食品の世界で広がる、ものづくりの新たな考え方「アップサイクル」 アップサイクルな素材として注目される「こんにゃくセラミド」や「こんにゃくセラミド」を活用した群馬県の取り組みを紹介
[20/04/28]
提供元:@Press
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テレワークの実施や外出自粛などで、今までよりも家で過ごす時間が増え、この期間に家の掃除や片づけをしようと考えている人が増えているようです。その際に、意外にも、不要なものもたくさん出てくることがあるかもしれません。現在では、資源活用の視点からも、リサイクルやリユースの動きが広まっていますが、今回は、「アップサイクル」というものづくりの新たな考え方、またアップサイクルな素材として注目されている「こんにゃくセラミド」についてご紹介いたします。
ー 新しいものづくりの視点「アップサイクル」 ー
■「アップサイクル」とは?
アップサイクル(Upcycle)とは、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの・不要だと思うものを捨てずに、新しいアイディア・価値を加えることで、元の状態よりも価値の高いモノに生まれ変わらせる、サスティナブル(持続可能)な考え方です。使い終わったものをもう一度資源に戻し、製品を作るリサイクルや、一度使ったものをゴミにせず再利用するリユースとも違い、別の製品として生まれ変わらせることで、その寿命を長く引き延ばすことができる可能性があります。
■アップサイクルはファッションの世界から食品の世界で広がっている!
アップサイクルの取り組みは、ファッションと生活雑貨の領域で大きな成功を収める事例が増えてきています。そのひとつであるスイスのバッグブランドは、トラックの幌布、自動車のシートベルト、自転車のチューブなどを用いた、実用的でデザイン性が高いバッグで、世界的に知られています。
そんなアップサイクルの取り組みが、食品の世界で広がっています。例えば、食卓の身近な存在である「おから」は豆腐を作る際にできる豆乳を絞った残りかすですが、食物繊維やカルシウムを多く含んでおり、ヘルシーフードとして注目されています。家畜のエサとして処理されていたおからが、現在は卯の花和えや豆腐ハンバーグなどのレシピに活用されたり、米国では高タンパク質でグルテンフリーの高品質健康食「おからパウダー」にアップサイクルしている事例もあります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_9.png
精粉を使ったこんにゃくの作り方
ー アップサイクルな素材として注目される「こんにゃくセラミド」 ー
おから以外にも、最近ではアップサイクルな素材として「こんにゃくセラミド」が注目されています。
こんにゃくの原料はこんにゃく芋ですが、地面の中にある球形に肥大した茎で、通常3年ほどかかって成長します。こんにゃく芋そのものは、そのままでは食べることはできず、長期の保存もできません。そのため、こんにゃく芋を乾燥させて精粉(せいこ)と呼ばれる粉にしてから加工します。こんにゃくセラミドは、こんにゃく芋を精粉にする際に捨てられる「飛び粉(とびこ)」に多く含まれています。かつてはただ無駄なものとして捨てられたり、肥料として使われていましたが、その「飛び粉」から、肌の潤いやバリア機能強化に大いに貢献するセラミドを抽出することができることがわかりました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_10.jpg
アワード
■こんにゃくセラミドを活用した取り組み 群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード
今年、全国のこんにゃく収量の9割を占める群馬県にて、群馬県産の「こんにゃくセラミド」を活用した新たな食の特産品を、群馬県内の企業等に開発いただく取り組みとして、「群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード」が開催されました。群馬県内の企業等15団体から全26品の新特産品案が集まり、応募された新特産品案は、検討委員による協議をもって『群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード推奨商品』として認定されました。その認定商品の中で、群馬県産食材のご使用、かつ、こんにゃくセラミドのアップサイクルの側面を引き出しているという観点から、「群馬アップサイクル賞」を受賞された新特産品案を紹介します。
■農事組合法人国府野菜本舗「国分にんじんジェラート」
高崎市の伝統野菜である、国分にんじんを使ったベジタブルジェラートです。着色料などの添加物を一切使用せず、牛乳も高崎市産にこだわっているため、自然な味わいを楽しめます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_6.jpg
国分にんじんジェラート
■ぽむぽむの樹「Gelee de Gunma* ジュレ ド グンマ(完熟りんごとこんにゃくセラミド)」*Geleeの2つ目の「e」はeの上に「’」の表記
りんごジュースを水で薄めることなく贅沢に使用し、こんにゃく粉でとろみをつけた飲むタイプのゼリーです。群馬県利根沼田地区のおいしいりんごを一年中おいしく食べることができる加工品を作りました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_7.jpg
Gelee de Gunma ジュレ ド グンマ(完熟りんごとこんにゃくセラミド)
ー こんにゃくセラミド製品は続々登場! ー
こんにゃくセラミドを活用した製品は続々と登場しています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_8.jpg
こんにゃくセラミド活用商品
下記サイトでは、今回ご紹介した「こんにゃくセラミド」や「群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード」の取り組みについて、また、こんにゃくセラミド健美肌プロジェクトについて、ご紹介しています。
https://konjacceramide-pj.jp/
■こんにゃくセラミド健美肌プロジェクトについて
バリア機能が高い美しく健康的な肌に必要不可欠な成分「セラミド」の、経口摂取について理解を深め、日本全国の健康的な肌の維持を目的として情報発信を行う啓発活動プロジェクト。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_1.jpg
こんにゃくセラミド健美肌プロジェクト
ー 新しいものづくりの視点「アップサイクル」 ー
■「アップサイクル」とは?
