大林組、オーク情報システム、チェンジ、StructionSite社、建設現場向け360°画像データ管理サービス「StructionSite」の販売体制を構築
[20/02/20]
提供元:@Press
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株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪 賢治)、株式会社オーク情報システム(本社:東京都墨田区、社長:丸山 千秋)、株式会社チェンジ(本社:東京都港区、社長:福留 大士)、StructionSite, Inc.(本社:米国カリフォルニア州オークランド、CEO:Matt Daly、以下、StructionSite社)の4社は、StructionSite社が開発し既に全米で150社以上が利用している、平面写真だけでなく360°カメラで撮影した画像や動画を図面上に配置し管理するサービス「StructionSite」の日本での販売体制について基本合意しました。
大林組は2018年9月に米国シリコンバレーの拠点「シリコンバレー・ベンチャーズ&ラボラトリ(SVVL)」を通じてStructionSite社に資本参画し、大林組グループが施工する国内外の建設現場で「StructionSite」を利用しながら機能拡充を支援してきました。
今般、チェンジおよび大林組グループ会社であるオーク情報システムの2社を統括代理店として、2020年春に日本国内における販売を開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_1.png
StructionSite
https://www.structionsite.com/
【1】いつでもどこからでも建設現場の状況を確認可能
利用者はPCやモバイル端末から「StructionSite」にアクセスすることで、いつでもどこからでも建設現場内の状況を確認できます。また画像上で特定の箇所に印を付けて会話をする「チャット機能」を利用し、建設現場の気になった箇所についてチームメンバー内で指示や報告のやり取りができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_2.png
チャット機能を活用した指示画面
【2】同じ地点の画像を時系列で比較
同じ撮影地点の画像を履歴で管理し、画面上で並べて表示することができるため、同じ地点の「過去と現在」の状況を対比して確認できます。また、二つの画像は連携して向きや角度を同時に動かすことができます。さらにBIMモデルを画像データとして取り込むことで、建設現場とBIMモデルとの比較も可能にします。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_3.png
過去(左)と現在(右)の比較画像
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_4.png
建設現場とBIMモデルとの比較画像
【3】360°カメラのビデオ画像を自動で図面上に配置
360°カメラのビデオ機能を利用した自動撮影が可能です(VideoWalk機能)。図面上でスタート地点を定めれば、撮影者が進んだ方角や距離を画像から認識して位置情報を推定するため、建設現場内を移動しながら撮影した360°画像データが自動的に図面の適切な位置に配置されていきます。配置された軌跡を選択していくことで、建設現場を歩き回るように360°画像を確認することができます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_5.png
撮影ごとに配置された軌跡(左)と画像(右)
「StructionSite」の360°画像は、施工プロセスだけでなく、施工後の保守営繕プロセスでも活用できるため、建物維持管理の品質向上にも貢献します。
大林組グループは、SVVLを通じて米国シリコンバレーにおける最先端テクノロジーやビジネスモデルをいち早く取り込み、建設分野で培ってきた高い技術力や、豊富な経験、ノウハウと融合させて広く展開することで、世界最高水準の技術力と生産性を備えたリーディングカンパニーをめざしていきます。
大林組は2018年9月に米国シリコンバレーの拠点「シリコンバレー・ベンチャーズ&ラボラトリ(SVVL)」を通じてStructionSite社に資本参画し、大林組グループが施工する国内外の建設現場で「StructionSite」を利用しながら機能拡充を支援してきました。
今般、チェンジおよび大林組グループ会社であるオーク情報システムの2社を統括代理店として、2020年春に日本国内における販売を開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_1.png
StructionSite
https://www.structionsite.com/
【1】いつでもどこからでも建設現場の状況を確認可能
利用者はPCやモバイル端末から「StructionSite」にアクセスすることで、いつでもどこからでも建設現場内の状況を確認できます。また画像上で特定の箇所に印を付けて会話をする「チャット機能」を利用し、建設現場の気になった箇所についてチームメンバー内で指示や報告のやり取りができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_2.png
チャット機能を活用した指示画面
【2】同じ地点の画像を時系列で比較
同じ撮影地点の画像を履歴で管理し、画面上で並べて表示することができるため、同じ地点の「過去と現在」の状況を対比して確認できます。また、二つの画像は連携して向きや角度を同時に動かすことができます。さらにBIMモデルを画像データとして取り込むことで、建設現場とBIMモデルとの比較も可能にします。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_3.png
過去(左)と現在(右)の比較画像
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_4.png
建設現場とBIMモデルとの比較画像
【3】360°カメラのビデオ画像を自動で図面上に配置
360°カメラのビデオ機能を利用した自動撮影が可能です(VideoWalk機能)。図面上でスタート地点を定めれば、撮影者が進んだ方角や距離を画像から認識して位置情報を推定するため、建設現場内を移動しながら撮影した360°画像データが自動的に図面の適切な位置に配置されていきます。配置された軌跡を選択していくことで、建設現場を歩き回るように360°画像を確認することができます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/206113/LL_img_206113_5.png
撮影ごとに配置された軌跡(左)と画像(右)
「StructionSite」の360°画像は、施工プロセスだけでなく、施工後の保守営繕プロセスでも活用できるため、建物維持管理の品質向上にも貢献します。
大林組グループは、SVVLを通じて米国シリコンバレーにおける最先端テクノロジーやビジネスモデルをいち早く取り込み、建設分野で培ってきた高い技術力や、豊富な経験、ノウハウと融合させて広く展開することで、世界最高水準の技術力と生産性を備えたリーディングカンパニーをめざしていきます。