京都観世会館にて字幕解説サービスを導入
[19/04/18]
提供元:@Press
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公益社団法人京都観世会(所在地:京都市左京区、会長:片山九郎右衛門、以下 京都観世会)、株式会社檜書店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜常正、以下 檜書店)、株式会社イヤホンガイド(本社:東京都中央区、代表取締役:久門隆、以下 イヤホンガイド)、エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川淳、以下 エヴィクサー)は、初心者を中心とした日本人・訪日外国人・聴覚障がい者向けに多言語字幕解説サービス「能サポ」(※1)を2019年6月23日(日)の六月例会より導入いたします。
本サービスは、京都観世会館で公演される能楽を鑑賞するために訪れるお客様に対して、舞台の上演に合わせて能の解説を、専用端末に「多言語の字幕」を自動的に表示するものです。専用端末への字幕表示には字幕ガイドアプリ「G-marc(ジーマーク)」(以下 G-marc)を採用しています。
本サービス導入により京都観世会は、「英語」字幕による訪日外国人観光客へのインバウンド対応のみならず、「日本語」字幕を表示することで聴覚障がい者へのバリアフリー支援も行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181999/LL_img_181999_1.png
アプリ画面イメージ
<専用端末上の字幕表示イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/181999/img_181999_2.png
本サービス提供開始に伴い、京都観世会は4月例会(4月28日公演)および5月例会(5月26日公演)にて試験運用を致します。先着20名に限り専用端末をご体験いただけます。
4月28日(日)『歌占』分林道治、『熊野』観世銕之丞、『船橋』橋本光史
5月26日(日)『賀茂』梅田嘉宏、『夕顔』河村和重、『藤戸』橋本雅夫
本取り組みは、京都観世会館が能楽演目の主催、檜書店が能楽に係る解説コンテンツの制作および本サービスの運用(能サポ)、イヤホンガイドが字幕ガイドアプリ「G-marc」の企画立案、エヴィクサーが「G-marc」の開発および演目と字幕表示を同期させる音響通信技術「Another Track(R)」(※2)を提供しています。
インバウンド市場が拡大する中、また「障がい者による文化芸術活動の推進に関する法律(平成30年法律第47号)」が施行される中、本サービスにより、ICTを用いて「日本文化」のダイバーシティ対応およびバリアフリーの整備促進に貢献いたします。
※1 「能サポ」とは「G-marc」アプリを利用した能・狂言の多言語字幕解説サービス。法政大学能楽研究所の協力のもとコンテンツ制作を行い現在150曲(能)の日本語、英語解説を用意している。詞章(セリフ)の表示や流儀、小書等による演出の違い、言語については中国語、韓国語、仏語にも対応する。
各言語の解説コンテンツの制作から、機材の手配、設備設営、オペレーションまでワンストップで提供する能楽の字幕解説サポートサービス。
※2 エヴィクサーが開発した独自の音響通信ソリューション。「暗号化したデータを埋め込んだ特殊な音(透かし音)」やデータベース上に保存されている音(音源)の「特徴点(フィンガープリント)」をスマートフォンやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、デバイスをリアルタイムにコントロールする。この技術を用いた当該サービスでは、人数の制限なく、またタイムラグもなく字幕や画像をスマートフォンに表示することが可能となっている。
「2017年 世界発信コンペティション」製品・技術(ベンチャー技術)部門(主催:東京都)で東京都ベンチャー技術優秀賞を受賞するなど数多くのアワードで表彰されております。
◆字幕ガイドアプリ「G-marc」について
「G-marc」は、舞台の上演に合わせて台詞を多言語字幕でスマートデバイスに表示するアプリケーションです。海外のお客様が日本語で進行する演劇を「自国語の字幕」で観劇することができ、また、聴覚障がい者の観劇を支援するバリアフリー字幕にも対応しております。
<G-marcキャラクターイメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/181999/img_181999_3.jpg
価格 : 無料
対応OS: iOS 11.0以上、Android 4.4以上
URL : http://www.g-marcapp.com/
「G-marc」はイヤホンガイド、檜書店、エヴィクサーの3社が連携して行う事業「伝統芸能における機動性の高い舞台解説サービスの開発・事業化」が平成29年2月3日付けで「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」に認定されたことで開発したアプリケーションです。「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」は「中小企業等経営強化法」(平成28年7月1日施行)に基づいて、中小企業者等が連携して、新商品・新サービスの開発や需要の開拓を図るものです。(経済産業省関東経済産業局参照)
2年間の開発、試験運用を経て2019年4月よりサービス提供に至りました。
◆京都観世会4月例会・5月例会での試験運用について
実施日 :4月例会 2019年4月28日(11時開演、16時15分終了予定)
5月例会 2019年5月26日(11時開演、16時30分終了予定)
会場 :京都観世会館
実施内容:専用端末をご利用いただき模擬体験いただきます。
イラストでわかる能(日本語/英語)
演目あらすじ、解説(日本語/英語)
詞章(日本語)
モニターアンケート
体験会申込み連絡先:京都観世会館
TEL :075-771-6114
◆各社概要
(京都観世会館)
所在地 : 京都市左京区岡崎円勝寺町44
設立 : 昭和31年3月
URL : http://www.kyoto-kanze.jp
事業内容: 能楽に関する文化及び芸術の振興を目的とする事業
(株式会社檜書店)
所在地 : 東京都千代田区神田小川町2-1
設立 : 昭和3年6月(創業:万治2年<1659年>2月)
URL : https://www.hinoki-shoten.co.jp/
事業内容: 謡本出版、能・狂言関連の出版・音源・映像の制作及び販売
(株式会社イヤホンガイド)
所在地 : 東京都中央区銀座3-14-1
設立 : 昭和51年8月