アップサイクル(Upcycle)とは、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの・不要だと思うものを捨てずに、新しいアイディア・価値を加えることで、元の状態よりも価値の高いモノに生まれ変わらせる、サスティナブル(持続可能)な考え方です。使い終わったものをもう一度資源に戻し、製品を作るリサイクルや、一度使ったものをゴミにせず再利用するリユースとも違い、別の製品として生まれ変わらせることで、その寿命を長く引き延ばすことができる可能性があります。
■アップサイクルはファッションの世界から食品の世界で広がっている!
アップサイクルの取り組みは、ファッションと生活雑貨の領域で大きな成功を収める事例が増えてきています。そのひとつであるスイスのバッグブランドは、トラックの幌布、自動車のシートベルト、自転車のチューブなどを用いた、実用的でデザイン性が高いバッグで、世界的に知られています。
そんなアップサイクルの取り組みが、食品の世界で広がっています。例えば、食卓の身近な存在である「おから」は豆腐を作る際にできる豆乳を絞った残りかすですが、食物繊維やカルシウムを多く含んでおり、ヘルシーフードとして注目されています。家畜のエサとして処理されていたおからが、現在は卯の花和えや豆腐ハンバーグなどのレシピに活用されたり、米国では高タンパク質でグルテンフリーの高品質健康食「おからパウダー」にアップサイクルしている事例もあります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_9.png
精粉を使ったこんにゃくの作り方
ー アップサイクルな素材として注目される「こんにゃくセラミド」 ー
おから以外にも、最近ではアップサイクルな素材として「こんにゃくセラミド」が注目されています。
こんにゃくの原料はこんにゃく芋ですが、地面の中にある球形に肥大した茎で、通常3年ほどかかって成長します。こんにゃく芋そのものは、そのままでは食べることはできず、長期の保存もできません。そのため、こんにゃく芋を乾燥させて精粉(せいこ)と呼ばれる粉にしてから加工します。こんにゃくセラミドは、こんにゃく芋を精粉にする際に捨てられる「飛び粉(とびこ)」に多く含まれています。かつてはただ無駄なものとして捨てられたり、肥料として使われていましたが、その「飛び粉」から、肌の潤いやバリア機能強化に大いに貢献するセラミドを抽出することができることがわかりました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_10.jpg
アワード
■こんにゃくセラミドを活用した取り組み 群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード
今年、全国のこんにゃく収量の9割を占める群馬県にて、群馬県産の「こんにゃくセラミド」を活用した新たな食の特産品を、群馬県内の企業等に開発いただく取り組みとして、「群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード」が開催されました。群馬県内の企業等15団体から全26品の新特産品案が集まり、応募された新特産品案は、検討委員による協議をもって『群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード推奨商品』として認定されました。その認定商品の中で、群馬県産食材のご使用、かつ、こんにゃくセラミドのアップサイクルの側面を引き出しているという観点から、「群馬アップサイクル賞」を受賞された新特産品案を紹介します。
■農事組合法人国府野菜本舗「国分にんじんジェラート」
高崎市の伝統野菜である、国分にんじんを使ったベジタブルジェラートです。着色料などの添加物を一切使用せず、牛乳も高崎市産にこだわっているため、自然な味わいを楽しめます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_6.jpg
国分にんじんジェラート
■ぽむぽむの樹「Gelee de Gunma* ジュレ ド グンマ(完熟りんごとこんにゃくセラミド)」*Geleeの2つ目の「e」はeの上に「’」の表記
りんごジュースを水で薄めることなく贅沢に使用し、こんにゃく粉でとろみをつけた飲むタイプのゼリーです。群馬県利根沼田地区のおいしいりんごを一年中おいしく食べることができる加工品を作りました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_7.jpg
Gelee de Gunma ジュレ ド グンマ(完熟りんごとこんにゃくセラミド)
ー こんにゃくセラミド製品は続々登場! ー
こんにゃくセラミドを活用した製品は続々と登場しています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_8.jpg
こんにゃくセラミド活用商品
下記サイトでは、今回ご紹介した「こんにゃくセラミド」や「群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード」の取り組みについて、また、こんにゃくセラミド健美肌プロジェクトについて、ご紹介しています。
https://konjacceramide-pj.jp/
■こんにゃくセラミド健美肌プロジェクトについて
バリア機能が高い美しく健康的な肌に必要不可欠な成分「セラミド」の、経口摂取について理解を深め、日本全国の健康的な肌の維持を目的として情報発信を行う啓発活動プロジェクト。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/211405/LL_img_211405_1.jpg
こんにゃくセラミド健美肌プロジェクト