世界初*1 リフロー実装対応 マンガン―シリコン系リチウム二次電池を開発
[19/07/01]
提供元:@Press
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セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:小林 哲、本社:千葉県千葉市)は、実装工程におけるリフロー実装を可能にしたマンガン―シリコン(MS)系リチウム二次電池「MS621R」及び「MS421R」を開発しました。
「MS621R」は2019年8月より、「MS421R」は2019年10月よりサンプル品の出荷を開始します。
*1 2019年6月末時点。マンガン―シリコン系リチウム二次電池において。当社調べ。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187420/img_187420_1.jpg
<開発の背景>
モノのインターネット化がますます加速する今日において、多くの電子機器の高性能化が進み、部品点数が増加することから、製造工程における生産効率の向上や、品質性能の安定化の為に、リフロー実装可能な二次電池へのニーズが高まっております。
弊社のラインナップでは、従来品のML(マンガン―リチウムアルミ合金)系リチウム二次電池がリフロー実装に対応した小形二次電池として多くのお客様にご利用いただいておりました。
この度、弊社ML系リチウム二次電池より高耐圧化、高容量化、優れた充放電サイクル特性を実現したリフロー対応MS系リチウム二次電池の開発に成功いたしました。 本製品により、お客様の実装効率向上に貢献します。
■ <本開発品の特長>
1.リフロー実装
基板への自動実装およびリフロー式はんだ付けが可能になり、実装効率の向上、製造リードタイムの削減、並びに、品質の安定化に貢献します。
2.高耐圧化
弊社ML系リチウム二次電池と比較し、高耐圧化を実現しました。これにより、最大3.3Vでの充電が可能となり、回路設計の自由度の向上に貢献します。
3.高容量化
弊社ML系リチウム二次電池と比較し、容量を3倍に高めたことで、より長いバックアップ時間を可能にします。(MS621R)
4.優れたサイクル特性
弊社ML系リチウム二次電池に比べ、深い充放電を繰り返し行っても容量の劣化が少なく、お客様の様々な用途に貢献します。
■ <主な仕様>
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187420/table_187420_1.jpg
■ <主なアプリケーション>
リアルタイムクロック(時計機能)のバックアップ電源、記憶保持機能の電源
■ <今後の展開>
今後は2019年 秋の量産化に向け生産体制の整備を進めてまいります。
また、10月15日〜18日まで開催のCEATEC JAPAN 2019 の弊社ブースにて当該製品をご紹介させていただきます。
「MS621R」は2019年8月より、「MS421R」は2019年10月よりサンプル品の出荷を開始します。
*1 2019年6月末時点。マンガン―シリコン系リチウム二次電池において。当社調べ。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187420/img_187420_1.jpg
<開発の背景>
モノのインターネット化がますます加速する今日において、多くの電子機器の高性能化が進み、部品点数が増加することから、製造工程における生産効率の向上や、品質性能の安定化の為に、リフロー実装可能な二次電池へのニーズが高まっております。
弊社のラインナップでは、従来品のML(マンガン―リチウムアルミ合金)系リチウム二次電池がリフロー実装に対応した小形二次電池として多くのお客様にご利用いただいておりました。
この度、弊社ML系リチウム二次電池より高耐圧化、高容量化、優れた充放電サイクル特性を実現したリフロー対応MS系リチウム二次電池の開発に成功いたしました。 本製品により、お客様の実装効率向上に貢献します。
■ <本開発品の特長>
1.リフロー実装
基板への自動実装およびリフロー式はんだ付けが可能になり、実装効率の向上、製造リードタイムの削減、並びに、品質の安定化に貢献します。
2.高耐圧化
弊社ML系リチウム二次電池と比較し、高耐圧化を実現しました。これにより、最大3.3Vでの充電が可能となり、回路設計の自由度の向上に貢献します。
3.高容量化
弊社ML系リチウム二次電池と比較し、容量を3倍に高めたことで、より長いバックアップ時間を可能にします。(MS621R)
4.優れたサイクル特性
弊社ML系リチウム二次電池に比べ、深い充放電を繰り返し行っても容量の劣化が少なく、お客様の様々な用途に貢献します。
■ <主な仕様>
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187420/table_187420_1.jpg
■ <主なアプリケーション>
リアルタイムクロック(時計機能)のバックアップ電源、記憶保持機能の電源
■ <今後の展開>
今後は2019年 秋の量産化に向け生産体制の整備を進めてまいります。
また、10月15日〜18日まで開催のCEATEC JAPAN 2019 の弊社ブースにて当該製品をご紹介させていただきます。