「若者」言説をはじめて包括的にとりあげた、シリーズ『若者の現在』労働・政治・文化 全3巻 刊行スタート!
[10/10/28]
提供元:@Press
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株式会社 日本図書センター(所在地:東京都文京区、代表取締役:高野 義夫)は、『若者の現在』労働・政治・文化 全3巻の刊行を開始しました。
『若者の現在・労働』を2010年10月21日に刊行し、『若者の現在・政治』を2011年1月に、『若者の現在・文化』を2011年2月に刊行予定です。
【シリーズ『若者の現在』とは?】
『「若者論」を疑え!』(後藤 和智)、『若者の労働と生活世界』(本田 由紀)、『ニッポン若者論』(三浦 展)、また小熊 英二の『1968』も含め、さまざまな角度から若者は論ぜられてきました。しかし、「若者」を中心に捉えた体系的な論集としては、本シリーズがはじめてです。『若者の現在』は、「労働」「政治」「文化」という、「若者」を論ずるうえで欠かせない3つの視点から、「若者たちは、いまをどう生きているのか?」を照らし出す、刺激的な議論を展開していきます。
2010年、いまを生きる現代の「若者」とは? 専門家から現場の実践者、気鋭の研究者から碩学まで、論者たちは「若者はこうだ!」と断定的に語るのではなく、多角的な視点から現代の若者像を浮き彫りにしていきます。過去から現在、そして未来につながる若者論の集大成、いよいよ刊行です!
「若者たちの多様性を浮かび上がらせるべく、本シリーズの執筆陣の顔ぶれもまことに多士済々。研究者、ジャーナリスト、そして若者と関わるさまざまな実践家。その年齢も20代から70代までと幅広い論者たちは、ただ若者たちの現状を論じることに満足してはいません。歴史の転換点のなかで苦闘する若者たちをエンパワメントしたいという志を、われわれは共有しているのです」(「編集のことば」より)
本シリーズの特色は;
1.「労働」「政治」「文化」の3つの視点から、「若者」の現在を捉えなおす!
2.ニート、ネット右翼、ヤンキー文化、メディア、格差社会、アイデンティティと、これまでばらばらに論じられてきた「若者」をめぐるさまざまなトピックを、はじめて体系的にまとめる!
3.社会学・教育学・政治学・経済学など、幅広いジャンルの研究者から、NPO関係者、市民運動家、フリーライターなど、専門・世代・性別を超えた、多彩な論者が一挙に集結!
という点にあります。とくに今回配本の『労働』巻では、本田 由紀(東京大学)、久木元 真吾(家計経済研究所)、二神 能基(ニュースタート事務局)等など、多彩・異色の顔ぶれが、労働をめぐって若者のおかれた現状を浮き彫りにします。
【『若者の現在・労働』目次】
・「若者にとって働くことはいかなる意味をもっているのか―「能力発揮」という呪縛」本田 由紀
・「階層社会のなかの若者たち―もう1つのロスジェネ」片瀬 一男
・「高卒で働く若者をどのように支えていくか―高卒就職の『自由化』をめぐって」堀 有喜衣
・「『やりたいこと』の現在」久木元 真吾
・「新しい『階級』文化への接続―『動物化』するわれわれは『社会』をつくっていけるのか?」新谷 周平
・「文化的装置としての学校」山田 哲也
・「職場と居場所―居場所づくりの二類型」阿部 真大
・「貧乏人生活!」松本 哉
・「ニート・ひきこもりが教えてくれること」二神 能基
・「『怠ける権利』の方へ」小谷 敏
【編者紹介】
小谷 敏(こたに さとし)
大妻女子大学教授。専門:現代文化論、マスコミュニケーション論。
主著:『若者たちの変貌―世代をめぐる社会学的物語』『若者は日本を変えるか―世代間断絶の社会学』など。
土井 隆義(どい たかよし)
筑波大学大学院教授。専門:社会学、逸脱行動論。
主著:『友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル』『キャラ化する/される子どもたち―排除型社会における新たな人間像』など。
芳賀 学(はが まなぶ)
上智大学教授。専門:宗教社会学、文化社会学。
主著:『都市青年の意識と行動―若者たちの東京・神戸90’s〔分析編〕』『仏のまなざし、読みかえられる自己―回心のミクロ社会学』など。
浅野 智彦(あさの ともひこ)
東京学芸大学准教授。専門:自己論、アイデンティティ論、物語論。
主著:『検証・若者の変貌―失われた10年の後に』『考える力が身につく社会学入門』など。
【書籍概要】
編集:小谷 敏・土井 隆義・芳賀 学・浅野 智彦(全巻共通)
1.『若者の現在・労働』(ISBN978-4-284-50201-6)
2.『若者の現在・政治』(ISBN978-4-284-50202-3)
3.『若者の現在・文化』(ISBN978-4-284-50203-0)
体裁:四六判・並製・カバー装
定価:各2,520円(税込)
発行:『若者の現在・労働』2010年10月21日刊行
『若者の現在・政治』2011年 1月刊行予定
『若者の現在・文化』2011年 2月刊行予定
【会社概要】
会社名: 株式会社 日本図書センター
代表 : 代表取締役 高野 義夫
本社 : 〒112-0012 東京都文京区大塚3-8-2
創業 : 1975(昭和50)年
URL : http://www.nihontosho.co.jp/
<主な出版分野>
総記・新聞・教育・福祉・歴史・文学・伝記・女性・体育・思想・宗教
出版点数 約1,800点(2009年12月現在)
『若者の現在・労働』を2010年10月21日に刊行し、『若者の現在・政治』を2011年1月に、『若者の現在・文化』を2011年2月に刊行予定です。
【シリーズ『若者の現在』とは?】
『「若者論」を疑え!』(後藤 和智)、『若者の労働と生活世界』(本田 由紀)、『ニッポン若者論』(三浦 展)、また小熊 英二の『1968』も含め、さまざまな角度から若者は論ぜられてきました。しかし、「若者」を中心に捉えた体系的な論集としては、本シリーズがはじめてです。『若者の現在』は、「労働」「政治」「文化」という、「若者」を論ずるうえで欠かせない3つの視点から、「若者たちは、いまをどう生きているのか?」を照らし出す、刺激的な議論を展開していきます。
2010年、いまを生きる現代の「若者」とは? 専門家から現場の実践者、気鋭の研究者から碩学まで、論者たちは「若者はこうだ!」と断定的に語るのではなく、多角的な視点から現代の若者像を浮き彫りにしていきます。過去から現在、そして未来につながる若者論の集大成、いよいよ刊行です!
