査となりました。
アンケート概要
●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の女性(有効回答数1117人)
●調査方法:インターネット調査 ●調査期間:2018年10月31日〜11月4日
●「オレンジページくらし予報」について
読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた“くらしの目利き”たちが数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて<次のくらし>を読み解いていくのが「オレンジページくらし予報」です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。
●『オレンジページ』について
失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊33周年を迎えた生活情報誌。30〜40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。発行部数=314,050部(2017年印刷証明付発行部数)。