URL : http://www.eg-gm.jp
事業内容: 芸能・競技の同時解説イヤホンガイド・字幕の企画制作及び運営
(エヴィクサー株式会社)
所在地 : 東京都中央区新川1丁目17番22号
設立 : 平成16年3月
URL : https://www.evixar.com/
事業内容: 音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発
本サービスは、京都観世会館で公演される能楽を鑑賞するために訪れるお客様に対して、舞台の上演に合わせて能の解説を、専用端末に「多言語の字幕」を自動的に表示するものです。専用端末への字幕表示には字幕ガイドアプリ「G-marc(ジーマーク)」(以下 G-marc)を採用しています。
本サービス導入により京都観世会は、「英語」字幕による訪日外国人観光客へのインバウンド対応のみならず、「日本語」字幕を表示することで聴覚障がい者へのバリアフリー支援も行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181999/LL_img_181999_1.png
アプリ画面イメージ
<専用端末上の字幕表示イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/181999/img_181999_2.png
本サービス提供開始に伴い、京都観世会は4月例会(4月28日公演)および5月例会(5月26日公演)にて試験運用を致します。先着20名に限り専用端末をご体験いただけます。
4月28日(日)『歌占』分林道治、『熊野』観世銕之丞、『船橋』橋本光史
5月26日(日)『賀茂』梅田嘉宏、『夕顔』河村和重、『藤戸』橋本雅夫
本取り組みは、京都観世会館が能楽演目の主催、檜書店が能楽に係る解説コンテンツの制作および本サービスの運用(能サポ)、イヤホンガイドが字幕ガイドアプリ「G-marc」の企画立案、エヴィクサーが「G-marc」の開発および演目と字幕表示を同期させる音響通信技術「Another Track(R)」(※2)を提供しています。
インバウンド市場が拡大する中、また「障がい者による文化芸術活動の推進に関する法律(平成30年法律第47号)」が施行される中、本サービスにより、ICTを用いて「日本文化」のダイバーシティ対応およびバリアフリーの整備促進に貢献いたします。
※1 「能サポ」とは「G-marc」アプリを利用した能・狂言の多言語字幕解説サービス。法政大学能楽研究所の協力のもとコンテンツ制作を行い現在150曲(能)の日本語、英語解説を用意している。詞章(セリフ)の表示や流儀、小書等による演出の違い、言語については中国語、韓国語、仏語にも対応する。
各言語の解説コンテンツの制作から、機材の手配、設備設営、オペレーションまでワンストップで提供する能楽の字幕解説サポートサービス。
※2 エヴィクサーが開発した独自の音響通信ソリューション。「暗号化したデータを埋め込んだ特殊な音(透かし音)」やデータベース上に保存されている音(音源)の「特徴点(フィンガープリント)」をスマートフォンやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、デバイスをリアルタイムにコントロールする。この技術を用いた当該サービスでは、人数の制限なく、またタイムラグもなく字幕や画像をスマートフォンに表示することが可能となっている。
「2017年 世界発信コンペティション」製品・技術(ベンチャー技術)部門(主催:東京都)で東京都ベンチャー技術優秀賞を受賞するなど数多くのアワードで表彰されております。
◆字幕ガイドアプリ「G-marc」について
「G-marc」は、舞台の上演に合わせて台詞を多言語字幕でスマートデバイスに表示するアプリケーションです。海外のお客様が日本語で進行する演劇を「自国語の字幕」で観劇することができ、また、聴覚障がい者の観劇を支援するバリアフリー字幕にも対応しております。
<G-marcキャラクターイメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/181999/img_181999_3.jpg
価格 : 無料
対応OS: iOS 11.0以上、Android 4.4以上
URL : http://www.g-marcapp.com/
「G-marc」はイヤホンガイド、檜書店、エヴィクサーの3社が連携して行う事業「伝統芸能における機動性の高い舞台解説サービスの開発・事業化」が平成29年2月3日付けで「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」に認定されたことで開発したアプリケーションです。「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」は「中小企業等経営強化法」(平成28年7月1日施行)に基づいて、中小企業者等が連携して、新商品・新サービスの開発や需要の開拓を図るものです。(経済産業省関東経済産業局参照)
2年間の開発、試験運用を経て2019年4月よりサービス提供に至りました。
◆京都観世会4月例会・5月例会での試験運用について
実施日 :4月例会 2019年4月28日(11時開演、16時15分終了予定)
5月例会 2019年5月26日(11時開演、16時30分終了予定)
会場 :京都観世会館
実施内容:専用端末をご利用いただき模擬体験いただきます。
イラストでわかる能(日本語/英語)
演目あらすじ、解説(日本語/英語)
詞章(日本語)
モニターアンケート
体験会申込み連絡先:京都観世会館
TEL :075-771-6114
◆各社概要
(京都観世会館)
所在地 : 京都市左京区岡崎円勝寺町44
設立 : 昭和31年3月
URL : http://www.kyoto-kanze.jp
事業内容: 能楽に関する文化及び芸術の振興を目的とする事業
(株式会社檜書店)
所在地 : 東京都千代田区神田小川町2-1
設立 : 昭和3年6月(創業:万治2年<1659年>2月)
URL : https://www.hinoki-shoten.co.jp/
事業内容: 謡本出版、能・狂言関連の出版・音源・映像の制作及び販売
(株式会社イヤホンガイド)
所在地 : 東京都中央区銀座3-14-1
設立 : 昭和51年8月
URL : http://www.eg-gm.jp
事業内容: 芸能・競技の同時解説イヤホンガイド・字幕の企画制作及び運営
(エヴィクサー株式会社)
所在地 : 東京都中央区新川1丁目17番22号
設立 : 平成16年3月
URL : https://www.evixar.com/
事業内容: 音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発