IoT アイデアコンテストの実施について
[19/08/28]
提供元:@Press
提供元:@Press
京セラ株式会社の関連会社である京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、大学、大学院、高等専門学校、専門学校生を対象に、IoTネットワーク「Sigfox(シグフォックス)」を活用した、生活を「楽しく」「便利で」「快適に」するアイデアを募集し、コンテストを実施します。
インターネットの登場により、誰でも世界中の膨大な情報にアクセスすることができるようになりました。さらに、あらゆるモノをインターネットにつなげることで、分散したデータを収集・分析・アクションまでできるIoTに、期待がされるようになっています。
しかし、さまざまな環境下で多数のデバイス接続が必要なIoT向けの通信においては、データ量が非常に少ないセンサなどの用途では、既存のネットワークでは通信料金が高い、また通信のための消費電力が大きく商用電源がない所では使えないなどの点が、本格展開を進めるにあたって課題となっています。
Sigfoxは低価格・低消費電力・長距離伝送を特長とするグローバルIoTネットワークです。LPWA※を代表するネットワークとして欧米を中心に60か国で展開されており、日本国内においては、KCCSが唯一のSigfoxオペレータとしてインフラ構築およびネットワークサービスの提供を行っています。
KCCSはSigfoxの提供を通じて、通信料金と電源の課題を解決し、すべてのモノが「つながる」便利で安全性の高い社会づくりを目指しています。
2回目の開催となる今回のアイデアコンテストは、応募資格を大学、大学院、高等専門学校、専門学校生へと拡大します。対象となる学生たちは1990年代後半から2000年代前半に生まれ、インターネットが当たり前にある環境の中で過ごしてきました。しかし、日々、生活する中では、「なぜ、これがインターネットにつながっていないのだろう・・・」、「これがインターネットにつながれば便利なのに・・・」と感じたことが多くあるのではないかと思います。そうした経験と柔軟な発想を持つ学生から、Sigfoxを活用した生活を豊かにするアイデアを募集します。
■本コンテストの概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191975/table_191975_1.jpg
本コンテストの詳細は以下のWebをご参照ください。
https://www.kccs.co.jp/contents/ideacontest2019/#top
昨年12月に開催したアイデアコンテストでは、全国から71件もの素晴らしいアイデアを応募いただきました。
厳正なる書類選考を経て勝ち残った15組のファイナリスト(プロトタイプ部門10組、アイデア部門5組)が本選でのプレゼンテーションに挑み、トイレの水量データ収集による高齢者の排泄障害の早期発見、高齢化・後継者不足に悩む畜産農家向けの業務軽減など、身近な課題、それぞれの地域ならではの課題をSigfoxの特長を活かして解決する発想豊かなアイデアが次々と発表されました。
▼昨年開催のアイデアコンテスト審査結果レポート
https://www.kccs.co.jp/ict/topics/2018/021/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191975/img_191975_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/191975/img_191975_2.png
プロトタイプ部門で優秀賞を受賞した「格安スマート水田でIoT導入を手軽に実現」のアイデアが、長野県小谷村の地域課題をIoT技術を使って解決するプロジェクト 「おたりスマートソンプロジェクト」において採用され、2019年7月12日から実証実験を開始しています。
▼「おたりスマートソンプロジェクト」農業IoTで始動
―学生アイデアを社会実装、産官学連携で地域課題解決を目指すー
https://www.kcme.jp/news-all/20190726-00.html
※LPWAとは「Low Power Wide Area」の略で、低消費電力で長距離通信が可能な無線通信技術の総称です。機器のバッテリー消費を抑えながら、データを収集する基地局まで電波を届けることができ、特にIoT(Internet of Things、モノのインターネット)向けなどに有用な技術であると注目を集めています。
インターネットの登場により、誰でも世界中の膨大な情報にアクセスすることができるようになりました。さらに、あらゆるモノをインターネットにつなげることで、分散したデータを収集・分析・アクションまでできるIoTに、期待がされるようになっています。
しかし、さまざまな環境下で多数のデバイス接続が必要なIoT向けの通信においては、データ量が非常に少ないセンサなどの用途では、既存のネットワークでは通信料金が高い、また通信のための消費電力が大きく商用電源がない所では使えないなどの点が、本格展開を進めるにあたって課題となっています。
Sigfoxは低価格・低消費電力・長距離伝送を特長とするグローバルIoTネットワークです。LPWA※を代表するネットワークとして欧米を中心に60か国で展開されており、日本国内においては、KCCSが唯一のSigfoxオペレータとしてインフラ構築およびネットワークサービスの提供を行っています。
KCCSはSigfoxの提供を通じて、通信料金と電源の課題を解決し、すべてのモノが「つながる」便利で安全性の高い社会づくりを目指しています。
2回目の開催となる今回のアイデアコンテストは、応募資格を大学、大学院、高等専門学校、専門学校生へと拡大します。対象となる学生たちは1990年代後半から2000年代前半に生まれ、インターネットが当たり前にある環境の中で過ごしてきました。しかし、日々、生活する中では、「なぜ、これがインターネットにつながっていないのだろう・・・」、「これがインターネットにつながれば便利なのに・・・」と感じたことが多くあるのではないかと思います。そうした経験と柔軟な発想を持つ学生から、Sigfoxを活用した生活を豊かにするアイデアを募集します。
■本コンテストの概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191975/table_191975_1.jpg
本コンテストの詳細は以下のWebをご参照ください。
https://www.kccs.co.jp/contents/ideacontest2019/#top
昨年12月に開催したアイデアコンテストでは、全国から71件もの素晴らしいアイデアを応募いただきました。
厳正なる書類選考を経て勝ち残った15組のファイナリスト(プロトタイプ部門10組、アイデア部門5組)が本選でのプレゼンテーションに挑み、トイレの水量データ収集による高齢者の排泄障害の早期発見、高齢化・後継者不足に悩む畜産農家向けの業務軽減など、身近な課題、それぞれの地域ならではの課題をSigfoxの特長を活かして解決する発想豊かなアイデアが次々と発表されました。
▼昨年開催のアイデアコンテスト審査結果レポート
https://www.kccs.co.jp/ict/topics/2018/021/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191975/img_191975_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/191975/img_191975_2.png
プロトタイプ部門で優秀賞を受賞した「格安スマート水田でIoT導入を手軽に実現」のアイデアが、長野県小谷村の地域課題をIoT技術を使って解決するプロジェクト 「おたりスマートソンプロジェクト」において採用され、2019年7月12日から実証実験を開始しています。
▼「おたりスマートソンプロジェクト」農業IoTで始動
―学生アイデアを社会実装、産官学連携で地域課題解決を目指すー
https://www.kcme.jp/news-all/20190726-00.html
※LPWAとは「Low Power Wide Area」の略で、低消費電力で長距離通信が可能な無線通信技術の総称です。機器のバッテリー消費を抑えながら、データを収集する基地局まで電波を届けることができ、特にIoT(Internet of Things、モノのインターネット)向けなどに有用な技術であると注目を集めています。