「若者たちの多様性を浮かび上がらせるべく、本シリーズの執筆陣の顔ぶれもまことに多士済々。研究者、ジャーナリスト、そして若者と関わるさまざまな実践家。その年齢も20代から70代までと幅広い論者たちは、ただ若者たちの現状を論じることに満足してはいません。歴史の転換点のなかで苦闘する若者たちをエンパワメントしたいという志を、われわれは共有しているのです」(「編集のことば」より)
本シリーズの特色は;
1.「労働」「政治」「文化」の3つの視点から、「若者」の現在を捉えなおす!
2.ニート、ネット右翼、ヤンキー文化、メディア、格差社会、アイデンティティと、これまでばらばらに論じられてきた「若者」をめぐるさまざまなトピックを、はじめて体系的にまとめる!
3.社会学・教育学・政治学・経済学など、幅広いジャンルの研究者から、NPO関係者、市民運動家、フリーライターなど、専門・世代・性別を超えた、多彩な論者が一挙に集結!
という点にあります。とくに今回配本の『労働』巻では、本田 由紀(東京大学)、久木元 真吾(家計経済研究所)、二神 能基(ニュースタート事務局)等など、多彩・異色の顔ぶれが、労働をめぐって若者のおかれた現状を浮き彫りにします。
【『若者の現在・労働』目次】
・「若者にとって働くことはいかなる意味をもっているのか―「能力発揮」という呪縛」本田 由紀
・「階層社会のなかの若者たち―もう1つのロスジェネ」片瀬 一男
・「高卒で働く若者をどのように支えていくか―高卒就職の『自由化』をめぐって」堀 有喜衣
・「『やりたいこと』の現在」久木元 真吾
・「新しい『階級』文化への接続―『動物化』するわれわれは『社会』をつくっていけるのか?」新谷 周平
・「文化的装置としての学校」山田 哲也
・「職場と居場所―居場所づくりの二類型」阿部 真大
・「貧乏人生活!」松本 哉
・「ニート・ひきこもりが教えてくれること」二神 能基
・「『怠ける権利』の方へ」小谷 敏
【編者紹介】
小谷 敏(こたに さとし)
大妻女子大学教授。専門:現代文化論、マスコミュニケーション論。
主著:『若者たちの変貌―世代をめぐる社会学的物語』『若者は日本を変えるか―世代間断絶の社会学』など。
土井 隆義(どい たかよし)
筑波大学大学院教授。専門:社会学、逸脱行動論。
主著:『友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル』『キャラ化する/される子どもたち―排除型社会における新たな人間像』など。
芳賀 学(はが まなぶ)
上智大学教授。専門:宗教社会学、文化社会学。
主著:『都市青年の意識と行動―若者たちの東京・神戸90’s〔分析編〕』『仏のまなざし、読みかえられる自己―回心のミクロ社会学』など。
浅野 智彦(あさの ともひこ)
東京学芸大学准教授。専門:自己論、アイデンティティ論、物語論。
主著:『検証・若者の変貌―失われた10年の後に』『考える力が身につく社会学入門』など。
【書籍概要】
編集:小谷 敏・土井 隆義・芳賀 学・浅野 智彦(全巻共通)
1.『若者の現在・労働』(ISBN978-4-284-50201-6)
2.『若者の現在・政治』(ISBN978-4-284-50202-3)
3.『若者の現在・文化』(ISBN978-4-284-50203-0)
体裁:四六判・並製・カバー装
定価:各2,520円(税込)
発行:『若者の現在・労働』2010年10月21日刊行
『若者の現在・政治』2011年 1月刊行予定
『若者の現在・文化』2011年 2月刊行予定
【会社概要】
会社名: 株式会社 日本図書センター
代表 : 代表取締役 高野 義夫
本社 : 〒112-0012 東京都文京区大塚3-8-2
創業 : 1975(昭和50)年
URL : http://www.nihontosho.co.jp/
<主な出版分野>
総記・新聞・教育・福祉・歴史・文学・伝記・女性・体育・思想・宗教
出版点数 約1,800点(2009年12月現在)